2008.10.29(水)曇り
この冬には木小屋をつくる予定で、最初のうちは簡単なものにしようかと思っていたが、薪も3年分ぐらいはストックしたいし、古材やトタンなどを保管もしたいので少し本格的なものを建てようと思ってきた。当初の計画では杉の丸太で建てようと考えていたが、ハンドメイドハウスの練習に在来工法で建てようと思う。村上建設さんで廃材を貰って集めているが、大変なのは釘抜きである。先日からこつこつと抜いているが、5寸釘を小さなバールで抜くのは至難の業である。大きなバールとてこにするパイプが欲しい。上林は湿気がきついので、木材が腐りやすく、カビも発生しやすい。建築までに腐ってしまっては意味がないので防腐剤を塗ることにする。防腐剤は2.5リットル1,980円で14リットル4,750円である。えらい違いなので14リットルの缶を買ってくる。どうせこの先杭にいくらでも必要だろうし、14リットルでもすぐに無くなるのではないか。柱は表面が虫に食われているのもあるので、まずデッキブラシでこすって埃を落とす。そうしないと埃が防腐剤を吸ってしまって、いくらでも要ることになる。塗りおえると古い柱は黒光りしてそれらしくなってくる。波板をかけて建築の日を待つ。
じょんのび貯木場、薪と杉丸太と古柱
角材と古柱、もう少し必要だ。
府道上手の事前看板が出来上がった、今週中には建てられそうだ。雨に備えて屋根も作ってみようか。
今日のじょん:じょんは日本人?
先日来じょんした橋立さんちのドンガ君はアメリカ生まれで、飛行機で日本に来たそうだ。英語が良くできて、軽トラに乗る時なんて「アップ」で飛び乗る。前川さんちのハナは軽に乗るときは「プップー」だ。いやあ田舎らしくていいねえ。じょんは車に乗ること自体が大変だったので、まだコマンドは決まっていない。「自動車」「荷台」などとオーソドックスな日本語がいいかな。ちなみに「ハウス」は理解できないようで、「小屋入り」というほうがよく解るようだ。「小屋入って寝」というと小屋に入る。やはり日本人なんだ。