ずっと昔に挿し木苗を買ったサンショウバラが地植えで大きくなっています。
何年も前に挿し木苗をいただいたイザヨイバラもありますがそれが確かにイザヨイバラなのかどうか気になっていました。
そこでサンショウバラ、不明バラ、棘梨の実生苗の葉を比べてみました。
ちょっと見づらい画像ですが庭に地植えしたサンショウバラです。
たくさん実が生って例年なら7月下旬に黄色くならずにみな落ちてしまいますが今年は8月末にやはりグリーンのまますべて落ちました。
落ちて2週間以上経つサンショウバラの実です。
左がサンショウバラの葉、中がサンショウバラかイザヨウバラか不明のバラ、右が棘梨の実生
葉を透かしてみました。
私の目では見えにくいのですが葉柄には細かい毛が一面についています。
葉もなんとなくケバケバしているみたいですがはっきりはわかりません。
不明バラ
拡大してみると葉柄部分に細かい毛が見えるようです。
イザヨイバラ(ロクスブルギー・ノルマリス)の一重咲きタイプには葉に毛が無いらしいのでこれは断言できませんが
もしかしたら名札を間違えた可能性があるのかも。
花もサンショウバラと同じ頃に咲きました。
樹勢も狭いところにあったせいか枝が横に向いたりしていますが広いところでどうなるか見てみます。
これは棘梨(中国ではツーリーと呼ばれている)の種蒔した苗の葉です。
スベスベして葉柄もツルツルなのがはっきりわかりました。
主軸の芯を止めてしまったので枝が横に伸びていますが最終的にどのくらい大きくなるのか楽しみにしています。
棘梨
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