晴徨雨読

晴れた日は自転車で彷徨い、雨の日は本を読む。こんな旅をしたときに始めたブログです。

廃材を集める 10/29

2008-10-30 | 日記・エッセイ・コラム

2008.10.29(水)曇り

 この冬には木小屋をつくる予定で、最初のうちは簡単なものにしようかと思っていたが、薪も3年分ぐらいはストックしたいし、古材やトタンなどを保管もしたいので少し本格的なものを建てようと思ってきた。当初の計画では杉の丸太で建てようと考えていたが、ハンドメイドハウスの練習に在来工法で建てようと思う。村上建設さんで廃材を貰って集めているが、大変なのは釘抜きである。先日からこつこつと抜いているが、5寸釘を小さなバールで抜くのは至難の業である。大きなバールとてこにするパイプが欲しい。上林は湿気がきついので、木材が腐りやすく、カビも発生しやすい。建築までに腐ってしまっては意味がないので防腐剤を塗ることにする。防腐剤は2.5リットル1,980円で14リットル4,750円である。えらい違いなので14リットルの缶を買ってくる。どうせこの先杭にいくらでも必要だろうし、14リットルでもすぐに無くなるのではないか。柱は表面が虫に食われているのもあるので、まずデッキブラシでこすって埃を落とす。そうしないと埃が防腐剤を吸ってしまって、いくらでも要ることになる。塗りおえると古い柱は黒光りしてそれらしくなってくる。波板をかけて建築の日を待つ。Img_1414
Img_1413 じょんのび貯木場、薪と杉丸太と古柱
角材と古柱、もう少し必要だ。

 Img_1415 府道上手の事前看板が出来上がった、今週中には建てられそうだ。雨に備えて屋根も作ってみようか。


 今日のじょん:じょんは日本人?
 先日来じょんした橋立さんちのドンガ君はアメリカ生まれで、飛行機で日本に来たそうだ。英語が良くできて、軽トラに乗る時なんて「アップ」で飛び乗る。前川さんちのハナは軽に乗るときは「プップー」だ。いやあ田舎らしくていいねえ。じょんは車に乗ること自体が大変だったので、まだコマンドは決まっていない。「自動車」「荷台」などとオーソドックスな日本語がいいかな。ちなみに「ハウス」は理解できないようで、「小屋入り」というほうがよく解るようだ。「小屋入って寝」というと小屋に入る。やはり日本人なんだ。

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コンクリートを打つ(4) 10/28

2008-10-29 | 日記・エッセイ・コラム

2008.10.28(火)曇り、晴

 晴れの天気予報に反し、朝からどんよりと曇り、時々雨も落ちてくる。コンクリートを打っていいもんやら思案している間に10時になってしまった。意を決して作業を始める。村上さんにお借りした大きなプラ船が丁度セメント一袋分のコンクリートに合っている。コンクリートの配合はセメントに対し砂、バラスが1:2:3とか1:3:6とか色々情報がある。セメントや砂などの袋に書いてある説明書もバラバラだ。要するにどうでも良いのかも知れない。私は村上さんのアドバイスどおり1:2:3でやっている。水の量も何リットルなんて書いてあるが、どうやって量るんだい。左官バケツ何杯なんて書いてあるが、左官バケツって一体何だ。素人にも解るように書いてくれよなあ。てなわけで、水はホースから適当に入れる。生コンの感じは先日解ったが、これは柔らかすぎそうだ。大体スコップから流れ落ちない程度の柔らかさを勘で出している。一回目の時は堅すぎて、表面にバラスが現れている。表面も波打っている。今回は足でならした後、杉の丸太で突いてならした。前回よりましだが、なかなか表面の凹凸が取れない。もう一つの難点は一区画に二船のコンクリートが必要なので、どうしてもつなぎ目が出てくるのだ。ここがきれいにならせないというところが次回への課題である。まあ10枚目にはプロ仕様となるだろう。Img_1412




 今日のじょん:昨日のラスト伏せは偶然かなあと思い、今日も10回目には「ラストやで」と言い聞かせてぽんぽこぽんをやったら、いつもどおりお座りをしようとするので、「ラストの時はどうすんねん」というとちゃんと伏せをした。言葉がわかるというのではなくて、学習の結果と思うがまるで意志が通じているようで嬉しいものだ。伏せもかつてのオネエ伏せでなくて、普通の伏せが出来るようになった。Img_1391


みかえりじょん。


 

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コンクリートを打つ(3) 10/27 

2008-10-28 | 日記・エッセイ・コラム

2008.10.27(月)曇り

 久しぶりの晴れ間も出たので案内看板のニス塗りをする。あとペンキ上塗りをして明日には完成の段取りだ。明日も晴の予想なので入口坂の舗装準備をする。前回で要領が解ったので、わりかし楽に作業を進めることができる。府道沿いでの作業なので、いろんな人が声を掛けてくれる。挨拶だけなら問題ないのだが、土の堀方などについて色々と教えてくれる人もある。ここの土はこうだから、ああやってこうやってと教えてくださる。もちろん親切で教えてくれるのだから、手を止めて神妙に聞いているのだが、どうも的をはずれているのが多い。最近みんな重機でやるから、ツルハシ持って掘ってるなんていないんじゃないの。入村以来バチヅルとスコップを持たない日はないくらいだ。アドバイスは一応お聞きするがその通りやることはまず無い。Img_1410 Img_1411

10cmほど削ってコンクリート打ちの準備完了、右はバイクスタンド(今は資材置き場に使っている)


「その穴は掘ってる者が一番よく知っている」(私の作った格言)
 前回の反省を活かして、大きいプラ船を村上さん宅に借りにゆく。ついでに手作りの門や建設途中の風呂場などを覗いてくる。これがアマチュアの手になるものかと驚く。セルフビルドは男の夢だ。坂の舗装と看板造りが終わったら、木小屋に挑戦だ。近くにアドバイスを受けられる人が居るのは心強い。先日から「我が家に手作りガーデンハウス」という本を読んでいる。とても楽しい、夢のある内容である。

今日のじょん:ぽんぽこぽんの応用編
 ぽんぽこぽん(ボール投げ遊び)は毎朝10回行う。残り4回目から数を教えているのだが解っているのか。「4回やで」「3回やで」「2回やで」「ラストやで」とやって、ラストの時だけ伏せをやらせる。今日は伏せと言わずに、「ラストのときはどうすんねん」というとフセをした。驚きだなあ。
 今日は初対面のワンちゃんが続々、興奮の一日であった。まずは山田さんちのジロー君、10才の雑種ということだが、柴犬みたい。すぐに仲良しになって遊んでいたようだ。Img_1396 Img_1397             

つぎにハナちゃん、ハナちゃんは何度も来じょんしているが、手術後だったりなんかして、初対面ということ。ハナちゃんはあまり他の犬に慣れていないようで、もう少し時間がかかりそう。
 夕方はいつものようにマーブルと遊ぶ。疲れましたハイ。Img_1403 Img_1404

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らっきょうの花 10/26

2008-10-26 | 日記・エッセイ・コラム

2008.10.26(日)雨、曇り

 予報に反して雨の一日となった。明日の天気が当たらないのにどうしてこの冬の天気を予想するのだろうか。今冬は暖冬だと予報している。しっかり寒さの準備をしておくのがよい。毎日、自転車旅行中の今日はどこにいたかなあと考えてしまう。今日は宮城県から小坂峠を越えて福島県に入った日だ。小原温泉、材木岩、七ヶ宿街道、小坂峠産坂などスケールの大きい東北の名所を回った日だ。いずれも観光バスでぞろぞろとゆくところでないのが嬉しい。
 数日前かららっきょうの花が咲いているので、写真に収めておく。わたしもかみさんも始めて見る花である。といっても収穫できるのは来年の6月、もう一年先までおくことも出来るそうで、農業というのは気の長いものだとつくづく思う。数時間で新車が出来上がるような工業と、数ヶ月、数年かかる農業と同じ土俵で競争するのは無理がある。補助金などが疑問視される昨今であるが、工業国においては農業に対する補助は必要なものだと私は思う。Img_1366

可憐ならっきょうの花


 先日、紫蘇の実の醤油漬けの試食をしたがそれは青紫蘇であり、きょうは赤紫蘇の醤油漬けと青紫蘇の塩漬けの試食をする。
醤油漬けについては赤青とも同様の味と感触でその差はない。ともに醤油の味が勝っており、紫蘇の香りは無く、実は食感だけのものかも知れない。その点塩漬けは紫蘇の香りがしっかりしているが、味は単調な塩味だけなので、そのままというより、何かの付け合わせなどに使うのが良いと思われる。紫蘇の実に関する限り、赤青の差はないというのが結論である。

今日のじょん:じょん語録(12)じょんちゃんかっこいい
ベランダの3段の階段は急で段差がきつい。数多い来じょん犬でこの階段を登り下りした犬はまだいない。じょんもこの階段をこなすには相当時間がかかった。抱っこして出入りするにはつらくなり、どうしても自分で階段を上り下りして貰いたい。練習を重ねる間何度階段落ちをしたことか。銀ちゃんならぬ「じょんちゃんかっこいい」は努力家じょんに対する賛美のことばでもある。Img_0712

階段落ち練習中のじょん(2008.8.2)

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メリークリスマス 10/25

2008-10-25 | 日記・エッセイ・コラム

2008.10.25(土)曇り

 上林にはイルミネーションがよく似合う。なんてたって夜が真っ暗なんだから。京都にいるときはイルミネーションなんざしたって誰も見てくれないが、ここでは値打ちがある。じょんのび村にはロームに負けない立派な木がある。冬が来たら飾ろうねというのが暗黙の了解だったのだが、いざ買うとなると結構高いもんなのだ。いろいろホームセンターを回ってこれならばというところで落ち着く。上等なものが買えないだけ、早く飾ろうと本日から点灯する。上林で、いや綾部で一番早いイルミネーションだと思うのだが、、、、。Img_1389 暗くなるのを待ちきれず点けてみる、おもわずクリスマスソングを口ずさむ。一足早いクリスマス、お土産にもらったワインは許可が出ないので梅酒の試飲を行ってみる。

 今日は久々に吉右衛門が顔を見せたので、先日試食をして合格点だった紫蘇の実の醤油漬けを持って帰って貰う。やみつきになるぞ。沢山あるので食べてみたい人は来じょんすること。

今日のじょん:橋立さんが黒ラブのドゥンガを連れて来じょん、とっても人なつっこいのだがじょんとも相性が合って大喜び、お客さまが切れたら、二匹で放すと村中ドッグランで大はしゃぎ。Img_1381 Img_1384 Img_1387

勝手にドッグラン



その後ハナが来じょん、夕方にはマーブルとひとしきり遊んで夜はくたくた。

 

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茗荷の結論 10/24

2008-10-24 | 日記・エッセイ・コラム

2008.10.24(金)雨のち曇り

 夕べから雨が続いている。いつものようにじょんと村内の点検をしながら歩いていると、昨日気付かなかった風の害を発見。大切にしている鷹の爪が倒れているのだ。確かに葉は生い茂り、実はたわわになっているので倒れても致し方ないところである。茎は折れていないが根が起きているので元に戻し、支柱を立て盛り土をする。収穫目前なのでショックだ。なんとか持ち直してくれい。Img_1370 
 ところで鷹の爪の収穫については大変疑問がある。夏頃から一部赤くなっていたのだが、全体に赤くはならない。一度2,30固摘んで収穫したが、その後もポツポツとしか赤くならない。野菜売り場では枝毎真っ赤になったのが売り出されている。ひょっとして青いまま収穫して干しておけば赤くなるのだろうか。とりあえず一枝切って干してみる。後で調べたことだが、やはり赤くなってから収穫するようだ。
 さて茗荷の収穫が完全に終了したようなので、この辺でとりまとめておこうと思う。
というのは、来年はあちこちに自生している茗荷も畑にまとめて、しっかり収穫できるようにするためだ。
(1)都会の茗荷と田舎の茗荷
 以前に紹介したが、昨年冬に京都で購入し、プランターで育てていた都会の茗荷とじょんのび村に自生していた田舎の茗荷を同じ畑で育てたわけだが、その結果は?。
味、形は変わらない。ただ田舎の茗荷は今春、今夏に植え付けたので最初の生育は悪かった。Img_1371

左半分が都会の茗荷、右半分は田舎の茗荷

(2)日当たりの問題
 茗荷は日陰の涼しいところがいいというのを読んだので、畑は北側の日当たりの悪い場所とした。これは大正解で、日当たりの良いところの茗荷はもう枯れてしまっている。生育も収穫期間も日陰がよろしい。ところがじょんのび村には日陰が少ない。例の小屋の北側はあと1㎡ぐらいしか残っていないし、谷川沿いの斜面ということになろうか。Img_1372 Img_1373

上の写真から順に日当たりが良くなっている。

(3)土は耕すべきか。
 今月号の「田舎暮らしの本」に自然農法の特集がある。自転車旅行中も各地で自然農法、不耕起栽培など見てきたが、どうもにわかに信じられないような農法なのである。茗荷の栽培については、土、肥料、耕起をおこなったもの、自生の茗荷だが周りの草引きや、夏場の水やりなど少し手を入れたもの、まるっきりほったらかしのものと3種類行ったが、前者ほど収穫が良くて、後者については収穫はゼロであった。結論として土を入れ、肥料や水やりなど手を入れる方がいいというものだが、生育というより収穫のしやすさ、芽の掘りやすさかも知れない。ちなみに森井さんの林の茗荷は自生であるが、大きさ、量とも最高である。ここは土が腐葉土で肥えており、常に日陰となっている場所である。ただ採るのは枯れ枝や草などで困難を極める。Img_1375

生育が最も良い林の中の自生茗荷

(4)味について
 市販されている茗荷は赤くて、細長くて、香りがきつい。じょんのび村のものは赤味が少なく、ずんぐりしていて、香りが少ない。市販されているものがよっぽど旨い。これは品種というより栽培方法に原因がありそうだ。すぐには解決しそうにないが、いずれ探ってみたい課題である。
(5)保存方法について
 収穫期は約3ヶ月というところか。シーズン中はラップして冷蔵庫にでも入れておけば良いが長期保存となると知恵がいる。昔ながらの方法で、甘酢漬け、梅酢漬けをやってみた。甘酢は酢の香りが強くて私は嫌い、梅酢漬けはただ酸っぱいだけで茗荷の風味が無くて失敗、長期保存は無理なのだろうか。先日お客さまが、皮を一枚ずつ剥がしてラップに包み冷凍するという裏技を教えてくれた。収穫が終わっているので確かめようがないが、来年はやってみよう。もう一つやれなかったのがぬか漬けだ。これはなんとなく美味しそうな気がするのだが、、、。
(6)移植について
 あちこちに自生している茗荷を茗荷畑に移植しようと思っているが、冬の間に根だけを移植しても、春頃に芽が出てきたのを移植しても秋の収穫には間に合うものだ。夏、秋の間に茎葉がある場所を確認しておけば、根は地表に近いところにあるので簡単である。折れようが曲がろうが丈夫なものなので安心して移植できる。

今日のじょん:背後霊じょんの写真を公開しよう。カメラを構えているので私が写っていないが、フェンスの前に座っているのを想像していただきたい。

Img_1364 Img_1365
 肩口からぬーと出るのが通常だが、無視していると突っ立って頭の上から出てくるのである。

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嵐が丘 10/23

2008-10-24 | 日記・エッセイ・コラム

2008.10.23(木)雨、風強

 夜来風雨の声、花落つること知りぬ多少ぞ   
夏の穏やかな気候の間忘れていた強風が夜から吹き続いた。気温が高く、南風なので日本海に低気圧が発達しているかなと天気図を見ると、日本海に2つ、中国東北部にひとつ、3つの低気圧が頑張っている。上林は風の通り道になっており上林川に沿って風が強い。強いたって半端な風じゃなくて、その辺の物がみんな飛んでいくような強烈な風だ。この春にも風の後はトタンやコンポスト、ビーニールハウスなどを飛ばされて探しに行った。さすがに夏は風がないので、その苦労をすっかり忘れていたのだが、秋とともに蘇ってきた。今朝の被害は、昨日貰った柱の雨よけの波板と、コカコーラの看板、工事中の看板、その他ジョーロやプランター等である。じょんのびガーデンが一番風の強いところだが、木々についてはしっかり風対策をしているので問題は無いようである。今後物も増えてくるので野外に置かないよう、収納庫など対策を取る必要がある。Img_1361 Img_1362 Img_1363



左:古柱に掛けたトタンは吹き飛ばされてしまった。
中:春の風でも曲がらなかった鉄の看板がひん曲がった。
右:木々はすべて支柱で補強済み。

 夜は久々に綾部温泉に行く。恒例のマコモ風呂が26日までということでよい機会であった。マコモは稲科の多年生植物で、昨秋に凝りに凝って天ぷらにしたりサラダにしたり、鍋に入れたり結構美味しい。綾部では地元産ということで力を入れているようだ。売店ではぎんなんを100円で売っていたので買って帰る。これも初物だ。拾うところはいくらでもあるが、手間を考えると100円ならまあいいか。

今日のじょん:最近うんPの回数が増えてきた。朝など3回もするのだ。都合一日に5,6回することになる。すべて外でするのだから楽ではあるが、ちょっと多すぎないかい。食欲も旺盛だがどうもその分出ているようで、おかげでメタボにならないようだ。運動も過ぎるほどしているので筋肉質である。よく食べてよく遊び、よくうんPを出して健康、健康。

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コンクリートを打つ(2) 10/22

2008-10-22 | 日記・エッセイ・コラム

2008.10.22(水)曇り

 朝、門柱にすべく杉の木を研いて防腐剤を塗っていると、一件隣の東綾建設さんの方が見えて、生コンが余ったから好きなだけ使ってよと言ってきてくれた。えー、準備さえしておけば坂のコンクリーが一気に打てるのに、、、、。しかし何時生コンが余るかなんてわからないから、これは不可能である。ただいつでもいいようなコンクリート打ちの枠を作っておくのはいい手である。今日はそんなことは言ってられない。もう練ってから2時間たっているということだから、2時間ぐらいが勝負である。昨日の残り部分に流し込み、ついでに懸案のバイク置き場を作ってしまう。一輪車で50mの道のりを十数往復してもうくたくた、それでも時間との勝負だから四の五の言ってられない。結局いつかしなければならないとプレッシャーになっていたバイク置き場が簡単にできてしまった。入口の坂の部分も完成はしたが、乾くまで車が来るたびにヒヤヒヤ、いつもなら暇なはずなのに、今日に限ってお客さまが多い。Img_1358 Img_1359

生コン貰ってバイク置き場と坂の舗装の一枚ができた。

 村上さんが来じょんし村上建設さんに古材の柱があるでという情報、木小屋をつくるために柱は必需品である。廃材置き場に置いてある間に取りに行かなければと、早速軽トラで出かける。かみさんは「雨が降ってきてお客さんも無いだろうから行っといで」なんて言っていたが、その間お客さまが続き大変だったそうである。なんとも皮肉なことだが、今日はもらい物が多くて忙しくて、いい日だったのかも知れない。

 今日のじょん:じょん語録(11)背後霊じょん
仕事終わりのビール飲んでるとき、食事の時、おとーの後ろに背後霊のようにじょんが出てくる。肩の右から左から、つまみやおかずを見つめている。それでも無視していると、背中をつんつんする。「おいしいもんくれ~」現在の体重16.8Kg

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コンクリートを打つ 10/21

2008-10-21 | 日記・エッセイ・コラム

2008.10.21(火)曇り、晴

 準備を進めてきた入口坂の舗装を始める日が来た。なにしろコンクリートなんて打ったことがないので村上さんにいろいろ聞いて、やっとこさこぎ着けた訳である。以前に店前のレンガ張りをしたので、プラ船やこてなどの用具は揃っている。今回購入したのはセメント、砂、バラス、ワイヤメッシュのみである。側板は村上さんに頂き、支柱にする杭は工事の残りの鉄筋を使う。昨日の夜にワイヤメッシュを入れ、側板を取り付け、コンクリートを流し込めばいいようにしておく。Img_1343


前日にここまで用意。

 朝じょんの散歩が済んだら、作業開始。セメント一袋に対し砂が2袋、なーんて入れてゆくと、それだけでプラ船一杯になってしまった。あら、これじゃダメだ。980円の安物では大きさが絶対足りないのだ。やむなくシートを持ってきて半分を空ける。半分にしてもバラスを入れたら船は山盛り、これじゃこねることも出来ない。いかに試行錯誤とはいえこれじゃあんまりだ。だましだましちょっとずつ練って枠に放り込む。水加減がめちゃくちゃだ。ゴム長で踏んでならすが、うまくいかない。残りのセメントも放って置けないので同じように練って放り込む。1/3ぐらいが残ったがこれ以上セメントを開けたら残りを持って行きようがない。というわけで今日はここでおしまい。今日は山の境界線を確認に行く日なのだ。バタバタと飯をかっこんで三和町に向かう。製材所は家族連れで待っていてくれた。重ちゃんといって親しまれているおじいさんは、おふくろと同い年、家ではおぼつかない歩みだそうだが、山に入るとかくしゃくとしている。山坂道を車を降りて歩いてゆくのだ。ここで猪谷千春のお父さん六合雄さんのことを思い出す。私がアルペンスキーを習ったのは実は六合雄さんであり、そのころもう既に90才前後になっておられたかと思うが、宿舎では介添えがなければ歩けないのにスキーをはくと生徒を教える先生となるのだ。重ちゃんは的確に境界を教えてくれて、私はテープを巻いたり、写真を撮ったり、メモをしたりで、よく理解が出来た。ただ都会の所有地の境界みたいに境界杭を打ってどうのというものではなく、尾根からこっち、谷からあっちなどとアバウトなものである。おじいさんは家に帰り、娘さん二人は松茸取りにさらに奥に入り、私は昨冬切った間伐材を積み込む。Img_1350

南京ヒッチが出来ることが、なんとなく優越感。


 製材所で挨拶をして家に帰ると、早速コンクリートの出来を調べる。うーむ、汚い。
この作業をあと九回こなすわけだから、その内うまくなるわいな。Img_1345

 今日のじょん:久々のシャンプー
 手術の入院の関係で長い間シャンプーが出来なかった。臭いが気になっていたのだが、最後の方は慣れてきていた。今日は天気も良く最高のシャンプー日和。いつもより余計に洗っています。居所もすっかり掃除されて、気持ちよさそう。Img_1347

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白樺を植える 10/20

2008-10-21 | 日記・エッセイ・コラム

2008.10.20(月)曇り、晴

 楽しみにしていた白樺が届いた。じょんのび村のガーデンはもらい物ガーデンでいろんな方々にいろんな木や花を頂き、その都度適当に植え付けているのでトータルにコーディネートされているわけではない。買ったものもあるが、それは催しものやバーゲンなんかで超安く買ったものばかりで、情けないガーデンなのだがそれなりに考えておしゃれな庭にしようと頑張っている。白樺は睦志で発見して以来虜になり、おそらくじょんのびガーデンで最も値段の張った植物となりそうだ。普通の白樺では西日本では生育、肌色の面でリスクがあるようで、ジャクモンティという種類を導入する。これは暖地でも生育がよく、幹も白くなるそうだ。一本1,995円というのは相場的には安いそうだが、苗木というのは樹高で値段が相当変わるようなので一応は買い得というところか。Img_1335

届いた苗木


 木や花や野菜を作っていて、上手な育て方とは簡単である。愛情を持って育てることである。愛情を持って気に掛けてやれば絶対に答えてくれる、だから面白いのだ。最も愛情掛けられる植物は?美しい木でもない、きれいな花でもない、一番値段の高い植物である。夢のない話だが現実なのだから致し方ない。高い花木は絶対に枯らすわけにいかない。一本1,000円の野菜苗があったとしたら、そりゃあ面倒見ますぞ。夜中でも具合を見に行く勢いだと思う。ところが貰った苗など、植えたことも忘れたりする。これがまた元気なんだよなあ。今夏上田さんに無臭ニンニクをもらい、食べきれないので畑の隅に植え付け、忘れた頃に芽が出てきたのである。いやあ植物は愛情ですなあ???
 というわけで最高の待遇で1,995円の白樺を植え付ける。いつもならギリギリに穴掘って、適当に植え付けるところを、昨日からいつもより大きめの穴を掘って待っている。バカだなあ。いつもならもったいないからとチビチビ使うバーク堆肥を惜しげもなく放り込む。バカだなあ。いつもなら掘った土をそのまま埋めるのに、畑の土に堆肥を混ぜ、よく耕して、その上肥料まで入れて使う。バカだなあ。風が強かろうとこの間カナメのために切った竹を惜しげもなく使って支柱にする。バカだなあ。というわけで3本の白樺が一番いい位置に植わった。これで先日蒔いた300円の白樺の種がよく育ったら、、、、怒るで。Img_1337 Img_1338 Img_1339

 



今日のじょん:日が短くなって開店時間中に散歩を済ませなければならなくなった。休みの日はともかく、平日はかみさんがマーブル訪問を兼ねて散歩するようになった。マーブルの家にゆくとまず「ワン」と挨拶するそうである。なにしろ私は鳴き声を一度しか聞いたことがないので、マーブルに逢うのに何か意味があるのか不思議ではある。それからひとしきりじゃれ合って帰ってくるのだが、じゃれ合うなんてもんじゃなくプロレスさながらの大変な状況らしい。早く見てみたいものだが。

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冬の準備 10/19

2008-10-20 | 日記・エッセイ・コラム

2008.10.19(日)快晴

 朝は幻想的な霧に包まれるのだが、こういう日は天気が良い。上林は盆地ではないので霧がいつまでも溜まるようなことは無いようだ。Fe工房の村上さん夫妻が来じょん、ストーブのフェンスを依頼しているためだ。薪ストーブのアクセサリーはおしゃれなものが市販されているが、やはりじょんのびにあったオリジナルデザインのものが欲しい。ただ予算の都合があるので好きに作ってくれいというわけにいかない。今年はとりあえず必要なフェンスにし、お金が出来たら火箸や十能などを作っていこう。ストーブはともかく、燃料を確保しなければならない。今冬使えるのは、極少ない。なにしろ薪集めが出来ていないのだから。森林組合で貰う杉材で過ごすか、広葉樹の端材を買うか、成り行き次第だ。山で倒木など拾ってくる手もある。とにかく今年は応急処置で済まそう。薪小屋だってまだ土台も出来ていない。これは今年の完成は完全にあきらめ、今年は簡易の小屋を建てるつもりだ。まあ冬の間に出来ないことは無いかも知れないが、使用に供するのは無理だと思う。Img_1330

今春拾ってきた栗の木、こんなもんじゃへの突っ張りにもならない。

 冬の準備で最も重要なのが、雪対策、特に駐車場の整備である。入口の坂の鋪装工事はやっと取りかかったが、完成予定は12月中旬である。雪と競争というところか。積雪時には山水を流せるようにしたい。同時に積雪時の駐車スペースの確保である。採石の部分は雪かきが困難そうなので、草の部分になると思うが、降ってみないと解らない。
 ホームセンターではイルミネーションの販売が始まった。夜が暗い田舎にはぴったりの冬の風物詩である。凄いものより、おしゃれな感じで飾りたい。とりあえずコメリで雪だるまのランプを買ってきた。三色のLEDライトが交互に光り、これで980円はお買い得。Img_1323
 
冬の準備はちっとも進んでいないが、冬は確実に近づいている。

今日のじょん:軽トラに乗る練習
 乗用車に飛び乗れるようになったので、今日は軽トラに乗る練習をする。上林は軽トラがよく似合う、わんこも軽トラに乗れないようでは始まらない。それにしてもあれほど怖がっていた軽トラに自分から乗れるだろうか。最初は逃げていたが、私たちが荷台に乗ると近づいて前足をかけるようになった。それでは荷台に上がれない。遠くから助走を付けてやらすが、荷台の手前で止まってしまう。あかんなあといいながら、手作りジャーキーでつってみる。なんと簡単に飛び乗ってしまった。食い物には弱いなあ。Img_1322

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心配2題 10/18

2008-10-19 | 日記・エッセイ・コラム

2008.10.18(土)快晴

 秋晴れの良い天気が続いている。この後の寒気が恐怖の的だ。心配なことがふたつ発生している。ひとつは東北側にある物置前の獣侵入痕である。先日簡易ネットを張ったわけだが、このネットを信頼しているわけではない。ただ、周りをあれほど掘り起こしている猪もじょんのび村の敷地には一歩も入っていないということが妙な自信となっているだけだ。よく考えれば何の根拠もないことだ。ところが侵入痕はその根拠のない自信を簡単に吹き飛ばしてしまった。それは本の数十センチの小さな堀痕が2本あるだけなんだが、隣の森井さんの畑の前例を思うと決して油断できない。モリイさんの畑の場合、たった一つの堀痕を発見した数日後、畑中が掘り起こされたのである。Img_1316_2

今回は小さな堀痕なんだが、、、

 お客さまと猪の話題で盛り上がっているとき、猪の罠のエサには米ぬかを混ぜるという話が出た。そういえば物置の中には米ぬかが置いてある。しかもその日は戸が少し開いていたようだ。さっそく米ぬかは処分したが、本格的に侵入してこないか心配である。
 もう一題は芝の病気である。芝生広場にひとつ、肉球芝生にひとつ、じょんのびの木根元にひとつ、ぽかっと枯れたところがあるのだ。観察していると少しずつ広がっているようで気味悪い。サイトで調べてみるが、これといった病気が見つからない。場所的に犬のおしっこかなとも思うが、高麗芝にはその害は無いとも書いてある。当分様子を見て対処しようと考えているが、原因がわからないだけに心配である。Img_1318_2
Img_1319Img_1320_3  失敗と同様本当に心配なことはブログになんか書かれない。なんともたわいない心配事2題である。

今日のじょん:マーブルのところに遊びに行っていたかみさんが、「今日初めてマーブルと遊んだんやで」とはしゃいでいる。マーブルが来てから幾度となく対面しているが、マーブルは唸って敵対している。くるみちゃんの時もそうだったが、やがてじゃれ合うようになってきた。大きな犬同士だから喧嘩してるみたいだが、実はじゃれて遊んでいるようだ。仲良くなって毎日遊んでくれればこんなに嬉しいことはない。兄弟なんだから。

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失敗2題 10/17

2008-10-18 | 日記・エッセイ・コラム

2008.10.17(金)快晴

 試行錯誤で生活していると失敗が多い。しかしいずれも想定範囲内で、その失敗を如何に次に活かすかがスロウライフの真骨頂であり、楽しみでもある。などとえらそーなことをいっているが、胸の内はイライラカッカと頭に来ているのだ。
 ひとつは昨日のことで、先日採種した紫蘇の実の乾燥である。時間と労力を掛け沢山取れた種は、もう充分に乾燥しているが、折からの好天に今一度乾燥させようと試みた。生協の発泡スチロールの箱に赤青別々に入れ、封筒に名前と採種日を書いて天日に干す。珍しく忙しい店が一段落したとき、庭の隅に封筒が落ちているのを発見、拾ってみると紫蘇の名前が書いてある。そう、発泡スチロールの箱は軽すぎて、風でひっくり返っているのだ。あの細かい種は砕石の中に消えている。しかも両方とも。「くそー、採種の努力はなんなんだ」と頭に血が上ってくる。しかし、悪いのは自らで、誰の責任でもない。幸い穂は赤青別々に紐で縛って畑に置いていたので、再度種取りをする。要領は解っているのですぐに終わったが、採取量は激減だ。
  今ひとつは紫蘇の実漬けのカビである。先日発見し、カビの部分を棄てたがまたカビが発生している。紫蘇を漬け込む前にしっかり、煮沸する、瓶を充分消毒するなどの対処が必要だったのではないか。

Img_1301
やむなくカビの部分を取って棄て、再度煮込むこととする。それでカビの元の菌を殺菌することができるのではないか。同時に熱湯で瓶を消毒する。たっぷりと醤油を加えて漬け直したが、結果は如何に。
 この記事を書きながら何ともくだらない失敗だなあと情けなくなる。人には悔やんでも悔やみきれない重大な失敗がいくつか有る。取り返しのつかない失敗である。そういうものはブログに書けるものではない。伝記や書を残している偉人だって、胸のうちに収めて、墓場まで持って行ってるのだろう。

 今朝畑に白樺の種を蒔いた。種屋さんでは見つからず、ヤフーオークションで手に入れたもので、300円で100粒ほどだろうか。この値段なら失敗してもあきらめがつく。Img_1303


白樺は風媒花でくしゃみでもしたら飛んでしまいそうだ。

 ついでに隣にじょんのびの木(榎木)の種を蒔く。木を種から作るというのは野菜と違って何か別の期待感のようなものが湧いて楽しい。
 白樺は睦志で見つけて以来凄く気に入って、20日には苗3本も届くことになっている。井上さんや桜井さんの庭にもあるそうで、機会があれば見に行きたい。今日は老富をぶらぶらしていて、トレーシーさんの工房ですばらしい白樺を見つけた。
Img_1307 信州にあるのと同様に肌が白いのだ。暖地では白くなりにくいそうだが、老富は暖地では無いのだろうか。


 今日のじょん:今日は抜糸の日である。恐怖の菅坂峠でも酔うことなく病院に行く。病院には上林じゃ見られないようなかわいこちゃんがいっぱい居てもうひこひこ。「抜糸にはかかわりあいのねえこって」なーんて簡単に終わった。帰りに睦志のジョンのところに遊びに行く。今日の収穫は車の乗り降りが出来るようになったこと。

Img_1306
こちらのジョンは60Kg

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わんわんデイ 10/16

2008-10-17 | 日記・エッセイ・コラム

2008.10.16(木)快晴

 今日は郵便局時代の職場の仲間二人が来じょん、N君が愛犬チワワのリオちゃんを連れてきた。じょんは大喜びだが、あまりに体格が違うので窓越しにご対面。おみやげまで頂いて感謝感謝、またゆっくりと遊びに来て頂戴。Img_1290

いやあ可愛いですねえ。

そうこうしているうちにいつものハナが遊びに来た。夕刻になってマーブルとまりいのところに遊びに行って帰ってきたらアミ達が来じょん、じょんくんにとっては忙しい一日だったようだ。
 じょんのび村では猪の侵入に備えてやっと簡易のネットを張ったが、とたんに裏山で鹿の鳴き声がし始めた。実は夕べ風呂に入っていると、庭のセンサーライトが点灯したのだ。何かいるなっと思って、窓を開け目を凝らすが何者も見つからず、ただ谷の方角でがさがさという音がした。じょんの朝の散歩では谷の護岸の縁でやたら嗅ぎまわっていたが、どうもイタチかテンのような小動物のようだ。一度早朝に同じところで目撃したことがある。Img_1300

気休めのネットを張る。

 さて鹿が侵入する可能性があるとすると、あの1m足らずの簡易ネットでは何の役にも立たない。鹿は木の若芽をあたりかまわず食べるという。じょんのび村の木は以前から生えていた木を除いて総て小木である。頂き物が多いが、少なくとも今日まで手塩に掛けてきた木々をやられるのは耐えられない。その上20日には少々値の張る白樺(ジャクモンティ)が来るのだ。鹿避けネットというのもあるが、余りにも広すぎてきりがない。まっ爆竹でも使うか。
 もらい物2題
上林生活は頂き物が多い、先日福井さんから出荷できない栗を頂いた。Img_1276 でかすぎて出荷できないそうだ。わたしも栗どころに育ったので、でかい栗も多く見てきたが、これは凄い。みんな栗饅頭だと言ってびっくりである。福井さんは「大きすぎるのは味がもうひとつなんですよ」と言っておられたが、蒸し栗にして食べてみると果たして大味であった。今日は吉右衛門がお父さんの作であるなめ茸を持ってきてくれた。いやあこれもでかいのなんのって、味も落ちるんじゃないの?と不審がるがそうでもないそうだ。Img_1291 論より証拠で、夕食は芋煮と昨日引いた大根の間引き菜、豆腐と鮭で味噌仕立てとする。なめ茸大正解、なめ茸は大きくてもおいしい、間引き菜も良かったぞ。

今日のじょん:じょん語録(10)じょんうんさん
 じょんは朝2,3回夕1,2回のうんPをする。場所は決まっていないが、庭の草むらが一番多い。じぶんのうんPを臭いだり、さわったりする犬も有るということだが、じょんはすぐに、一目散に逃げてくる。わたしはその場所を忘れてしまうのですぐにスコップと火箸を持って取りに行く、その際に「じょんうんさん、じょんうんさん」とリズムよくいいながら歩く。そうすると付いてきて、うんPの位置を間違えることはない。ただし、じょんのうんPは電光石火なので、取り忘れている時もたまにある。Img_1267

失礼

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採種デイ 10/15

2008-10-15 | 日記・エッセイ・コラム

2008.10.15(水)快晴・満月

 爽やかな秋の日となった。カフェじょんのびでは午前中にお客さまがそこそこあった日は午後がぱたんと無くなる。水曜日は結構忙しい曜日なんだが、今日は午後が超暇となった。おかげで畑仕事がしっかりできたわけだが、店が忙しい方が夜のビールはおいしい。まず午前中は気になっていた芝生のスギナ、イタドリ刈をする。スギナは早くから遅くまで頑張る雑草だ。午後は大根の間引きをする。いよいよ一本立ちするわけだが、根元にダンゴムシがうようよいるのが気に掛かる。引いた大根はおひたしにしていただこう。Img_1285

やっと独り立ちの大根達

 続いて紫蘇の採種をする。大木となった紫蘇の木を根元から切り、ビニールの上に広げる。ばんばんとはたくと種、殻付の種、葉のくず、茎のくず、そしてクモと虫が落ちてくる。新聞紙に広げて虫や大きなゴミを取る。

Img_1287_2
刈り取った穂をビニールの上ではたく。


篩に掛けるがなかなかゴミが取れない。そこで昔ながらの分離器、みーを使う。よくお袋が庭でみーを振っていたのを思い出す。とんとんとんと振りながら折からの風にゴミを飛ばす。これがなかなかのハイテクニックで下手をすれば種毎飛んでしまう。
次に青紫蘇をやってみるがこちらは虫もおらず、種も最初から分離しており簡単であった。
 ついでにバジルも種を付けて枯れているので、採種する。来年はハーブ畑をこしらえよう。そうこうしている間にヤフオクで注文した白樺の種が届いた。よくよく種に縁のある日だ。
 夕方になって、北側の防獣ネットを張る。完璧ではないが少しは効果があるかもね。
Img_1281  今日のじょん:朝の内は寒くなってきた。散歩と朝食を終えたじょんは窓際の日だまりでうたた寝をするのが日課である。猫みたいだけど気持ちよさそうだ。

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