7/2(金)の夜。
下北沢『スローコメディファクトリー』で、
[ホテイ焼鳥缶カレーナイト♪ 缶詰博士と作ろう!タンドリーチキン風カレー]
が行われたのだ。
これは、ホテイ焼き鳥缶(塩味)を使って、タンドリーチキン風カレーを簡単に作ってしまうというもの。
10人程度の来場者が全員参加で作って、ビールとともに賞味。これが予想以上に
「やばっ、美味しすぎ!」
「これ缶詰ですか? いやいやウマすぎて意味わかんない」
と、大好評だったのであります。
来場者のおひとりは
「何なのこのワークショップ。楽し~!」
との声もあり、今後は新たに
[缶詰料理ワークショップ]として、レギュラー化していこうと思うんであります。
みんなでスパイスを混ぜて、焼き鳥を漬け込む
結局4回も焼いて平らげてしまった
焼き鳥缶塩味は料理素材としても最高であります
さ、肝心のその作り方であります。
材料は、焼き鳥缶(塩)、ニンニク1片、ヨーグルト約250g、カルダモン、ターメリック、パプリカ、コリアンダー(各tbsp1)、黒胡椒、唐辛子適量。
tbspとはテーブルスプーンのこと。食事に使う普通のスプーンのことで、“大さじ一杯”よりも分かりやすいと思う。もっと少ないのはtsp、すなわちティースプーンであります。
これでだいたい、焼き鳥缶10缶分くらいのスパイスダレが出来るんです。
ヨーグルトにニンニクをすり下ろして投入
ヨーグルトは大きいパックの半分が目安
カルダモン、コリアンダーは粒から使用
パウダーよりも香りが断然、違うのだ
このごりごりは木工作家soroさんのお手製
スパイス類を全量投入、混ぜまする
焼き鳥缶1にスプーン1くらいのタレ
これをよく混ぜ込んで耐熱容器へ移すのだ
そいつをオーブントースターで熱々に加熱!
熱々のところを缶に戻せば出来上がりであります。
ところで、当初は缶ごとオーブントースターに入れて焼いていたのだが、それだと缶のコーティング素材などに影響が出る可能性があるらしい。
そんなご指摘をホテイさんからいただいたので、記事を一部修正したのだ。読者諸賢も、加熱する場合は耐熱容器を使用されたい!
焼き鳥のゼラチンが溶けて、スパイスと混ざった美味しいスープがたっぷり出来る。
これにパンを浸してもよし。昨夜はお隣のカレー店『パンニャ』さんから麦飯を差し入れてもらい、がっつりとカレーライスにもしてみた。
夜10時過ぎというのに、どんどんおかわりをするイケナイ大人たち。
このワークショップは本当に面白かったなァ。こういうイベント、今後もたくさんやっていこうと思う。
追:『車地瑞保の日記』でイベントの様子を紹介してくれてるぞっ!