2008.4.1(火)雨曇り 畑土搬入
朝目が覚めると車庫の横に畑土が積まれている。昨日留守の間に数回運び、今日も雨の中を朝から往復してくれているようだ。2トン車で8回余り、軽トラックでは到底運べない量だ。
これで菜園と花壇の土は何とかなりそうだ。話に聞くと畑の土は手に入りそうでなかなか手に入らないそうである。最悪は川合の畑から運ぼうかと考えていたが、それでは何時のことになるか解らない。畑土をくれたマルゼンさんと運んでくれた三井君に感謝、感謝。
山と積まれた畑土
さて、じょんのび村の広大な土地には勝手に種が飛んできたという桐の木と、シンボルツリーとなっている名も知らない木と切り倒して最後に残ったシュロの木があるのみである。なにか有用な、実がなる木が欲しいところだが、鹿や猿の被害を考えると種類は限られてくる。
ゆず、山椒は大丈夫ということで、朝倉実山椒と一才ゆずを植え付ける。もう一本、もともとこの地に自生していて、造成前に京都に持ち帰っていた葉山椒と三本並べて植え付けることにした。夜は綾部温泉に行き、食事をしていると歯の詰め物が取れてしまった。この忙しいときに歯医者にまで行く用が出来てしまった。
左端に一才ゆず、右は朝倉山椒
2008.4.2(水)曇り晴れ 薪ストーブ大活躍
今朝の気温は10時現在室温で13℃、湿度72%、来綾以来最低の気温である。薪ストーブは毎日たき続けている。これは予想外であった。昨年から森林組合で杉の端材を集めていたのが役に立った。それでも手頃な薪は使い果たし、新たにチエンソーで玉切りし、薪割りをしなければならない。土地の北門に大きな杉の切り株があり、そこを薪割りの台としている。このあたり、かつては蔵かみそ蔵なんかが在ったように見えるのだが、丸く摩耗した石がゴロゴロしている。一体どういいう加減なのか解らないが、その中から土器の口のような物が出てきた、保管しておいて後で調べてみよう。また、古いものだが鹿の糞が点在している。鹿が食べるようなものは無いのだけど。
車庫の南側には菜園を、北側には薪小屋をつくる予定だが、その前に西村さんから頂いたイナバの物置を車庫の北隣に建てる必要がある。その資材が車庫の半分を占拠していて、マイウィングロードはいまだに外に放り出されているのだ。物置はかなり大きなものだが、自分で組み立てるしかない。今日はその基礎作りをする。車庫の面から30cmほど高くなっているので、これを掘り起こすのだが、木の根竹の根、石が出てきてこれが大変。北の国からならぬ北の大地の世界である。 掘り出した土の上に出てきた石を並べ、水はけを良くする。
今日のところはこのくらいにして、南側の畑作りに取り組む。
畑土はもらってきたものの、元の土壌はすこぶる悪い。傾斜地であったために山土をしこたま放り込んだために、粘土質の水はけの悪い土壌である。
本来ならば真砂土や赤玉土などを入れ、腐葉土を混ぜて良い土に変えるのだろうが、そのような悠長なことは言ってられない。とりあえず排水用に溝を掘り、廃材やゴミを燃やした灰や消し炭を詰める。その上にもらった畑土で畝を作るのだが、この土がまた田んぼの土のようで粘りけが強い。きっといい土なんだろうが、長年耕作されていなかったようで、耕しても耕しても団子になる。こればかりは手を抜くわけに行かないので腐葉土を買ってきて混ぜるが、それでも団子状だ。まあぼちぼちといい土に変えるしかないようだ。
溝を作って灰を入れ、排水をよくする。右は菜園予定地ともらってきた畑土。
今日の来じょん客、舞鶴トライアスロン協会の五十嵐さんら2名、隣の森井さん。