2009.7.30(木)曇
もう最後にしようと思ったキヌガサタケネタなのだが、あやべ市民新聞に掲載されて、朝から近所の方々が見物に来られて、おおわらわとなったので再度記事にすることとした。ちなみにあやべ市民新聞は上林地区では一日遅れで配達される。なぜって上林では夕刊がないからだ。 それで今日の見学となったのだが、あいにく今日は出ていない、ひょっとしたらもう最後かも知れない。乾燥しているのを見て貰ったり、臭いを嗅いで貰ったり、写真をプリントして見て貰ったりしている。
意外なことだが地元の方がほとんどこのキノコのことを知っておられなかったことだ。知っておられたのは隣の森井さんだけで、数年前に上手の薮で大きいのを発見されたそうだ。山で仕事をされている方にも、ご高齢の方にも訪ねたがご存じなかった。やはり幻なのかなあ。
地元の方以外で知っておられたのはまるいちさん、名前だけ知っておられたのは村上さん、それぐらいかなあ。
というわけで、じょんのび三大幻の動植物として認定することにした。
No.1 イカル 2009.4.30木小屋周辺で発見
No.2 キヌガサタケ 2009.7.20木小屋周辺で発見
No.3 オオムラサキ 未発見
イカルとキヌガサタケ
夕刻噂に聞いていたキノコ博士井上さんが来じょん、新聞を見て来られたとはさすがにキノコおたく、いやキノコ博士である。あいにく今日は出ていないのだが、現地を見ていただいて保存法や調理法を教えていただく 。今回のものが本物で、やはり珍しいものだと聞いて一安心、どこにでもあるもんやったらおもしろないもんね。
夜には電話が架かってきた。
「もしもし、じょんのびさんですか、こちら王将ですが、、、」
「・・・・・・」
「キヌガサタケが出たそうで、分けていただきたいのですが」
「5本保管していますので、一本2万円でどうです」
「珍しいもんで高いですねえ」
東華菜館ならともかく王将がゆうてくる訳ないやろ、西村さんのジョーク電であった。
【作業日誌 7/30】
なし
今日のじょん:留守番するときはおやつ貰えるので凄い嬉しそう。特に今はいくみちゃんが持ってきたじょん菓子があるのでひこひこ。このスティック状のわけの解らんのが一番好きそーだ。