庭物語

庭に咲くハーブや草花の様子を綴ります。
管理者はミントです。

チカラシバ

2014年10月09日 | ガーデニング
きのうよりは空気が暖かくて穏やかに感じました、朝はやはり5度。
気温は20度まで。

毎日通る道路脇によその休耕田があります。
段々田んぼが3,4枚あって今では稲を植えなくなって荒れているので物寂しい感じがする場所です。

一番上の田んぼは何やらすごい草だらけ、2枚目はチカラシバがどこから来たのか群生、そのほかに野菊など。
3枚目はセイタカアワダチソウ・・・など。
道を挟んで反対側はガマ、ツリウネソウ、カナムグラ etc・・・湿地の草が。

耕作をやめると一年ごとに荒れ方がひどくなっていきます。

高齢者が作れなくなったり、若い人は仕事と兼業なので機械が入れない場所は休耕することになったり。

仕方がないことですが風景が荒れていく様子を毎日目にするのはちょっと悲しい気がしています。


その田んぼに数年前から茂りだしたチカラシバが美しいので写してみました。



美しいけれど根がものすごく強いので自分の庭には植えたくない植物。











グレーがかった紫色の穂と細い葉が装飾的なイネ科のグラス。
穂が熟してきているのでツヤが失われつつありますけど逆光で見るとこれまた美しい。


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2 コメント

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美しいチカラシバ (tery-to-kei)
2014-10-09 23:26:10
こんばんは~
チカラシバ、はっとするような美しさですね
思わず、足を止めてしまうかのような光景です
こんなに群生している場所があるんですね
今年はチカラシバの美しい光景を何度か見ています
といっても、ブログの世界ですが・・

休耕田が荒れていく姿を見るのは悲しいですね
日本の農業の現状が凝縮されている光景ともいえますものね
農村風景と里山が荒れないことをただ願うばかりです

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Unknown (ミント)
2014-10-12 20:29:10
tery-to-keiさん、チカラシバは美しいけれど増えだしたら庭では始末に負えなくなりますよね。

我が家も兼業農家なので義父がふだんやってくれている田畑の手入れができなくなったらおなじような状態になるかもしれません。
思いと現実は裏腹なんですよ、悲しいことに。
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