晴徨雨読

晴れた日は自転車で彷徨い、雨の日は本を読む。こんな旅をしたときに始めたブログです。

蛇騒動と生物学的考察 5/30

2008-05-30 | 日記・エッセイ・コラム

2008.5.30(金)晴 

 蛇騒動以来、庭や小屋に行くときに細心の注意を凝らすようになった。シャッターを開けるときなんぞヒヤヒヤものである。現在忌避剤の使用ぐらいしか対策を取ってないのだが、いずれ何かとやっていかないといけない。それには蛇の習性を知ることだ。巣なんてあるのか、なぜ小屋に入ってくるのか、どんなときに入ってくるのか、どのような経路で入ってくるのかなどなんにもわかっていない。ところで自転車旅行中にはトンビが蛇をくわえて飛び去るのを何度も目撃した。じょんのび村の上空にも数羽のトンビがいつも飛び回っている。家の前の電柱にとまったり、時には庭を歩き回っていたこともある。上空からいきなり降りてきてミミズをさらっていくこともたびたびであった。いつかは蛇を捕ってくれるものと期待していたのだが、蛇騒動が起きたあたりからてんと見ることが無くなったのだ。朝から晩までピーヒョロピーヒョロとうるさいぐらい啼いていた声も聞こえなくなった。そのぶんカラスが増えゴミ置き場などを我が物顔で飛び回っている。ふしぎだなあと思っていたところ、一昨日の新聞に「上林川に鮎の稚魚放流」の記事が載っていた。何万匹という稚魚を放流するらしい。さてはおいしい鮎を食いに行っているのではないか。そりゃあトンビだって骨っぽいヘビよりも柔らかくておいしい鮎がいいよねえ、私だってまだ食ってないのに、、、、、。そのためにヘビが平気で庭に出てこれるのだ。なんと生き物の世界は風桶の連鎖でつながっているのだなあ。
 もし私の説が正しいならトンビは川の上空を飛ぶはずだ。目を凝らして、耳を澄ませて注意していると、あに図らんや忠町に続く上林川の上空を盛んに飛び回っている。ということは、鮎の季節が終わるまで彼らは帰ってきてくれないのだ。その間がヘビの季節じゃないか。
トンビ帰ってきて、ヘビやっつけてくれ。カアカアカラスの鳴き声で目を覚ますのは味気ない。

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続蛇騒動 5/28

2008-05-30 | 日記・エッセイ・コラム

2008.5.28(水)曇り、雨 続蛇騒動

 一晩黒いヘビの容姿が目に浮かぶ。大のヘビ嫌いのかみさんは、「あんたは田舎育ちだから、男だから、、、、」などと宣う。私だってヘビは大嫌いなのだ。蜘蛛もゴキブリもナメクジもミミズもナマコもトカゲも平気だけれど、ヘビは大嫌いである。嫌いに男も田舎育ちも関係ねえ。嫌いなものは嫌いなのだ。それなのに勇気を振り絞ってヘビ退治を試みた私のストレスは相当のものであった。朝起きて昨晩と同様の箇所に黒い姿を確認したときには、昨日の疲れがどっと出てしまった。谷の方へ目をやると、シマヘビ君がそろりと前進し、周りの蛙が逃げ回っている。退職金を使い果たして買い求めたこの土地が実はヘビどもの天国だったのだ。しかし田舎の土地で山水が流れていれば、それは当然のことである。そんなことは解っているはずだし、何よりも哀しいのはヘビごときで落ち込んでいる自分なのだ。最善の努力をして、後は慣れることとしよう。

2008.5.29(木)雨、曇り 準備ままならず

 駐車場も整備しなければならない、看板も作らなければならない、調理練習もままならない、雑草は生えてくる、メニューも出来ていない、蛇騒動は起こる。まったく四面楚歌の状態だが、もうここに至っては見切り発車するっきゃない。完全な状態でお客さまを迎えたいが、そんなこと言っていたら何年かかるか解らない。あと2日最善を尽くして、出来ない部分はぼちぼちやろう。というわけで最初に来るお客さんにはごめんなさいね。
 午後になって看板というか案内板が完成する。開店、閉店、定休をはっきりしておかねばならない。上林にはやってるのかやってないのか解らない店が多すぎる。Img_0673_2               Img_0677         

サイン類とサイン掛け。



 サインを掛ける柱は山から切り出した杉材、サイン類は村上建設さんの廃材、つっかえ棒は建築後に残された杭、費用がかかってるのは塗料と下に播いた西洋芝の種ぐらいか。
 駐車場の車輪止めは一応2台分できたが、自転車用置き場とバイク置き場はまだ未完、明日どのくらいできるか。

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蛇騒動 5/27

2008-05-27 | 日記・エッセイ・コラム

2008.5.27(火)快晴 蛇騒動

 真夏のような日が2日続いている。昨日皮をむいた杉丸太に防腐剤を塗って乾かす。ふと見ると昨日蛇が現れたところにまたしても別の蛇が現れる。かみさんがヘビレスというヘビの忌避剤を買ってきていたので、谷の堤防に沿って捲く。ナフタリンや硫黄などが入っておりやたらと臭い。結構な量があるが、谷に面している部分、約50mで終了、効果の程は半信半疑だが、増田さんが効いたということだから少しは期待できる。なにしろ増田さんの別荘も横が谷川で、なんとなくヘビの居そうなところなのだ。昼食を終えてふと見るとヘビレスを捲いた尻からヘビが上陸、再度石もて追う。すこししたら、子供のヘビがヘビレスを捲いた上で寝そべっている。人間は臭くて頭が痛くなっているのに、上林のヘビには何の効果もない。ヘビレス金返せ。
 そうこうしているうちに最悪の事態が起こってしまった。というよりいずれ起こるだろうと予想していたのだが、思ったより早く起きてしまった。私のアトリエともいうべき作業場にしっかりヘビが居着いているのだ。頭に血が上ると同時に棒きれを持って追い払いにかかる。黒くてでかい、一番最初に見つけた奴らしい。奴は逃げ回ったあげく、部屋の奥に入ってしまった。いろんな荷物を置いているのでもう見つけようもない。気色悪いやら、情けないやら、、、。かみさんの進言で蚊取り線香を炊く。道具を出すにも、材料を出すにもびくびくヒヤヒヤ、神経が疲れる。それでも車輪止めを完成させ、定休日などの看板を作製していたのだが、車庫の方でがさがさと音がする。蚊取り線香を嫌ってか、車庫の方に行ったようだ。目をこらして探すと、いたいた、シャッターの上に黒い影が動く。ヘンにシャッターを揚げると、巻き込まれて挟まってしまっても始末に悪い、そろそろとシャッターを揚げる。ベチャッと落ちて逃げてくれればそれで良いのだが、妙にしつこくてついには細い隙間に入ってしまった。こうなると棒きれではとどかないし、ムカデの殺虫剤など噴射してみるが一向に動かない。ずっと見張っているわけにも行かず、作業を終え、綾部温泉に行く。帰ってきても気持ち悪いので、車を入れられない。とみると黒い影が車庫の天井に見える。でももうこちらには追い払う気力も無くなっている。別に危害を加えるわけでもなく、共生していかなければいかんかなと諦めかけているのだが、かみさんは気分を悪くして寝込んでしまった。

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開店準備 5/24

2008-05-27 | 日記・エッセイ・コラム

2008.5.24(土)雨 開店準備

 久しぶりの雨模様、本来は京阪エンジニアリング主催の薪ストーブ講習会の予定だったのだが、31日の開店準備でとても行ってられないのでキャンセルする。雨なので6月1日に変更という返事があったが、余計出席できない。夜は西村さん夫妻がお泊まりに来じょん。4人で島田屋さんに飲みに行く。上林で、徒歩10分で料理屋さんがあるのはありがたい。以前にもらったカナメがしっかり育ってることを報告すると、今度はしだれ桜の挿し芽を頂いた。ここのご主人は挿し芽の名人だ。しこたま飲んで眠りにつく。

2008.5.25(日)曇り 開店準備2

 朝ご飯はトーストセットの試食会とする。アイスコーヒーも試飲して、満足して帰って貰う。続いてアップスの牧野さん来じょん、開店に向けての指導のためである。たいして儲かりもしない、しかも遠方の店の指導に何度も来ていただくのは誠に心苦しいものがあるが、そのおかげで開店にこぎ着けたというのも事実である。自分でコーヒーなど作ってみて、手前味噌ながら美味しいなと思う。今日は難関であったアイスティーが満足な出来だったので良しとしよう。

2008.5.26(月)快晴 草刈りデー

 開店前にもう一度、いやもう二度かも知れない。家の周りや府道のり面の草刈りをしなければならない。特に府道の歩道は雑草がはびこって見苦しい。うちの土地じゃないからという理屈は通らない。のり面も同様である。10時過ぎから始めて終わったのは3時頃か、ガソリンも2度ばかり補給する。ナイロンコードを6本を使い、大きい草は刃を付け替えて刈り取る。斜面での作業と振動でくたくたになる。草刈りが済むと府道の溝さらえをする。50mあり、一輪車に4,5杯の土砂を片付ける。草刈りは時間と労力と経費がかかるが、達成感のある仕事である。すっきりした庭を眺めていると自己満足に陥る。するとそこにヘビがやってくる。草が無くなって気持ちいいのか、草があったときには気がつかなかったのか、追いかけるとさっと谷に逃げてしまう。谷の草は今の私には手に負えない。丸一日の労働とヘビとの格闘を覚悟しなければならないからだ。
 草刈りが終わると杉皮むきに挑戦する。看板支柱、車止め、バイクラック用に杉丸太を使うからだ。杉皮むきは昨年から課題となっていたことだが、結局ネットで購入した皮むきが活躍することとなる。Img_0672 Img_0670_2          


皮むき器とその方法

 杉皮むきについては、ネットでいろいろと調べたのだが、良い方法がない。ネットでは森林組合や里山のNPOなどの講習会で子供たちがへらを使って楽しくむいているのがよく紹介されている。竹へらでむいているのもあったりしてとても簡単で楽しそうだ。ところがさてやってみるとそんな簡単なものではない。私など自作の鉄へらまで作っているのだぞ。それでもちっともむけないし、一本むくとなると気が遠くなりそうだ。その点この皮むき器はきれいにはむけないがまだましだ。結構要領もあり、木と垂直に当てるより、少し角度を取って当てるとか、ワルツのリズムで引くとか、まあいろいろある。力も相当必要で、右手で押さえて左手で引く場合とその逆の場合とがあるが、もう私の右手は連日の肉体労働で腱鞘炎状態になっている。
荒皮むきが終わると、草刈り釜で仕上げをする。これが結構危険で、刃を身体の方に向け両手で引いていくのだ。節なんかにひっかかると手がはずれるので、革手袋が必要である。5,6本を仕上げ、夕食時には箸も落とすような状態となっていた。

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信太山三兄弟 5/23

2008-05-23 | 日記・エッセイ・コラム

2008.5.23(金) 信太山三兄弟

 信太山で保護された三兄弟(二匹の雄と一匹の雌のワンちゃん)のうちの一人を是非じょんのび村の家族に迎えたいと思っていたのだが、実際に見てくださいということで、京田辺まで面会に行く。Img_0669

奧からミントちゃん、アポロ君、マーブル君、信太山三兄弟

 写真でしか見ていなかった三兄弟は、みんなかわいくて情況が許せばみんな引き取りたいのだけどそういうわけにも行かない。現在預かってくださってるHさん宅はジンジャー君とマロンちゃんの成犬もおり、ニャンも一匹いて大変だ。家中が動物たち中心に廻っているようだ。
私たちが希望しているのはアポロ君である。写真のようにとぼけた顔が何とも言えない。芯はしっかりしてそうで、おしっこもちゃんとしに行くのには驚いた。食事のことや健康のことなど
色々教わり、京田辺を後にする。Img_0667

早くじょんのび村に来てくれい。



 帰じょんするとまだ明るいので、先日仕入れた奥上林のコシヒカリを精米に行く。初めてする精米なので要領が解らなかったが、なんとか10Kgを精米し、夕食に食してみる。昨秋に採れたお米で新米というわけではないのだが、まずまずの味で合格点、ただし特別うまいというわけでもない。慌てて炊いたので少し蒸らしが足りないかな。私が今までで一番うまかったご飯は、山形県酒田で食した、いわゆる庄内米である。9月9日のことなので新米ではなかったろうが、文句なしにうまかった。焼いたホッケで食したものだが、沢庵だけでも充分食べることのできる代物である。 

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日本一周記念日 5/21

2008-05-22 | 日記・エッセイ・コラム

2008.5.21(水)快晴 日本一周記念日

 昨年の今日は福知山から京都まで走って、一昨年8月1日にスタートした自転車日本一周のゴールの日である。今日と同じ雲一点も無い快晴の爽やかな日であった。かつて知ったるコースなので立ち寄ることもなく、サイクリングを楽しんだ。そして一年、土地探し、家造り、田舎暮らし、店準備とめまぐるしく過ぎた一年だが、よくぞここまでやってきたなあと思う。退職金や貯金は使い果たして財布は空っぽになったけれど、広すぎる敷地と素敵な家、そして友人知人家族や業者など周囲の人々の物心両面にわたる応援と励ましで、心の財布は満杯になった。Img_5892
2007年日本一周記念(三和町台頭で)

 支払いや仕入れのため福知山、綾部に行く。綾部郵便局、北都信金、京都銀行、福知山税務署、昼食、ユタカ、モリイ、アスポ、コメリと廻ったらもうくたくた。疲れた身体で駐車場の看板を作る。芝生の雑草も気になり、これも放っておけない。ちっともスローライフじゃないじゃないか。

2008.5.22(木)晴 メニュー試作

 開店が近づいてプレッシャーがかかってきた。メニューは最低限としたがそれでもお代を頂いて提供する以上それなりのものを出さねばならない。先週のおさらいで作ってみるが、どうもあの味が出ない。何度かやってようやく味が定まってくる。お客様が実際にいたら果たしてできるだろうかと不安になる。失敗もありーので段々良くなるのだろうけどこの年になると失敗はしたくないという気になる。困ったものだ、かえって失敗につながるのがおちなんだけど、、、。かみさんは私以上でここ数日胃痛に悩まされている。神経質さも私以上だ。
 試作を終えると試食の影響で何も食べられない。そのまま昨日からの看板の製作にかかる。こちらは素人でいいから気が楽だ。むしろ余計に素人さを出す方が良いものができる。
地元の京都新聞さんが取材の依頼をされており、多忙のため延期して貰っていたのが、再度の依頼があった。開店時に新聞掲載されるのは本当は願ったりかなったりなんだろうけど、それによって多くのお客様が来られるということになると、対応できないのでもう少し待って貰う。
 そうそう、何時出るか、何時出るかと不安に思っていたヘビが初お目見えである。黒くてカラスヘビみたいなのだが、やたらとでかい。これは青大将かも知れない。それにしても敏捷性がある。いややなあ。Img_0648

  開店前のじょんのび村  

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 電動工具 5/20

2008-05-22 | 日記・エッセイ・コラム

2008.5.20(火)晴れ 電動工具

 
 さて今日の仕事はというと、相も変わらずの草引きとゴミ燃やし、そして犬小屋作製。はたから見ると気楽に見えるだろうが、カフェオープンのプレッシャーがあり、結構つらいものというか焦りがある。犬小屋は最初は鋸とのみなど従来の道具で作ってきたが、せっかく買った電動工具に慣れないといけないと感じ、少しずつジグソーやトリマーなどを使い始める。するとこれが具合がいいのだ。なんてったって狂いが少ない。要するに真っ直ぐに切断できるのだ。その代わりクランプなどでいちいちセットするのが至極面倒くさいのだ。でも真っ直ぐ切れるということは画期的なことである。鋸で何百本と板を切ってきたが、やはり真っ直ぐに切れない。結果組み立てるとゆがんでくるのだ。もっと早く電動工具を使っていれば、犬小屋のゆがみも少なかったろうにと悔やむ。Img_0664

作製中の犬小屋、ガタゴトと真っ直ぐ立たない。

 電動工具を使いこなすには、作業台とクランプを如何に要領よく使うかが味噌である。作業台を作るときにはそのことが解ってなかったから、少しずつ工夫を加えている。例えば作業台の天板の一部は半分ずつ取り外せるようにしたり、CクランプをFクランプに変えたり、2×4、1×4の板を立てられる枠を作ったりしている。クランプ用の穴を空けるのと、作業台の横の柱を下に下げるなどの工夫もしてみたい。

Img_0662 Img_0663    
作業台工夫の一例

 コカコーラから業者来じょん、市場から姿を消した瓶のコーラを仕入れるためだ。コーラには思い入れがあり、専用のグラス、コースターを用意し、アンティークの看板、木箱、記念ボトルなどマニアックな商品を並べているので、乞うご期待。

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オープンに向けて 5/18

2008-05-20 | 日記・エッセイ・コラム

2008.5.18(日)晴れ オープンに向けて

 絶好の天気が続く、ガーデニングで植えた花や木がぐんぐん育って成長期を感じさせる。同時にのり面と芝生に生える雑草の育ちも群を抜いている。カフェじょんのびオープンに向けていろんなことをしなければならないのだが、芝生や花たちを放っていくわけにはいかない。特に芝はイタドリやスギナに持ち上げられて根が張れないでいる。こんな天気の良い朝は必ず3,4枚は持ち上がっている。雑草が芝を持ち上げて枯らせてしまうか、根が張ってしまってその間から雑草が生えるか競争である。私としては持ち上がっている芝をめくって、土中に巣くっているエイリアンを剪定ばさみで切って、再度芝に目土を入れて水をやる、もしくは雑草どもを手当たり次第に切っていく、そうして芝達の生き延びる手助けをするしかないのだ。Img_0650 Img_0651

のり面に近いところは無数のイタドリが生えている。イタドリは目地だけでなく、張った芝を突き破って出てくる。

 イタドリは見た目もえげつなく、目立つのだが、本当にやっかいなのはスギナのようだ。この小さな芽は芝生を突き破り無数に出てくるばかりでなく、群れとなって芝生を持ち上げるのだ。フキやススキも数的には少ないがしっかり芝を持ち上げ、しかも根がしつこい。 Img_0654

芝をめくるとこのようになっている。頭に来る。

 

 あと何ヶ月こいつらと戦わなければならないのか。彼らは刈り取った後、最初のところに戻るともう生えている、すさまじい生命力だ。それでも戦おう、雑草と戦うことが田舎暮らしの原点かも知れない。
 草取りをしていると、近所の人が声を掛けてくれる。「何時オープンするの」「きれいになったねえ」、、、心強いのだが、「ラーメンあるの?」「カラオケあったらいいのだけど」というのはずっこける。とりあえず31日、1日の土日曜日をプレオープンとし、その後本格的にオープンすることに決める。看板もメニューも出来ていないし、調理だって身に付いてない。だけどこれらを完璧にするとしたら、あと半年はかかりそうだ。そうなると嫌気がさしてしまいそう。見切り発車でいいじゃないか、ということでお世話になった方々に案内を送付する。いよいよだ。

2008.5.19(月)曇り じょんのびの木

 じょんのび村のシンボルツリー「じょんのびの木」は今、実が着いて一日中鳥たちの楽園となっている。鳥についてはよく知らないのだが、いろんな種類の鳥がやってきている。巣箱を作ろうという意見もあるのだが、作った巣箱に鳥は来ないことを知っているので、やめとこう。
さてこの木、何の木、解らない。そのうち誰かが教えてくれるだろうと思っているのだが、未だ知っている人はいない。じょんのびの木でいいのだろう。今日は風が強く、沢山種が落ちている、これが発芽するかどうかは解らないのだが、とりあえず拾って播いてみよう。もしいつか芽が出て育ってきたら、「じょんのびの木」として売り出そうか、などと欲どおしいことを考えてみる。Img_0658 Img_0660

こんなに実がなっている。5分もあれば100粒ぐらい拾えた。

 午後遊里に越してこられた田中さん夫妻が来じょん、退職して上林の古民家に来られたそうだ。田畑を作っておられるそうで、お話が楽しみである。
 夜ご飯に旬の茗荷ご飯を作ってみる。こちらに来て初めて知った料理なんだが、醤油で炊いたご飯に、最後に茗荷の茎を刻んで入れるという単純なものだが、自前の庭で採れた茗荷はなんとなく嬉しい。味は別段対したことはない。茗荷独特の香りがまだ少ないのである。それより目に青葉の初がつおが美味しかった。

 

 

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子犬を探す 5/16

2008-05-17 | 日記・エッセイ・コラム

2008.5.16(金)快晴 子犬を探す

 じょんのび村では最終的に2匹の犬を飼う予定だ。名前はじょんとのび、今はじょんを探し中。かみさんが里親捜しのインターネットで格闘しているがうまく進まないようだ。私は私で犬小屋造りに格闘中。犬も決まってないのに犬小屋を作るのはヘンだと思うが、犬小屋がないと犬が来てくれないというかみさんの理由で作っている。家を建てないと嫁さんが来ないというのと同じらしい。
Img_0641
作製中の犬小屋



 今まで集めた端材では寸法が足りないので、主に2×4や1×4材を使ってやっているが行き当たりばったりの工法では中々うまくいかない。それでもアイデアだけは豊富に湧いてきて、通気のために後ろ側を開くようにしようとか、床板は取り替えられるようにしようとか、蚊対策のネットをしようとかで経費も時間も相当かかりそうだ。
 桜井さん夫婦が軽トラで来じょんし新玉葱をどっさりくれた。作製中の犬小屋を見て「何を作ってるのですか?」「犬小屋です」うーむまだ犬小屋とはわからないか。
 犬小屋ばかりでなく、今日は福知山へ行き、サークルセットと尿のシート、子犬用のドッグフードまで買ってきた。そこまでする里親さんもいないだろうが、「孫が出来るような気持やなあ」というかみさんの気持ちもわかるような気がする。Img_0647

買い集めた子犬用グッズ

2008.5.17(土)晴れ 田舎の茗荷と都会の茗荷

 先日見つけた自生の茗荷のうち、北側のキャンプ場建設予定地に生えているのを畑に移すことにする。作業したり踏み荒らしたりしそうなので移植するのだが、成長期の今は時期としてはよろしくないのだろう。以前の茗荷畑を拡張して床を作る。しっかり堆肥などを入れてやってきれいにならす。そうしていざ掘り始めると、もの凄い根である。茗荷そのものは浅くて柔らかい根なのだが、周りの竹や木の根で大変な作業となる。最初の内は丁寧に根を傷めないようにやってるが、最後には筍のようにバチヅルでエイヤッと掘り出す。これだけ厳しい環境に育ってきたのだから、少々の移植には負けないだろう。それにしても根の先におおきな瘤を付け栄養をため込んでいる。昨年買った都会の根とはえらい違いだ。畑の2/3は都会育ちのやわな茗荷、1/3は田舎育ちの野性的な茗荷、育ち方や味にどのような差が出るのか楽しみである。畑は大きな実験場である。                            

Img_0645 Img_0646          


植え付け前と植え付け後、立派な根である。

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お天気ゴルフ 5/14

2008-05-16 | 日記・エッセイ・コラム

2008.5.14(水)晴れ お天気ゴルフ

 雨の予報がうってかわり、絶好の天気となった。西村さん、小川さんとにしきの友の会例会に行く。暑くなく寒くなく、絶好のゴルフ日和なんだが、相変わらずドライバーの調子が悪く苦しい限り。5番なんかは4回もOBして12というスコアになってしまった。山ちゃんにもらったアイアンはいいのだが、ウッドの距離感が解らなくて、飛びすぎてOBとかもあり、慣れるまでは仕方がないか。

2008.5.15(木)快晴 なんだったんだ茗荷づくり

 天気が良いのでレンガの覆いを取ってやる。おお、感激、よく仕上がっている。板をはずして真砂土を入れて、完成。素人っぽさを少し見せながらおしゃれなできあがり、満足満足。Img_0642

思えば54日前、家だけは立派で綺麗だったが、周りといえば原野というか工事現場というか、およそお客様を迎えるような風景では無かった庭が、ここまでなるかという光景になっている。まだまだやりたいことはあるけれど、とりあえず二人でガーデニング大作戦をやってきた。もちろんスタートの芝張りは専門家の三井君から始まったのだけど、その後の努力と工夫は私たちの宝物だ。
 芝張りより先にやったのは府道のり面の短草シートである。張った当時何の草も生えていなかったのが、今や雑草の天国と化し、我が物顔に伸び盛っている。今日までは剪定ばさみで切ったり、手で引き抜いたりしていたのだが、もうそんな悠長なことは出来ない。先日買った刈払い機にナイロンコードを取り付けて試してみる。チップソーではネットが破れてしまうので無理なのだ。これが大成功、ネットを残し、雑草どもが面白いほど粉々に刈り取られていく。エイリアンをやっつける地球防衛軍のような気分となってガソリンが無くなるまでやる。途中どうも切れ味が悪いなと思ったら、コードが2,3cmまでにちびていた。結局8本のコードを使い果たし、憮然とする。ホームセンターでなぜ何十mというコードを売っているのかやっと解った。ワイヤなどでは危険かと思うが、きょうびもう少し消耗の少ない材料は無いのだろうか、例えばケブラーなど、、、。Img_0637


家中の草刈りでこれだけ消耗。

 草を刈っている間に大発見、どうも茗荷の様なのが群生している箇所が3カ所ほどある。草で覆われている間は気がつかなかったのだが、栽培している茗荷の葉に似ているのだ。掘り起こして臭いをかいでみる。やっぱり茗荷だ。自生の茗荷がいくつでもある。感激すると同時に、昨冬からマンションのベランダでプランターで栽培してきた茗荷は一体何だったんだ。あの苦労は何だったんだという気持になる。まあいいか、いずれ一緒に育ててやろう。
Img_0640 Img_0639

 一所懸命育てた茗荷と勝手に生えている茗荷。

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メニュー試作 5/11

2008-05-16 | 日記・エッセイ・コラム

2008.5.11(日)曇り メニュー試作

 喫茶店のディレクターである牧野さんが来じょん、メニューの試作のためである。開店当初は喫茶主体でランチなど手の掛かるものは慣れてからということとなった。それでもいろいろの種類の飲食物を要領よくこなすのは大変である。コーラやジュースを除いて全メニューを試作してゆく。言われたことはその場で忘れてしまう。必死でメモを取るが何が書いてあるのか解らない。私は結構楽しんでいるのだが、かみさんはプレッシャーで胃が痛いなどと言っている。失敗して恥かいて、、、それでいいんじゃないの。

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イーゼルはリサイクルショップで500円で購入、修理して復活。右は試作の数々。

 試作、試飲でお腹がじゃぶじゃぶになっているとき、竹島君が来じょん。BIKE練習の帰りとか、熱心なトライアスリートである。彼は綾部移住者の先輩で、子育て真っ最中の田舎暮らしは大変なことも多かろうと思う。綾部のことも何かと教えてもらえそう。

2008.5.12(月)快晴 ガーデニング大作戦終了に向けて

 牧野さんが来られて試作をする中で、またしても足りない道具や容器などがでてきた。いつものように福知山、綾部と買い物に廻る。同時に仕入れ先の確保も大切、いろいろと見回って帰ったら9時である。明日のガーデニング最終日に向けて、材料を準備する。

2008.5.13(火) ガーデニング大作戦13日目最終日

 入口のレンガ張りをして一応の大作戦終了としたい。もちろんじょんのび村のガーデニングは永久に続くのだが、とりあえずは開店準備に本腰を入れるため、今日で一段落としたい。
モルタルは砂の入った即席用20Kgを買ってあるのだが、2/3で無くなってしまった。こんなことなら最初からセメントと砂を買っておいた方がよかった。このために用意したものはプラ船、中ゴテ、レンガたがね、セメント、砂、レンガである。レンガたがねはレンガを割るのに必要だ。レンガ積みだからといってレンガコテは無くてもいいと思うし、目地コテは竹でこしらえた。これが中々優れもので目地の大きさに合わせて自由に作れるし、何しろただである。仕上げを見ても満足の道具である。Img_0628 Img_0631 Img_0632



 左:竹で作った目地ゴテ、台は端材で、杭を切るために作ったもの、道具を作るのは結構面白い。 中:レンガ積みの準備、木枠で囲み、モルタルで敷いてゆく。
右:レンガの手前に敷く肉球のマーク、栗の木の幹と杭の輪切りでこしらえた。

 雨が降ってきたので、ゴミと竹の根、イタドリの根を焼却する。ここ数日よく乾燥したのでよく燃える。沢山灰が出てきたので、これを畑予定地に溝状に埋める。エコですねえ。レンガは雨よけの波板をかぶせ、できあがりを待つ。Img_0633 Img_0634 Img_0635





 レンガは水につけておく。モルタルを打つ。レンガを敷いて目地を埋める。

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椎茸のベッド 5/9

2008-05-16 | 日記・エッセイ・コラム

2008.5.9(金)曇り 椎茸のベッド

 伝票や食器など開店に必要な物を買いに出る。今までに取りそろえたつもりだがいざとなるとあれもこれもと要るようになる。 厨房や飲食店関係の専門店は綾部にはなく、福知山まで出かけなければならない。道具屋筋のようにいかなくて、気に入った物が中々手に入らない。しかもお値段は相当ということとなる。結局大型のスパーなどで揃えることが多い。お気に入りは綾部のモリイで、園芸用品から家具調度、台所用品から100円ショップまで揃っているが、おしゃれな品が揃えてあり、結構なんでも揃うのでありがたい。帰りには刈払い機、1×4材、レンガ、セメントなど大きな買い物をして帰じょん。軽トラあっぱれ号が大活躍だ。
 夕刻からお借りした森井さんの林に椎茸を伏せるべく整地をする。刈払い機もすぐに活躍の場を与えられて嬉しそう。今まで中古の刈払い機に悩まされていたが、やはり機械ものは新品に限る。暗くなる頃に椎茸のベッドが完成、6月頃まで仮伏せとし、桜に植え付けたなめ茸は1/3を地中に埋める。

Img_0622
完成した椎茸のベッド、手前の木はタラの木。

2008.5.10(土)雨 恵みの雨

 芝を張ってから初めての本格的な雨である。それまでいやというほど降った雨が、芝張りの後降らないのは、これもマーフィーの法則のようだ。雨の日はゴミ燃やしの日でもある。ところが何もかも濡れてしまってよく燃えない。イライラするが致し方ない。諦めて犬小屋造りに専念する。本当は設計図を作って、プラン通りに作って行くのだろうが私の場合は行き当たりばったりである。そのために組み直したり、作り直したりしなけばならないこともままあるが、その場その場で難問につきあたり、工夫をして解決をしていくのが楽しくもあるのだ。
 前日お約束した工作室のご紹介をしよう。Img_0592 Img_0594 Img_0595 Img_0596 Img_0597 Img_0600





 作業台は廃材の柱を利用、2×4、1×6材のみ購入でこしらえたものだ。大工さんの作業台を下見してサイズなどを測ってきたのがだ、どうも低いようで私の背丈なりにと思い少し高くしたらこれが失敗、鋸など使うときに手がだるくていけない。やはり先人の知恵というものは素晴らしいものだ。天板の一部を取り外せるようにしてあるのはクランプが使えるようにと工夫したもの。下の台に機械工具を置こうとしたが、おがくずだらけになってしまい、写真3枚目のボードに掛けるようにした。台は材料置き場となっている。写真2枚目は工具やクランプ、油脂類置き場で不要な籠を利用した。写真3枚目も工具やウェスなどを分類した箱、これも不要のもので調達。4枚目は作業台の上によく使う道具をつり下げた物。この部屋の難点は換気の設備が無いから埃だらけになること、特に電動工具を使うとたまらない。奧の部分は物置となっており山の道具や自転車の用具など置いているので埃はつらい。不要のカーテンを使い仕切りをしたが、丈も足らず、将来は換気設備を考えねばならない。かみさんは川島織物の高級カーテンやで、、と言っているが、そんなの関係ねえ。最後の二枚はカーテンと物置の内部。

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ガーデニング大作戦11日目 5/7

2008-05-10 | 日記・エッセイ・コラム

2008.5.7(水) ガーデニング大作戦11日目

 久々に朝寝をし、かみさんがモーニングの試作を作ってみる。コーヒーたっぷり、野菜やハム、たまごも付いて500円、これは安い。せっかくだから朝だけでなく、いつでも食べられるいつでもモーニングにしようかと話す。Img_0588
 野菜や芝の水やりを終えると2時になっている。一昨日もらったネギや花の植え付けに掛かる。どちらにしても畝を作ったり穴を掘ったりしなければならないので大変。畑や花壇が出来てしまえば、植え付けるだけなのだが、いまはパイオニアの気分である。これで夕方になったが、明日の入口ガーデンのレンガ枠の準備をしなくてはならない。レンガだけでは変化がないので、間に木杭を入れようというものだ。杭は森林組合で貰った物が沢山あるので、それを短く切って、防腐剤で塗装する。Img_0591

2008.5.8(木) ガーデニング大作戦12日目

 上林に住んで初めて朝ゴミをだす。いままでは消却をしていたのだが、こう乾燥していてはたき火をするわけにはいかない。ゴミ袋を下げて5分ほど歩いてゆくのだが、近所がこんな景色なのかと改めて知ることとなる。じょんのび村は少し高台なので道路から徒歩での景色はあまり見ることがないのだ。ゲートボール場があったり、綺麗な庭があったり、たまには散歩もしてみなはれ。
 さてガーデニング大作戦終盤の入口ガーデンのレンガ作業に取りかかる。芝の橋に沿って溝を掘り、レンガと昨日作った杭を並べてゆく。芝側は真砂土を、外側は砕石を入れて出来上がり。なかなかおしゃれに出来上がった。階段の部分をレンガ張りするのだが、レンガの個数が足りなくなったので後日とする。Img_0605 Img_0604

ビフォアアフター

 隣の森井さんが見えたので、椎茸置き場に杉林を貸してくれるよう依頼する。快く承諾してくれたので一安心する。じょんのび村は雑木を切ってしまったので、どこも明るすぎるのだ。これでは椎茸が乾燥してしまう。いまは水やりをしてござを掛けているのだが、いつまでも手を掛けられないし、夏になれば菌が持たないだろう。森井さんの林は風通しがよく日陰になって、何よりもすぐ近くにあるというのが最適である。草を刈って、林内をかたづけるつもりだが、例の刈払い機が言うことをきかない。エンジンの回転が上がらず、刃が廻らないのだ。
刈払い機はこれからの季節の生命線である。中古は諦め、新品を買うこととする。

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ガーデニング大作戦10日目 5/5

2008-05-10 | 日記・エッセイ・コラム

2008.5.5(月)曇り、雨 ガーデニング大作戦10日目

 本日はのり面の草ひき。これが一番大変である。イタドリ、スギナ、フキ、ススキ、名もない雑草がここぞとばかりに伸びてくる。肝心の短草は所々にうっすらと毛生え薬で生えてきた産毛のように生えている。この作戦は失敗のようだ。何百年、スギナなどは何億年この地で生きてきた雑草に、新参者が太刀打ちできるはずもない。まだ短草シートの料金も払ってないのに、しかもこののり面は府の土地である。どうじゃとばかりに背伸びしているイタドリを見ていると情けなくなってくる。
 午後には谷村さん夫妻と愛犬モモが観葉植物のおみやげと鯉のぼり、ドングリの苗を持って来じょん。都会では揚げられないほど大きな鯉のぼりなのでじょんのび村で是非揚げようというプランだ。ところが折からの風とそのうち雨が降ってきたので、来年揚げることを約束して、今年は断念、地下室にしまわれることとなった。そうこうしているうちに小川さんが福井から帰りに来じょんし、ネギや野ボタンなどの苗をどっさり持ってきてくれた。駐車場に止まっている車を見て、井之上さん、桜井さん夫妻も来じょん、まだ開店していないのに店は大騒ぎとなった。
 待望の雨が降り、今日は水やりお休み。Img_0618

谷村さんにいただいたドラセナマジナータ

2008.5.6(火)快晴 増田、柴田杯

 福知山東ゴルフで増田さんと柴田さんが親睦のコンペをやるというので参加する。絶好の天気で楽しく廻る。+10+4+10で16位、ロストボールとマグカップを貰う。かみさんはお米10Kg貰ってご満悦。
 上林の燃えないゴミ収集は月一回である。いままで常時棄てることができたマンションと違い苦労する。ビールの空き缶があっという間に溜まるのだ。いずれ缶ペコンを自作して容量を減らそうと思うが、今のところはそのまま溜めている。仕方が無いので三和に行くときに須知山峠のクリーンセンターに持ち込んでいる。新綾部大橋を渡ったところから旧道に入るのだが、これは懐かしい道である。子供の頃、中丹バスや徒歩で通った街道である。道中に沢山の地蔵さんがあり、滝有り、河有りの細い道である。徒歩で越えるときは峠の先からさらに脇道に入り、木馬道を歩いていた。クリーンセンターの下あたりにこの道があるのではないだろうか。大蛇が出たとか私の父親が狐にだまされたとか、懐かしい話もある。
 夜は綾部温泉に行く。連休の最後で親子連れも多いが、ここでも泳ぐ子供には辟易する。

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ガーデニング大作戦8日目 5/3

2008-05-10 | 日記・エッセイ・コラム

2008.5.3(土)快晴 ガーデニング大作戦8日目

 昨日買い付けたさつき、芝桜等を植え付ける。もう穴掘りは大の得意技となってきた。この一ヶ月余りの肉体労働、特に腕を使うことが多く、身体に変化が現れてきた。とにかく手が大きくなってきたのだ。大きいというよりゴツゴツとして分厚くなってきた。親指と人差し指の間の肉丘が以前の倍近くあるのだ。最初の内は手荒れがひどく、あかぎれのようになって割れ目がふさがらなくなっていたが、最近は手袋をするためか治ってきた。昔のおやじの手を思い出すが、当時は手袋をするでなく、ハンドクリームがあるわけでなく、大変だったと思う。
 この間のり面の短草シート張り、庭の芝張り、植樹、苗植え付け、店入り口の芝張りなど大変な労働をこなしてきたが、花や木の植え付けに頑張ったのはかみさんである。プランターでの細かい仕事や石の囲い造りなど結構楽しそうにこなしていた。ガーデニングって労働と考えればつらくてやってられないけど、クリエイテブな遊びと考えれば、これほど楽しいことはない。広いじょんのび村をどうするか、何年かかるか解らないけど、楽しみながらやっていきたいという気持と、この楽しみを誰にでも味合わせてあげたいという気持が出てきた。

Img_0581
芝桜、サツキ、肉球芝の張り付け

2008.5.4(日)快晴 ガーデニング大作戦9日目

 連日の快晴で植え付けた木や花、特に芝の水やりが大変である。2時間から3時間は費やしている。畑の野菜達も少し手を抜くとしおれてくる。水をやったり、肥料をやったり、手を掛けた分だけはしっかりしてくる。ガーデニングにかかり切っていたが、いよいよ開店に向けての準備を本格的に始めなければならない。花壇の作製が残っているが入口ガーデンのレンガを張ったら大作戦は一応終了としよう。あとはぼつぼつという感じだ。今日は気分転換に薪の端材入れを作る。焚き付けになる木っ端は現在オイル缶に入れたり、そのまま積んだりしている。あまり良い景色ではないので綺麗に収まる箱を作ろう。幸い村上建設さんから出る端材が沢山あるので、材料費はかからない。Img_0582Img_0584

こういった端材を集めておく。燃やすものはこの箱に。          

  防腐剤を塗って完成、本来薪小屋に収納するものだが、まだ薪小屋が出来ていないのでテラスの下に収納する。

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