本日の缶詰は、ブログ仲間のdii-chaiさんからいただいたもの。
何とターキーのスパム缶である。
ターキーというと、米国でサンクス・ギビングデイに1羽だけ恩赦されるとかいう、あの七面鳥のことでありましょう。
テレビでは見たことがあるけど、普段はめったに食べないもの、それがターキーであります。
こんなイラストが裏にあった。
何か、こう、たまらなく楽しいっす。
子供の頃に観ていたトムとジェリーなぞを、ちょいと想い出す感じ。
童心にかえってしまう。
ということで、本日はこころ素直にいってみたいと思う。
このイラストにある通りの開け方、調理法を実践してみるのだ。
蓋を開けたら、ぎゅうぎゅうと握る。
すると、あーら不思議。
中身がスルリと出てくる。
この雄志。
この屹立感。
男性諸賢なら誰もが頼もしさを憶えること、いうを待たない。
おっと、イケン。今日は童心にかえってたんだっけ。
そうして「スライス&フライ」にしてみる。
ところが、油の跳ねがものすごい。
もう、バッチバチと跳ねる。
フライなのに
スライスしたターキーから出る汁が、跳ねの原因であります。
そばに近寄れない。
それでも近寄ったら、熱い油が飛んできて指に火傷を負ってしまった。
くっそー。
かくのごとし。
油でフライするのはあきらめて、ボイルして仕上げたのであった。
(ボイル調理に関してはG3さんのブログを参照)
さて、肝心のお味のほうはというと...。
まず最初に思うのは、塩辛さ。
すごくしょっぱいです。
これは通常の豚肉のスパム缶でも同じなので、スパムの特徴だともいえる。
近年は減塩バージョン(Less Sodium)も広く売られているので、この塩辛さが苦手な人はそちらがおススメである。
そして、舌触りは豚肉のスパム缶よりもきめ細かい。
昔、「絹のような舌触り」というふれこみで売れたソーセージがあったが、まさにそんな感じ。いかにも淡泊なターキー肉を感じさせるのだ。
ともあれ、塩辛さのためにこのまま食していくことはままならず、残りは翌日に持ち越された。
そうして、昼食のサンドイッチの具として使用した。
この場合はうっすらとマヨネーズを塗り、コショウをかけて食パンに挟んだのであった。
やはりスパムはサンドイッチによく合うな、というのが今回の感想であった。
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内容量:340g
原材料名:ホワイトターキー、ターキー肉汁、ポテトスターチ、塩、天然ターキー香料(直訳)、砂糖
原産国:米国(Hormel社)
追記:月刊『ガルヴィ』(実業之日本社)10月号で「酒に合う缶詰&柿の種」という企画があったのだ。
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