晴徨雨読

晴れた日は自転車で彷徨い、雨の日は本を読む。こんな旅をしたときに始めたブログです。

天神さん 11/25

2007-11-26 | 日記・エッセイ・コラム

2007.11.25(日) 快晴

 バチヅルやスコップは探せば安く買えるが、薪割りだけはいい値をしている。7,000円前後が相場で高いものはきりがない。中古を探しに天神さんに行く、天気は最高で暖かく、人出も多い。天神さんは弘法さんより広くて買い物はしやすい。店の数も少しは多いように感じるが、弘法さんとダブっており、同じ商品が並んでいる。ようやく薪割りを見つけ、値を見ると3,000円、刃は錆び錆で柄は使い物になりそうにない。形もいまいちでちょっと買えない。均一値段のため値切りも出来そうにない。広い境内くまなく探し廻るが、中古の薪割りは無いものである。
 あきらめて、本殿にお参りの後久保さんの店に挨拶に行く。砥石や薪割りの話をしていると、向かいの店で3本も買ったということだ。紹介をしてもらって来月に用意してもらうこととなった。Img_6241
 午後は上林に行く。家の方は屋根も吹かれ、煙突の基台が出来上がっていた。倉庫の横に物置と薪小屋をつくるべく、整地をしてもらうよう頼んでいるのだが、茶の木の小さなものが多くあるので、事前に植え替えようと思っている。
 本当に茶の木なのかよく解らないので、枝を持って帰って確かめることとする。山椒の木が一本あり、草刈りのため木は切られているが新しい葉が出ており、いい香りがしている。これも放っておけば重機に踏みつぶされるので、根から掘って持ち帰る。来年春まで鉢で育てて植え替えてやろう。実がなればもっといいのだが期待はできない。

Img_6245  
本体を植え付け、折れた枝は挿し芽する。

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懸賞生活  11/24

2007-11-24 | 日記・エッセイ・コラム

2007.11.24 (土) 快晴

 毎日暇が出来て新聞をしっかり読むことができるようになった。同時に懸賞やパズル、投稿などにも手を出すようになり、毎日2,3通のはがきを出している。昔から懸賞大好きでちょくちょく出していて、大物ではキャディバッグ、ゴルフシューズ、カメラなどをゲットしている。ところがだ、毎日出し始めて一向に当たらない。以前に懸賞生活のテレビ番組があったが、実際にも懸賞品で暮らしている御仁もおられるという。ほんまかいな。
 とにかく何も当たらないので、そろそろ諦めていたところ、先々週だろうか「サイクルショーの招待券」が当たった。もう少しいいものが当たらないかと思いきや、静岡の黒毛和牛600gと一番搾りの小瓶6本セットが送られてきた。ご存じ、キリンの全国うまいものシリーズだ。この暑かった夏にせっせせっせと飲み続けたのどごし生のシールを送り続けたご褒美である。
苦節10年、よくぞ当たったものだ。しかしこの間使ったはがきや切手代は数千円に上る。まっいいか、今夜は頂いた和牛ですき焼き、久々に本物のビールで祝杯と行くか。

Img_6240
和牛は偽装ちゃうやろな、ビール6本付

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農具、工具、作業具 11/21

2007-11-23 | 日記・エッセイ・コラム

2007.11.21(水) 曇り

 田舎暮らしをするためには、都会では不要な多くの用具が必要となる。農業をする鍬や鎌などの農具類、駐車場や庭を造作する土木用具、小屋やデッキを作る大工道具、薪を確保し、間伐などをする山林道具、それらの作業をするときの作業着や足回りなど際限がない。
増して今日では機械化されている用具が多く、チエンソーや草刈り機、大工道具のほとんどなど総てを揃えればえらい金額となる。ホームセンターで揃えればことは簡単だが、それじゃ面白くない。中古でいいものは中古で安く揃え、頂けるものは頂いて少しでも安くあげるのが必要なことでもあり、楽しいことでもある。まずこれらの物の値段がわからない。なんどもホームセンターに通ってざっとの値段を知ることである。鍬や鎌の値段って知らないよね。機械ものだって値幅は広く、自分自身の必要性をよく知らないと意味がない。中古品を購入するのはインターネットが最も手っ取り早いと思うが、手に取って見られないのが嫌いで利用した品目はひとつだけだ。沖縄の石巌當(おまもり)のみで、こればかりは他の方法で手に入れることが難しかった。三和町にある中古農具やさん、といってもインターネットで販売しているのだが、、、で草刈り機を購入、新品の四分の一の値で買えたので正解。工具や家庭用具などは
京都のリサイクルショップを巡って、店の隅に転がっているものが最安値である。品数は無いのでまめに廻る必要があるが、店にとっては主力商品、事務機や厨房用品等ではないので安い。100円均一とかなっている。例えば西京区のリサイクルショップで金槌、木のものとスチール製どちらも100円、作業用ヘルメット新品で500円などである。南区の他の店で、アンティーク風のブリキのバケツと火箸で300円も値打ちであった。
 古道具といえば弘法さんや天神さんである。今日は月に一度の弘法さんの日だ。来月は終い弘法でごった返すだろうから出かけてみる。しかし、観光客向けの志向が強く、安くていいものを探すというのが難しい。高くていいものは揃いそうだが、、、、。がらくた屋さんの片隅に一品だけあるものなどが狙いで、思い切って値切ることもできる。北海道で使われていた鉈、2000円、差し金500円は買い物だ。ところがこの鉈、相当の刃こぼれだ。今度は砥石が要る。砥石やさんはあるのだが、天然砥石の専門店で、とてもいい値だ。砥石に関しては予備知識もないので改めて天神さんに行くこととする。Img_6217 Img_6243
 




軽トラック235,000円(車検とも)、草刈り機4,500円(鍬付)既に購入済み
鉈2,000円、差し金500円以上弘法さん
金槌100円、平スコップ1,000円、ヘルメット500円、バケツ300円以上リサイクル店
バチヅル1,280円、スコップ980円、砥石1,580円、保護めがね80円以上ホームセンター


2007.11.22(木) 時雨  夕方4℃   府道のり面対策

 府道一号線沿いの我が家ののり面は京都府の土地であり、雑草が生い茂り、汚いことこの上ない。府は年に一度草刈りはしてくれるものの、それ以上のことはしてくれない。いくら庭をきれいにしてもこの部分が汚いのでは意味がない。自分でなんとかするしかないが、他人の土地を自費で整備するというのはどうも納得いかない。それどころか、造作したことで府から何か言われたらたまらないので、土木事務所に確認に行く。のり面の勾配など安全性に問題のある改造をしなければ、除草のための工事は行って良いということであった。取り付け道路についても同様である。東面にある古い取り付け道路を拡幅して、車で通れるようにできそうだ。府の土地はそのままに我が家の土地を削って作れそうだ。
 のり面の植生について今少し調べる必要がある。のり面の工法はかなり研究が進んでいるようである。強くて成長が早く、安くて見栄えの良い植物を探してみよう。Img_6232 Img_6237

左は強烈のり面、右は草に埋もれた取り付け道路。

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燃料の確保 11/15

2007-11-17 | 日記・エッセイ・コラム

2007.11.15(木) 曇り  燃料の確保

 ガソリンの高騰が続いており、リットル当たり150円を超えたというニュースが流れている。原油価格に関わることだからガソリンだけで済むはずが無く、あらゆるものが値上げとなるだろう。原油価格が需要と供給の関係から高騰しているわけでなく、世界の余剰資金の投資によって高騰しているというのだから庶民としてはやるせない。あらゆる贅沢を止めて、節約し切りつめるしかない。とりあえずガソリンは一円でも安いスタンドで給油し、無駄な走りはしないことだ。ところが私の場合、今が一番距離を走る時期なのだ。新築中の綾部と京都を週に2回は往復している。中丹地方にスタンドのある村上商事を利用しているが、確かに安い。表示価格もどこよりも安いが、プリカやクレジットカードでさらに値引きがあり、プリカで134円、カードで129円である。(11月中)世の中140円台ですでに150円台となっているところもあるこの時期にである。
 同様に灯油も高騰しており、電気ガスも来年の値上げが伝えられている。寒さの長い土地柄では暖の取り方で大きく差が出てきそうである。太陽光発電、太陽光湯沸かしなど検討したが元手が高すぎる。太陽光発電など最高のエコ商品だが、元をとるのに20数年と言われたら考え物だ。その間機具が保つとは思えないし、こちとらの命も怪しいものだ。てな訳で薪ストーブに落ち着いたわけだが、これとて工事とあわせて80万円はかかりそうだ。都会暮らしなら薪の購入は絶対だが、田舎じゃ何とかなりそうだ。というより、薪にお金を掛けていたんじゃ導入の意味がない。薪が手に入り、家中の暖房がまかなえたら数年で元が取れるというものだ。山で木を切り出すのも必要だが手っ取り早く森林組合の作業所に行く。板や杭などの製品の切れっ端や端材をもらおうというものだ。軽トラックに一杯積んで帰るが、倉庫に降ろしてみるとたかが知れている。おそらく一週間ももたないだろう。無料の燃料と言ってもそれを得るための労力たるや並大抵ではない。12月になればいよいよ山に入る予定である。Img_6233

緑の屋根ができた。落ち着いた色で満足。



2007.11.16(金) 曇り    車庫にも税金?

 綾部市役所から固定資産税の評価に行くからという旨のはがきが届いた。家はまだ完成していないのにと思ってよく見ると、すでに完成済みの車庫について課税することらしい。エー車庫にも課税されんの、、、、。頭に来てインターネットで調べてみる。移動可能な物置程度なら大丈夫らしいが、基礎のしっかりした大型のものは課税されるらしい。しかしせこいぜ、そんなもんに税金かけるなよな。でも家が出来た後でこっそり建てたらどーなんだろうなどと考えている私がせこいのかな。実は車庫も未完成なので、後日完成したら連絡する旨市役所に電話する。
 道路側ののり面は写真で見るとおりえらい草である。それも汚い草で、見た目にはすこぶる悪い。こののり面を一度削ってきれいに植え直す方法もあるし、家の奥にはもう一本取り付け道路を造りたい希望もある。ところがこののり面部分は京都府の土地で、府道と同様の管理なのである。勝手になぶるわけにはいかないようだ。土木事務所に電話して詳しく話を聞くこととする。感触としてはなんとかなりそうである。Img_6231

この庭から直接府道に出られれば便利である。

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棟上げ 11/8

2007-11-12 | 日記・エッセイ・コラム

2007.11.8(木) 晴れ

 基礎が出来たらあっという間に棟上げの日が来た。11月6日がその日だったのだが、天気が悪くて形だけ柱を立て、本格的には翌日に出来たそうだ。8日に配線等の打ち合わせがあるので、我が目で見たのは8日のことである。基礎の時は小さな家だなあと思っていたが、棟が上がるとなかなかどうして威風堂々りっぱな家である。特に小高い丘の上なので道路からすごく目立つ。入口から眺めると、車庫は視界に入らず、家とシンボルツリーがバランス良く写り、いい感じである。Img_6222





2007.11.10(土)曇り    三和町の名水

 福知山東ゴルフの例会の日だ。芦渕の母の実家が人手に渡り妙な建物が建ち始めたので見に行く。 大工さんらしき人が二人で屋根に登っている。「何が出来るのですか」と聞くが、余りはっきり応えが返ってこない。それでもしつこく聞いている内にうち解けて、実は大工さんでなく、持ち主であった。ただし、建築屋さんであり、自分で建てているそうだ。妙な建物は、休憩所というか、展望所というか、地域の人達がくつろげるスペースということである。 
Img_6228
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この建物が休憩所?  右は名水の井戸



 小高い丘の四百数十坪の地にこれから家を造られるそうだが、一体どのようなものができるのか、人ごとながら楽しみである。土地の真ん中に井戸が掘られていて、屋根も付けられ蛇口もあって、地域の人にも開放されているそうである。おじさんの言うことには、たいそう美味しい水で、三和町一とのことである。保健所の検査結果も貼ってあり、安心して飲めそうだ。残念ながらポリタンクを持っていなかったので味見は次回にすることとなった。小川さんはポリタンクを持っていたのでさっそく汲んで帰った。

2007.11.11(日)  コーヒー教室

 丸太町の珈琲屋さんでコーヒー教室が開催されるので出席する。コーヒーインストラクターの牧野さんによるコーヒーのうんちくに始まり、ペーパードリップでのコーヒーのたてかたの実施など目から鱗の教室である。生徒は十人余りで、みんな熱心に聞き入っている。今までやっていた方法が間違っていたり、せっかくの上等の豆でも美味しく点てていなかったりしている。喫茶店やコーヒー豆屋さんでパンフレットなどをちょっと読んでやっているのがいけない。
それらが間違ったことを書いているわけではないのだが、いろんなケースがあるのにそのひとつだけの方法をやるのがまずいわけだ。いずれにしても総ての作業にはそうすべき理由があるはずだから、納得の上で行うことが大切なのでしょう。みんなでいれたコーヒーとチーズケーキを頂いて、おみやげのコーヒーもついて500円は値打ちのある教室であった。コーヒーって奥が深いものだ。

    

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ぎんなん 11/2

2007-11-06 | 日記・エッセイ・コラム

2007.11.2(金) 晴れ

 昨年の旅行で水戸の博物館に行ったとき(11月9日)それはもの凄いぎんなんであった。通路も庭もぎんなんだらけで足の踏み場もない。臭いも強烈で頭が痛くなりそうだ。何人かの人が拾っているのだが、焼け石に水と言うところだ。博物館側の管理は大変だろうと思うが、季節の風物詩ということでいつまでも残していただきたい。
   さて我が家のぎんなん拾いも3回目となり、すっかり慣れてきた。最初の頃と違い数も多く落ちているし、果肉も腐ってすぐに実が採れるところがありがたい。調理法も研究し、紙封筒に塩と一緒に入れ、電子レンジで温めるのがいいそうである。あつあつのぎんなんを上燗で頂く、これ秋の最高の楽しみ。Img_6212


おばちゃんの言うには一人5個までとか。





 2007.11.4(日) 晴れ  草刈り機

 岡村さんに頼んでいた草刈り機が手に入った。田舎暮らしの最も重要な機械である。鍬も付けて4,500円はお買い得と言ったところか。今年中にしなければならないことは、来年用の薪を集めること、そのための薪小屋をつくることである。草刈り、伐採が最初の仕事になりそうだ。
 西村さんにもらった物置の材料を運び込む。家の基礎はしっかり出来上がって建て方を待つばかりである。広い敷地にはえらい小さな家のようだが、街中では大きなものなのだろう。Img_6217 Img_6218

あっぱれ号に積まれた草刈り機と出来上がった基礎。

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環境問題 11/1

2007-11-06 | 日記・エッセイ・コラム

2007.11.1(木) 曇り

 環境問題に関する書物を3冊読む。それも2回ずつ読んでしまった。いづれもペットボトルなどのリサイクルに対する批判、ダイオキシンや環境ホルモンなどに対する過去の騒動に対する批判、そしてCO2減少を温暖化対策とする京都議定書を疑問視する内容である。ペットボトルのリサイクル、それにともなう分別収集などは確かに問題がある。あわせてゴミ有料化と称し一袋40円ものゴミ袋を売りつけるゴミ行政には腹立たしさを憶える。そのお金が環境の保全に役立っているのなら我慢もしよう。しかしその証は何も示されない。
 ダイオキシン、環境ホルモンなどもあの騒ぎは一体何だったのか。家庭に必ずあったゴミ焼却炉はすっかり姿を消した。自ら出したゴミは自らで始末をしていたのがいけないこと、危険なことと見なされたのだ。人が火を使い始めてから暖をとるため、調理をするため火を燃やし続けてきた。それが猛毒なら人類は滅亡しているだろう。環境ホルモンだってそうだ。マスコミは現在の少子化の原因を環境ホルモンによる精子の減少などとさえいっていたのだ。
 最も気になる現象は温暖化に対する二酸化炭素の減少が企業や製品の宣伝にこじつけられていることである。二酸化炭素の増加のみが温暖化の原因ではないと思うが、それが必要以上にクローズアップされて、二酸化炭素さえ減らせばその企業や製品が優秀であるかの錯覚を憶えさせるのは危険な状況ではあるまいか。国に本気で二酸化炭素を減らす気があるならば現在の状況では無理だろう。経済成長を追い求めている限り困難である。
先日の新聞紙上に「京都議定書の目標値達成は困難に」という記事があった。その理由がこの夏の高温とか新潟の原電の停止による火電の稼働というのだから笑ってしまう。議定書の発効時から目標を達成できないことは解っているし、二酸化炭素の減少という大義名分が原電開発のお題目に利用されていることは明白である。
 今日の新聞に「ダイオキシンは怖くないという嘘」という本の宣伝が載っている。1,890円もするので私は買うことが出来ないが、こうなるともう泥仕合で真実がなにかは解らない。真実はいくらでもあるという時代になったのか。

 

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