缶詰blog

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郷愁のマーマレード缶

2009-11-24 21:42:17 | 果実

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 活力、明るさ、暖かみ。
そんな言葉が思い浮かんでくるオレンジ色というやつ。いつも我々に元気を与えてくれる色ですなァ。




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 そしてそのオレンジが、生の果物ではなくマーマレードだと、なぜかノスタルジアが沸き起こってくる。
 子供の頃に、給食でマーマレードが出ると、わりと食べない同級生が多かった記憶がある。あの独特の、ほのかな苦みのせいであります。
 かといって大人になってから食べるのかというと、そうでもないと思う。筆者などはそもそも、パンにジャムをつける習慣がほとんどないです。
 だから、子供の頃にそんなに食べてたわけじゃないんだけど、目にするとすごく懐かしい。これがマーマレードの立ち位置ということですかな。




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 かくのごとし。
 ジャムというのは、なぜか冬によく似合う。
 冬といえばですね、筆者は思い出すことがあるんですよ。
 給食の食パンを、教室の真ん中に置いてある灯油ストーブの鉄蓋の上に乗っけて、トーストして食べるのがかなーりの楽しみだったんですよ。
 何しろ熱々の鋳鉄に直に乗せるわけだから、あっという間に食パンは焦げてしまう。その、焦げ臭い匂いが、どこの教室でも漂っていたもんでした。
 そこにマーマレードを乗っけたやつが、筆者は好きだった。一寸苦めのこの味を、何となく大人の食べ物のように感じて、
「やっぱいちごジャムなんかよりマーマレードだよな」
 なぞとうそぶいていたような記憶がある。
 そしてこの缶詰マーマレードは、そんな子供の頃の冬の記憶を、40半ばのオジサン(筆者のことね)に、しっかりと運んできてくれる正統派のお味でありました。

 これは缶詰仲間のこばさんが提供してくれたものです。感謝多謝!
 この記事は『非常食と防災グッズ&ミリメシ』の“オレンジ・マーマーレード缶”と、
『缶詰まにあくす』の“夏みかんマーマレード”にトラックバーック!




 内容量:370g
 原材料名:砂糖、水あめ、なつみかん、みかん、ゲル化剤(ペクチン)、酸味料、香料
 原産国:日本(山口県・全国農業協同組合連合会







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