缶詰blog

世界中の缶詰を食べまくるぞ!

ターキーのSPAM缶

2008-11-02 09:45:57 | 

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 本日の缶詰は、ブログ仲間のdii-chaiさんからいただいたもの。
 何とターキーのスパム缶である。
 ターキーというと、米国でサンクス・ギビングデイに1羽だけ恩赦されるとかいう、あの七面鳥のことでありましょう。
 テレビでは見たことがあるけど、普段はめったに食べないもの、それがターキーであります。




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 こんなイラストが裏にあった。
 何か、こう、たまらなく楽しいっす。
 子供の頃に観ていたトムとジェリーなぞを、ちょいと想い出す感じ。
 童心にかえってしまう。
 ということで、本日はこころ素直にいってみたいと思う。
 このイラストにある通りの開け方、調理法を実践してみるのだ。




 

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 蓋を開けたら、ぎゅうぎゅうと握る。




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 すると、あーら不思議。
 中身がスルリと出てくる。




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 この雄志。
 この屹立感。
 男性諸賢なら誰もが頼もしさを憶えること、いうを待たない。
 おっと、イケン。今日は童心にかえってたんだっけ。




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 そうして「スライス&フライ」にしてみる。
 ところが、油の跳ねがものすごい。
 もう、バッチバチと跳ねる。
 フライなのにセコくエコを思って油を少なめにしたのがいけなかった。
 スライスしたターキーから出る汁が、跳ねの原因であります。
 そばに近寄れない。
 それでも近寄ったら、熱い油が飛んできて指に火傷を負ってしまった。
 くっそー。




 

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 かくのごとし。
 油でフライするのはあきらめて、ボイルして仕上げたのであった。
(ボイル調理に関してはG3さんのブログを参照)
 さて、肝心のお味のほうはというと...。
 まず最初に思うのは、塩辛さ。
 すごくしょっぱいです。
 これは通常の豚肉のスパム缶でも同じなので、スパムの特徴だともいえる。
 近年は減塩バージョン(Less Sodium)も広く売られているので、この塩辛さが苦手な人はそちらがおススメである。
 そして、舌触りは豚肉のスパム缶よりもきめ細かい。
 昔、「絹のような舌触り」というふれこみで売れたソーセージがあったが、まさにそんな感じ。いかにも淡泊なターキー肉を感じさせるのだ。
 ともあれ、塩辛さのためにこのまま食していくことはままならず、残りは翌日に持ち越された。
 そうして、昼食のサンドイッチの具として使用した。
 この場合はうっすらとマヨネーズを塗り、コショウをかけて食パンに挟んだのであった。
 やはりスパムはサンドイッチによく合うな、というのが今回の感想であった。



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 内容量:340g
 原材料名:ホワイトターキー、ターキー肉汁、ポテトスターチ、塩、天然ターキー香料(直訳)、砂糖
 原産国:米国(Hormel社)




Garrrv511
追記:月刊『ガルヴィ』(実業之日本社)10月号で「酒に合う缶詰&柿の種」という企画があったのだ。
我が缶詰blogも登場してますぞ!