一日小雨が降ったり止んだり寒い日でした。気温は9度が最高。
11月5日にアップした柏葉アジサイの葉がきれいだったので10日ほど前に摘んで染めに使ってみようと思い立ちました。
アントシアン色素の赤い色は煮出すと変色してしまう気がしてクエン酸水溶液に浸けてみました。
4日ほど経ったらずいぶん色素が抽出されたので小瓶に移して色を見たところです。
葉の色が薄くなっていますね。
そろそろいいかなあと毛糸を染めてみましたが結果はほとんど色がつきませんでした。ダメもとで灰汁媒染して更に赤い色水に浸け込んで一昼夜。結果は・・・
媒染前よりはいくらか色が。淡いピンクベージュというところでしょうか。
そして庭のそばのニシキギの葉も赤くなっていたので試してみました。
柏葉アジサイの色より更に赤い色になりました。
毛糸では染まりつきがよくなかったので木綿のマフラーで試してみましたよ。
すごい色ですね、この色のままだろうか。それとも毛糸と同じで洗うと落ちてしまうんだろうか・・・
一晩経ってから水洗いしたところ。このまま脱水して陰干ししてみればよかったのに柔らかくしようなんて欲を出し柔軟剤に浸けたのがいけなかったのか・・・
結局は淡いピンク。
はあ~っ・・・葉を摘んでから2週間近くがんばったけどやはり思うようには染まらないのね^^;
昔ピンクのバラやローゼル(食用ハイビスカス)、ブルーベリー、ナツハゼの実などいろんなので試したけどやはり赤や紫の濃い色には染まりませんでした。
染料店ではきっと前処理用の助剤などがあるのでしょうけど特別な処理をしないで自然な色に染めてみたいと思うのはやはり無理なのでしょうか。
11月5日にアップした柏葉アジサイの葉がきれいだったので10日ほど前に摘んで染めに使ってみようと思い立ちました。
アントシアン色素の赤い色は煮出すと変色してしまう気がしてクエン酸水溶液に浸けてみました。
4日ほど経ったらずいぶん色素が抽出されたので小瓶に移して色を見たところです。
葉の色が薄くなっていますね。
そろそろいいかなあと毛糸を染めてみましたが結果はほとんど色がつきませんでした。ダメもとで灰汁媒染して更に赤い色水に浸け込んで一昼夜。結果は・・・
媒染前よりはいくらか色が。淡いピンクベージュというところでしょうか。
そして庭のそばのニシキギの葉も赤くなっていたので試してみました。
柏葉アジサイの色より更に赤い色になりました。
毛糸では染まりつきがよくなかったので木綿のマフラーで試してみましたよ。
すごい色ですね、この色のままだろうか。それとも毛糸と同じで洗うと落ちてしまうんだろうか・・・
一晩経ってから水洗いしたところ。このまま脱水して陰干ししてみればよかったのに柔らかくしようなんて欲を出し柔軟剤に浸けたのがいけなかったのか・・・
結局は淡いピンク。
はあ~っ・・・葉を摘んでから2週間近くがんばったけどやはり思うようには染まらないのね^^;
昔ピンクのバラやローゼル(食用ハイビスカス)、ブルーベリー、ナツハゼの実などいろんなので試したけどやはり赤や紫の濃い色には染まりませんでした。
染料店ではきっと前処理用の助剤などがあるのでしょうけど特別な処理をしないで自然な色に染めてみたいと思うのはやはり無理なのでしょうか。
クエン酸て梅干漬けた酢・・・?
いろいろ試してますね、こんなにキレイな色水ができるのに染まらないの!
ままごとで、朝顔の花をたたいて色水作ったりしたよね、あれも染まりませんでした。
この鮮やかな色で染められると、草木染も楽しいわね~。
ちょっと鮮やか過ぎるかもしれないけど。
ミントさんは今、エルノラと一緒にリンバロストの沼地を歩いてるのでしょうね。
私は実は、おかあさんのお弁当が一番のお気に入りなんです。
そばかすが境界線の「さいかちの杭」に上って蛾を手に止まらせるシーンがあったでしょう。
「さいかち」って何?疑問だったのですが、昨日、偶然、解けました。
さいかちという木があるんですね!知らなかった!多分木の名前だ!
クエン酸は以前草木染めでアルカリを中和するのに使った残りがあったのでやってみました。薬局で売ってるやつです、梅酢や食酢でも抽出できるかもね。
アントシアン色素は変化しやすいみたいで繊維にその色を定着させるのはむずかしいみたいですね。
そばかすやエルノラのように根気強くやらないとね。
朝顔もアントシアンの色だったのかなあ。
本、下巻に入ったよ~いよいよ蛾を捕まえるところ・・どきどき。
おべんともおいしそうだったね、まだ出てくるのかな?
サイカチの木以前ブログの記事にしたことがあるので良かったらのぞいてください。
こちらhttp://blog.goo.ne.jp/herb-mint_2006/d/20071209
サイカチの木が出てくる本読んでるの?興味あります、ぜひ教えてね。
実はパソコン立ち上がらなくなって今、夫のモバイルパソコン借りています。
あ~、困った
黄葉は葉緑素が抜けた残りの色(カロテノイド色素系のキサントフィル類)、
紅葉は、アントシアン由来で、秋になって発生する物質・・・・などと習いました???
もっと勉強して染にも生かしたいと思いながらそのままですが、きっと科学的にわかっていることと思います。アントシアンは熱に弱いとの事なので、そのせいできれいな紅葉や花の色が染物にならないのだろうと想像しています。
せっかくのきれいな色が残らなくて本当に残念ですね。でも、そういう試行錯誤から思いがけない発見があるものだと思いますから、またチャレンジして見せてください。
あんなに赤く鮮やかな色なのに、布は染まらないんですね~。
真っ赤!にはならなかったけど、出来上がった布は穏やかで優しい色~
使い慣れない小さなパソコンなので不自由です。
紅葉のメカニズムも面白いですよね。葉の中に蓄積したブドウ糖、蔗糖と紫外線の影響でアントシアンが発生するとか。発色するまでの酵素、気温、水分などいろんな条件で色合いが違ってくるらしいです。
褐色の葉はタンニンも関係しているみたいで煮ていると渋い匂いがしますね。
赤や紫系は煮出すと色合いが変化するので何度も失敗しました。今回はクエン酸液に浸して染を試みたのですがだめでしたねえ。
またいつか試してみます。
こういう色は何か特別の処理をして染めるのかもしれませんね。
簡単に染まったら飽きてしまうかもしれないのでまた何か材料が手に入るときに試してみますね・・あんなに真っ赤に染まっても使えないけど楽しいでしょ。
きょうからいきなり寒くなったのでこれからはマフラーは手放せません。