晴徨雨読

晴れた日は自転車で彷徨い、雨の日は本を読む。こんな旅をしたときに始めたブログです。

雪かきくけこ’22 1/14

2022-01-14 | 日記

2022.1.14(金)雪

 今期三度目の大雪である。夕べからの積雪は30cm程度だが、昨年末からの雪が残っており上林も雪国状態となっている。

今季の雪は2012年の大雪と並んでるね。
うっとうしいなあ、めんどくせーなあとなるところだが、自然の成り行きとていたしかたない。ここは考え方を変えて雪を楽しむこととする。雪だるまやかまくらを作って楽しむのではない。雪かきをトレーニングとするのだ。ジムに通ってお金払ってトレーニングするのではなく、我が家の雪かきを無料のトレーニングと考えて取り組むことにする。しっかり準備体操をして、リズムに合わせて掻いていく。呼吸を整え、どこの筋肉を使っているか意識する。そして如何に効率的に掻けるか常に考えながら掻いていく。
 一つの筋肉に負担がかかってくると別の筋肉を使う様に分散していく、そして1時間に一度は休憩を取る。
 わたしの雪かきは雪ハネが主流で、ほぼ同じ動作を繰り返すこととなる。これってスイムやジョギングと同じことだ。ひと掻の重量は軽い雪で2,3Kgぐらいだろうか、これを数千回繰り返すわけだから、労働とすればかなりの重労働で疲労が残り、トレーニングとすれば適度な有酸素運動となる。結果雪かきとしての達成感とトレーニングの達成感が得られる。雪かきを終えて温泉にでも浸かり、温かい鍋で雪見酒でもすればこの上ない幸福感に浸れるというものだ。
 こういうことを言ってられるのは退職した身だから言えるのであって、定時に出勤をしなければならない現役の方は大変だろうなあと思っている。
【今日の”のびちゃん”】NO.59
雪が降ると地面の臭いがなくなるためか、おしっこ、うんPが大変。さっさと済ますこともあるんだけど、1時間も1時間半も歩いて結局しないこともあるんだから、、、
 
 

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薪割り狂騒曲 9/3

2017-09-03 | 日記

2017.9.3(日)晴れ

 じよんのびファンの方には長らくのご心配をおかけしました。久々のブログを再開します。
 ってなわけで、一体何なんだと言われると、そりゃあ薪割りのせいだワということになる。5月末に薪集めを終え6月中に薪割りを終えようとした計画が、7月を過ぎ、8月にも終わらなくなってパニクってしまった。連日の猛暑の中を来る日も来る日も薪を切って割って積んで、くたくたになってもちっとも減らないのだ。一日根を詰めてやるのもしゃくだし、またそんな時間も無い。夕方の数時間を当てるのだが、それがいけない。腹ぺこになって(薪割りはお腹のすくものである)、ビールだのワインだのしこたま飲んで、パソコンの前に座ったって、ものの2,3分でこっくりこっくり、、、、そんな日が幾日かいていたんだけど、こんなことやってたんじゃ埒があかないってんで、ここ数日根を詰めて取り組み、本日めでたく終了。予定より2ヶ月以上の遅れなんだけど、ここ10年間の薪割り生活の中では実は最速なのである。いつもは冬を越して翌年まで持ち越していたんだから、、、。
 一人で黙々と割り続けているとき、ずっと一緒に居たのが玉虫である。彼らは榎木を食樹としているそうで、また、しこたま集めた薪の原木に卵を産み付けるために飛び回っている。可愛いのは彼らが人なつっこいこと、なぜか人を怖がらずに寄ってきて、背中や頭にとまる。もっともあの美しさだから許せるわけだが。最近では全国的に数が減ってきているとのことで、夏休みの子供たちに見せると感激すること請け合いである。

【今日のじょん】
 薪割りが終わったと思ったら、涼しくなってドッグランの季節がやってきた。木々の剪定、芝刈り、階段取り替え、ベンチ作製、ネット補強、ペンキ塗りなど仕事が待ってるぜ。今日はビーグル仲間がやってきたぞ。

蒼一郎、小次郎、ライム君


 

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穴虫考(125) 福井県-14 10/9

2014-10-09 | 日記

2014.10.9(木)曇り 穴虫考(124)は2014.10.4

 福井県には田地名が多い、地名大辞典、福井県の小字一覧を無作為に取り上げて
見た。福井市灯明寺という字には71の小字があり、30の田地名がある。豆田、
五味田、池田、西八反田、向田、鍵田、開田、久田、太鼓田、、、とつづく。
航空写真で見ると福井市中央部のやや北の住宅街で耕地などほとんど見られない地域だが
かつては田園地帯であったことが見て取れる。これらの田地名はおそらく田んぼの
性質や広さ形状を表すものだろう。過去の人びとにとってそれは最も重要な関心事で
あったに違いない。穴田もそういった田地名の中にある。田んぼの性質を示す地名と
思われるが、穴とはいったいどのような状態なのだろうか。
 穴という言葉には、崖、窪地、沼地、三方を丘陵に囲まれた地などという意味
がある。(古代地名語源辞典)考えられるとしたら沼地から、湿地という考え方
だろう。丹波では汁田とかじる田とか言うものが穴田なのかも知れない。そういうと
福井県では圧倒的に多い穴田が、若狭から舞をみるとだんだん少なくなり、
綾部に来ると皆無になる。
 穴田地名を現地調査すればわかることかもしれないが、田んぼの中にある火葬場
とは考えにくい。しからば真宗地帯に穴虫地名の少ないのはどう考えるべきだろうか。
 幾つかの考え方を持っているのだが、結論を出すのは、現地で田んぼの中の火葬場
を如何に呼んでいるかを調べてからでもいいだろう。
 数は多くはないのだが、三昧(さんまい)地名も散見される。小三昧、三昧山など
でこれは明らかに墓地、葬地を表すものなのだが、圧倒的に多いのが三味地名である。
福井県-2(2014.9.4)では三味も三昧のことだろうとしたが、これは
勇み足かも知れない。
 地図には三味山と書かれている山が、小字一覧では三味山(さんまいやま)と
なっていたり(多賀穴虫、2014.4.1)、福井市越廼蒲生では、三味上
(さんまいうえ)、三味田(しゃみだ)(角川日本地名大辞典)があり
かなり混同しているようである。
 三味田、三味腰、三味出、古三味、三味谷、三味島、三味屋敷、三味古河
三味前、三味下、三味山、三味向など数多くあり、もしこれが三昧(さんまい)
と同じ意味であれば、福井県においては穴虫に代わる地名として理屈が
通るのだが、今はなんとも判断できない。

【作業日誌 10/9】
簡易温室作り

【今日のじょん】堤防の道を散歩していると、鳥の親子が遊んでいる。
様子から見て鴨の親子かなと思い、遠くから見て引き返すことにする。
かわいい鳥たちが楽しそうに遊んでいるので邪魔したらいかんなあと
思ったのだが、じょんは既に気付いていてじっと見つめて動かない。
 無理矢理ひっぱって帰ったが、写真を引き伸ばしたら雉の親子だった。
猟師に打たれん様にせいよ、もうすぐ猟期やからね。

 

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