2016.5.13(金)快晴
ミツマタの群生は4月末にお知らせしたとおりだが、ミツマタが終わるとシャガが始まる。先日NHKで放送されたとかで多くの来訪者があった。といってもじょんのび周辺では道を聞かれるだけで、そのすべては市茅野に行かれたようだ。もっとも市茅野でなくても老富町のどこでも、五泉町でも見られるものである。じょんのびは定休日で、おおい町のうみんピアに泳ぎに行く予定だったので市茅野に立ち寄ることにした。公民館に車を置き三ツ谷さんに挨拶をして奥に進む。心なしか林道もきれいになっており、杉の穂なども落ちていない。市茅野杉の原木の山の神を過ぎると左右にシャガが見られる。ミツマタの群生を見に来たときにはもちろん花は咲いていなくて、緑の葉があるだけでごく一部のように思われた。ところが辺り一面に咲いているので驚き、さすがにNHKで放送するぐらいだ。逆にあれほど咲き誇っていたミツマタがその枝も葉も見当たらない。
市茅野のシャガ、とくとご覧あれ
さてここで気づいたことがある。杉林って暗くて陰気なイメージがあるのだが、ここは陽が差し込んで大変明るい。よく見ると枝打ち、間伐がしっかりされている。ちゃんと管理された植林はこんなに明るいのだ。ということはほとんどの植林は管理されていないということだ。
シャガはまだつぼみもあり、今少し鑑賞できそうだから、是非上林へおいであれ。じょんのびに寄られたら案内もいたしましょう。
【今日のじょん】気温が高そうなのでじょんは留守番したんだけど、市茅野にかわいい老犬がいた。マックス、柴のミックス、年齢不詳。
老犬だけど元気な様子でなにより、帰ったらじょんが若く見えるから不思議なもんだ。