昨日
井原陽介司会 林マヤさんのゲスト
NHKの生中継
「ふるさと一番!」の番組を見ながら昼食を取っていると
” 出現 ! 砂浜のアート ~ 福岡県芦屋町 ~ ”
が、流れて来ました。
会場は「三里松原」と呼ばれる美しい海岸が続く福岡県芦屋町。
芦屋公園と言われる所が出ていましたが
広い砂浜が広がり、なかなか風光明美な所。
その海岸沿いに、
砂で作った彫刻「サンドアート」の作品が並んでました。
目玉は 高さ4mの巨大な坂本龍馬像。
ここの海岸の砂の粒子は細かくて固めやすい為
作品作りには適しているそうです。
サンドアートと言えば
昨年の5月 鳥取砂丘の砂像展へ母達と見に行きました。
忘れもしません
当時 日本中が新型インフルエンザ 騒ぎで混乱し
私達も砂像展へ行く途中 倉吉のドラッグストアーで
お一人様1箱限りの品薄状態のマスクを
あの父までが並んで買いましたから。。。
あれは なんだったのかしら~
今では、ホームセンターのワゴンに山積みされて
だ~れも見向きもしていませんが。。。
ちょっと脱線しましたが
今日はその時の写真をアップしてみました。
『 砂の彫刻 』
2009年 世界砂像フェスティバル
~ 世界砂像選手権 in とっとり砂丘 ~
2009年世界砂像選手権inとっとり砂丘
日本で開催されたのは
この時が鹿児島に次いで2回目のようでした。
このフェスティバルには
世界各国から選び抜かれた砂の彫刻家が
「世界の童話」をテーマに腕を競う「世界砂像選手権」が開催され
そこで競われた作品を44日間展示していました。
欧米ではそういった活動やコンテストが盛んなそうです。
日本の雪まつり等の市民参加の雪像製作も同様だそうですよ。
私達は 砂像には馴染がなく初めてで
へぇ~ 砂でね~
砂絵なら理解できますが、砂像とはねぇ~
4m以上も高い像を、どうやって作り上げるのか不思議でした。
いつもの事ながら、現地到着はお昼前
協賛出店していた有名ホテルのお弁当
さっそく 買い求めて頂きました。
多種の食材を使って
さすがに手の込んだ洋風松花堂弁当でしたが
暑くて、喉の渇き切った口には
もっとあっさりしたお弁当が欲しかったな~
大作が10個と小さな作品が少しあり
大作は全て海外の方の作品で
テレビで見るのとは違い
スケールの大きさにビックリ しました。
日本ではまだ、サンドアートは始まったばかりね。
サンドアートの高度な物は砂に接着剤代わりの砂糖水や
薄めた木工用ボンドなどを含ませたりして固めて細部まで
彫刻する様ですが、環境負荷に考慮し、
あまり強固には接着しないのが一般的だそうです。
会場正面奥にど~んとあったのがこの作品
海外の方の合作だったと記憶しています。
ガリバーの冒険
ジャックと豆の木
かぼちゃの馬車に乗ったシンデレラ姫
かぼちゃ馬車の上のネズミ
見ていて楽しくなる三連作でした~♪
カナダの方の2位の作品
”湖の怪物・オゴボゴの伝説 ”だったと思います。
波の細かいところまでキレイに出来てましたよ~
グランプリに輝いたフランスの方の作品
”さまよえるオランダ船の物語 ”だったと。
興味があってじっくり見学したのですが
昨年の事なのに、ずいぶんと忘れて
自分ながらガッカリです。
・・・歳のせい にしておこう~ !!
砂像は、大きな木箱を土台にして作り上げているそうです。
風雨が対敵なので開期間中は
制作者の方は、空とにらめっこ でしょうね。
・・・とまぁ 2009年5月19日の
初めて目にした素晴らしい砂像展でした。
1年以上も前の話題で失礼 しました。
サンドアートに興味のある方は 参考までに
鳥取砂丘 砂の美術館H・P