ミーシャのひとりごと

数あるブログの中 訪問してくれてありがとう。
蒜山高原や大山などの風景写真を撮りながら
田舎暮らしを楽しんでいます。

浦富海岸

2010-08-21 09:06:57 | 海・海岸
     

今朝は少し涼しくて25℃
でも室温はもう31.3℃ 湿度21% 
さっそくクーラーのスイッチON !!
今日の話題は先週の日曜日、15日の事です。 
       
朝も10時前になって
「今日の予定は? 天気が続くのに、どこかへ行かないの?」と、母。
えっ~ これからこの猛暑続きに出かけるの~

離れた所にある3軒分のお墓参りやお盆行事
息子を迎えに岡山市内まで往復して1日はつぶれ
少しはゆっくりしたい気分でした。
               
気分はいつも前向きで 元気な母ですが
年齢を考えると心配です。
でも 何処かへ行きたそうな母
いつまで元気で一緒に出かけられることかと思えば 無視も出来なく
それなら 海しかないなぁ~~~と
重い腰を上げ、嫌がる息子を引っ張って
山陰のジオパーク・浦富(うらどめ)海岸へ5人で出かけました。

「ジオパーク」とは科学的に見て、重要で貴重な
美しい地質遺産を複数含む一種の自然公園のこと。




山陰海岸ジオパークは
山陰海岸国立公園を中心として 東は京丹後市の経ケ岬から、
西は鳥取市の白兎海岸までの東西約110km、
南北最大30kmからなるエリアでまさに「地形・地質の博物館」だそう。
ここでは
約2,500万年前にさかのぼる日本海形成に関わる多様な火成岩類や地層、
日本海の海面変動や地殻変動によって形成されたリアス式海岸や
砂丘をはじめとする多彩な海岸地形など貴重な地形・地質遺産を
多く観察することが出来ます。

      


6隻ある遊覧船の一つに乗船してさあ出発です。
母は童心に戻って大はしゃぎ !!
そんな姿を後ろから見守る父も 嬉しそうでした。




ゆったり座れる座席でしたが
若い人達など、ほとんどの方はデッキにいました。




向こうに少し茶色ぽく見える所は、鳥取砂丘ですよ。





餌をもらいに集まるカモメ達





日本海の荒波と風雪によって侵食された
断崖・絶壁・洞門・洞窟・奇岩の荒々しい景観。
澄みきった海水や岬に囲まれた白砂青松の穏やかな渚と
見事なコントラストを見せています。
特に網代から田後に至る海岸は
数多くの奇岩・岩礁が散在して海の大庭園を想わせ
山陰海岸国立公園のなかでも優れた景勝地です。
国の名勝や天然記念物、海中公園にも指定されています。




千貫松島
江戸時代、鳥取藩2代目藩主、池田綱清公が
「我が庭にこの岩つき松をそっくり移した者には
銀千貫を与える」と言ったことから
千貫松と呼ばれるようになったようで
当時の松は枯れ、今の松は2代目だそうです。

 


以前の日御碕 で
グラスボートから見た景色よりも スケールが違うね。








浦富海岸・島めぐり遊覧船












岩燕洞門









          


鴨ヶ磯海岸の一部 
大小の島々が点在する湾奥に
白い砂浜の広がるとても波静かな磯があります。

海水浴に来てましたよ。
こんなキレイな所で泳げて気持ちいいでしょうねぇ~




海水の透明度がすごく高いです。
砂は白砂なので、太陽の出た晴天の日の海面は
エメラルドグリーンに輝いています。








↑ ↓ 菜種五島
絶景ポイント。
先端の菜種島には、4月上旬頃に野生の菜の花が咲くそうです。
その昔、この海域を行く船が難破し、
積荷の菜種が島に漂着したためと伝えられています。
菜の花の咲いているのを見てみたいですね。
この菜種五島の全景は
海岸道路の展望駐車場からよく見えるそうです。
















小山の上に白く小さく灯台が見えます。




カモメが飛んだ~♪ 誰かの歌にあったわね。
こちらを目指して飛んで来ているのよ !!
目指すは
デッキから投げ上げるカルビーの「えびせん」




また買ってしまった「手ぬぐい」
何に使おうかしら~ 







来てよかったね~

コメント (4)
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