京都でのこと。
イノダコーヒー本店で朝食をしたためた際に、
「何か記念になるものを...」
と買い求めたのが、この富士生クリーム缶。コーヒーポットなどと一緒に並べられていたのだ。
しかしこの缶詰は、神奈川県に本社がある守山乳業が製造・販売しているものであります。
土産としては、もっとイノダコーヒーっぽいもの、もっと京都っぽいものが適しているのだろうけど、ともかくイノダコーヒーで買ったことには違いない。大きさと値段も、土産として手頃であった。
だから筆者はこの缶を見るたびに、あの溌剌と働くウエイトレスたちや、どっしりとした白いテーブル、「京の朝食」という大変ボリュームのあるモーニングのセット(ハム、スクランブルエッグ、アスパラガス、キャベツ、レタス、トマト、ニンジン、オレンジのプレートにクロワッサンとオレンジジュース、コーヒーが付くというもの)などを想い出すことが出来るのであります。
旅の土産に缶詰、なかなかいいもんですよ。
あの娘に会いに♪
なに、好きなコーヒーを少しばかり♪
今は亡き高田渡さんの『珈琲不演唱(コーヒーブルース)』にもイノダが出てきます。
最近は辻香織さんがカヴァーして歌ってます。
コーヒーを淹れて、富士生クリームを使う時には口ずさんでみてください(笑)
あの空間で飲むコーヒーは、なんだか特別な飲み物になったのを覚えています。(モーニングセットを食べたかったんですが、時間がありませんでした…。)
お土産の缶詰と言えば、富士山で売っている「富士山の空気」と言う名前の缶詰でしょうか。
空気が入っているだけですが、それなりの金額で売っていたのを覚えています。
お土産に缶詰、手軽で良いですね。
富士生クリームを使うのは、ちょいとこの歌を聞いてからにしまっす!
>なに、好きなコーヒーを少しばかり♪
ここが、味わい深いなァ。
>あの空間で飲むコーヒーは、なんだか特別な飲み物に
>なったのを覚えています。
ちょっと東京にはない空間ですねー。落ち着きと、いい古臭さがあって。
あえて砂糖・ミルク入りをオーダーしましたよう。
http://www.youtube.com/watch?v=rVQVWnqceAs
元祖高田渡さんのは
http://www.youtube.com/watch?v=d-MVa0HiXEY&feature=related
です。聞いてみてください。
「行かなくちゃ」の部分だけは憶えてました。
知っている場所の地名や店の名前が出てくると、それだけで嬉しいもんですねェ。
しみじみしました。