晴徨雨読

晴れた日は自転車で彷徨い、雨の日は本を読む。こんな旅をしたときに始めたブログです。

いかるはいるか(2) 4/30

2009-04-30 | 日記・エッセイ・コラム

2009.4.30(木)快晴

 昨晩はよく呑みよく食べたので一晩胸焼けに苦しんだ。昔のように二日酔いになるほど呑むことは無くなったが、どうも心身共にだるい。朝、掃除をしていてじょんのび坂を見て仰天、車がバラスを跳ねないよう敷き詰めた石がすっかり掘り起こされて、芝生広場に並べてある。かみさんの仕業かなと思い聞いてみると、昨晩来た子供達が遊んでいたそうだ。悪気ではないので致し方ない、半日かかって補修する。Img_2314
トホホ



夕方事件が起きた。じょんのけーとくちんのブラシを薪小屋に置き忘れ、取りに行こうとしたとき、東北側の防獣ネットのところに見かけない鳥がいる。よく見ると黄色いくちばし、いやーいかるだ。かみさんは一昨日から見つけていたが、私は確認できていないいかるが目の前2mにいる。ひょっとしたら防獣ネットにかかって弱っているのかなと思い、とりあえずカメラを取りに行く。かみさんもじょんも出てきて、みんなでカラスエンドウの草むらを見つめる。弱っていたら保護してやろうと近寄ると、元気に飛び立ち、柚子の木、桧と飛び移ってゆく。あらゆる角度からカメラを向けるがなかなか旨く撮れない。約20分追跡し、暗くなって断念、うまく映っているかは別として、いかるが居ることは間違いない。毎朝じょんのびの木あたりでうろうろしていたのはやっぱりいかるだったんだ。
 温泉に入り、帰宅後おそるおそるカメラの写真を見る。ピンボケも数枚あるがはっきり映ってるのが2枚あった。Img_2319 Img_2321

いかるがいたぞ。


さっそくFMいかるに目撃情報を投稿する。記念品も出るそーだから明日写真を持って行ってみよう。
 このゴールデンウィーク、じょんのび村にいかるを探しに来て頂戴。
【作業日誌 4/30】
木小屋造り21日目(屋根補強続き、化粧板取り付け)一応完成
じょんのび坂補修(敷石)

今日のじょん:朝、昼、晩と食欲がない。ちっとも食べないのだが、その他の行動はいつもどおりで問題ない。ただかみさんはもう大変でえらい落ち込みよう。それって家の中ではえらい迷惑なのよね。七転八倒しているわけでもないし、高熱が出ているわけでもない、ただ飯くわねえというだけのものだ。そんなもんでいちいち落ち込むなよなあ。こちとらが憂鬱になっちまわあ。明日になればいつもどおりのじょんになってら。



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いかるはいるか 4/29

2009-04-30 | 日記・エッセイ・コラム

2009.4.29(水)快晴

  先日の朝かみさんがいかるを見つけたという。いかるは何鹿郡の地名の元となっているようで綾部市の市鳥となっているそうだ。スズメ目の鳥だがスズメより大きく、黄色いくちばしが特徴である。小さな群れを作っていることが多く、カメラを持って駆けつけたときには姿は無かった。FMいかるではイカルキャンペーンというのをやっており、目撃情報の収集や、撮影された人への記念品の贈呈などの催しが開催中である。
 今朝じょんの散歩から帰ると、じょんのびの木に10数羽の鳥が群がっている。おっこれかなと思い目を凝らすが、逆光でくちばしの色まで確認できずに、竹藪の方に飛んでいってしまった。ついでに発見するのは難しそうで、早朝からカメラを構えて陣取る必要がありそうだ。じょんのび村には無数の鳥が来る。それだけ虫や木の実が多いということなんだろうが、スズメ、ツバメ、ハト、カラス、トビ以外は何の鳥か解らない。佐藤さんが鳥の図鑑をくれたけど、それでもこれだと決めつけられる鳥は居ない。
 じょんのびの木も芽吹き始め、またあの枝一杯に葉を着け実を着けするんだろう。自然って凄いなあと感じさせる今日この頃である。Img_2309_2

Img_2312Img_2311   



芽吹いてきたじょんのびの木、自然薯も茗荷も芽が出てきた。

【作業日誌 4/29】
木小屋造り20日目(床塗装、化粧板張り、屋根補強)

今日のじょん:夕刻、なっちゃんやそらちゃん、その家族や荒木さんが来じょんし、バーベQパーティをする。子供達や知らない人に引き回されて、ぐったりのじょん君、もっといろんな人に慣れんとあかんで。Img_2313

アー疲れたってんで寝てばっかり。

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鯉のぼりは父子家庭? 4/28

2009-04-28 | 日記・エッセイ・コラム

2009.4.28(火)晴

 やっと青空が現れたので鯉のぼりの掲揚式をする。風も手頃で青空に映えて、らしい感じが出ている。じょんも出てきて「何じゃこれ?」という感じで見ている。
近所の人には孫でもできたんかいなといわれそうだが、この鯉のぼりは元の持ち主のシンちゃんと我が家のじょん君、息子の明大君(今年は選挙、勝利を祈念して)、組内の唯一の男の子コウイチ君、里野さんも5月には男の子が生まれる予定とか、みんなまとめて鯉のぼりを揚げたげよ。Img_2305
 ヤネヨリタカイ コイノボリ
オオキイ マゴイハ オトウサマ
チイサイ ヒゴイハ コドモダチ
オモシロソウニ オヨイデル
大きな黒いのがお父さんで、後の二匹が子供達なら、おかーさんはいないのか。
ところがよく探すと、「大きい真鯉はお母様」という歌詞もあるようだ。そうなると母子家庭となる。要は大きな真鯉が父になったり母になったりしているが、子供のためのものだから気にしなくて良いのかも知れない。黒いのがお父さんで、赤いのがお母さん、青いのが男の子となれば話は簡単だし、大体みんなそう思っているんだろうが、この歌詞は「小さい緋鯉は子供達」と複数形になっているからややこしい。ひょっとしたら「コドモ」と単数形にすると言葉が足りないので「達」を付けたのかも知れない。そこで提案、「小さい緋鯉は男の子」とすれば勘定があってよいんじゃない。

 【作業日誌 4/28】
家の掃除(念入りバージョン)
生姜掘り起こし、漬け物の大根捨て
木小屋造り19日目(床材カット)化粧板等塗装、ラス前というところ



今日のじょん:沢山の男の子のために鯉のぼりを揚げたが、じょんのび村に居るのはじょん君だけだから、とりあえず主役になっている。じょんのぼりとして揚げるわけにもいかないので、ポールに繋いでみた。Img_2301 Img_2302

なんかしまりがないなあ。


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鯉のぼり完成 4/27

2009-04-27 | 日記・エッセイ・コラム

2009.4.27(月)曇、雨

 久々に雨が上がったので鯉のぼり造りに専念する。昨年谷村さんに頂いたもので、相当年月のたっているものである。支柱だけは数日前に完成しているのだが、支柱にとめるボルトの部分やポールに入れる杭の部分に手間取り、なかなかできあがらなかった。その上風車の部分やポールの杭部分などのパーツが足りないところがあり代用となる部品を買ったりしてやっと完成にこぎ着けた。丸一日かかりいよいよ掲揚式というときに雨が降ってきた。残念、今日はポールだけ写真に撮り、掲揚式は明朝行いたい。それにしても風が吹いてきたら、風車がいびつな回り方をし見ていても笑ってしまう。時々円い帽子の部分に接触し、ガンガンと音がする。まっ致し方ないか。谷村さん見に来てくれい。Img_2297


完成したと思ったら、一転にわかにかき曇り、、、、、

【作業日誌 4/27】
鯉のぼりポール立て

今日のじょん:ブログの編集がトラブルなので今日はお休み

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辛いぜ雨天 4/26

2009-04-27 | 日記・エッセイ・コラム

2009.4.26(日)雨

 昨日終日降り続いた雨が今日も一日続いた。土曜日曜の雨は営業的に大変つらい。もちろん雨が降ろうが槍が降ろうが来じょんいただける常連様はあるのだけれど、少なくとも休日にはドライブや温泉帰りのお客さまがないとつらいものがある。
というよりは、土曜日曜はあらゆる作業を止めてカフェの仕事に専念しようという心構えでやっているので、手持ち無沙汰になると拍子抜けするわけだ。しかしまあ、この雨の日に出かけようという方も少ないと思うので致し方ないかというところか。
明日からは長期の好天が予想されているので、鯉のぼりも揚げて頑張りたい。

 ゴーヤの種を水に漬けていたので、蒔いてしまう。昨年苗で買った沖縄の特大ゴーヤの種を採ったら茶色い種と白い種が4:1ぐらいの割合いとなっている。これってメンデルの法則かなあと思いつつ、別々に植えて発芽率や形質の違いを確かめてみたい。しまだやさんに貰ったカナメのさし木から勝手に生えてきたゴーヤも同様に白い種が混じっている。これも分けて植えてみたが、いずれにしても発芽しないと始まらない。
ちなみにGWの5月5日(火)は定休日だが営業して、11日(月)に代休を頂くことにする。
みんな楽しいGWなんだが、やらにゃあならんことが一杯で、ちょっとプレッシャーを感じている。
 鯉のぼり掲揚、木小屋の完成、薪割り、ガーデニング小屋作り、看板つくり、草刈り、芝刈り、畑の整備、防獣ネット張り、コンクリート打ち、芝床作り、ドッグラン着手、野外テーブル・イスつくり、続木小屋造り、椎茸の柵つくり、ゴーヤの床作り、etc、ぞっとするでしょ。
【作業日誌 4/26】
ゴーヤの種蒔き

今日のじょん:おなじみ、雨降ってじょん固まる。
連日の雨なのでレインコートも慣れるのかと思っていたら、やっぱり固まってしまった。着る前はもの凄く嫌そーな感じだ。それでもお尻を押してやると動きだし、ついにはいつものように庭を飛び回っている。Img_2295 Img_2296

雨降ってじょん固まる、みてくれこの情けない顔。

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連休始まる 4/25

2009-04-26 | 日記・エッセイ・コラム

2009.4.25(土)雨

 ニュースで長期連休が始まったなどとやっている。かつてはゴールデンウィークなんて言って、長くても一週間なんだよね。ところがこの不況で会社の休業が相次ぎ、最長で16日もの長期休暇があるそうだ。私の場合公務員だったのでGWといっても暦通りで、年休をはめ込んでもまあ一週間が最長だった。16日の休暇となれば何か一つ大事をやれそうだ。不況は辛いけど、長期休暇というのはいいもんだ。企業は操業を停止すると補助金が出るという。頑張ってお金もらうのは人の常だが、休んで貰うってのはどうも納得できない。こんな世の中長続きしないぜ。
 今日は一日中雨、それもしっかりまとまった雨だ。絶好のたき火日和だ、心配なくぼんぼん燃やせる。午前中燃やし続けて、ヒマラヤ杉の枝の半分程度が焼却できた。早く雑草撲滅装置が出来上がらないと、燃料がもったいない。
 雨上がりの夕方には、芝の草引きをする。草引きったってヤワなもんじゃない、カラスエンドウというのかマメ科の4,50cmの生い茂ったものを両手でガンガン抜いてゆく。この蔓性の雑草を駆除しない限り、待望の芝刈り機が活躍できない。明日もう一度草引きをして、その後の晴天日に初芝刈りを行いたい。Img_2291_2

カラスエンドウとイタドリ、スギナの応酬。



【作業日誌 4/25】
ヒマラヤ杉焼却
芝生の草引き

今日のじょん:朝の綾バスでいくみちゃんが帰ってしまった。親子3人の日常が戻ってきたのだが、妙に静かだ。寂しいけれどまた来月来るんだって。眠ったらすぐに寝言を言い始めた。一緒に散歩している夢でも見ているのだろうか。Img_2293

ご飯待ってるときの顔。

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お出かけじょん 4/24

2009-04-24 | 日記・エッセイ・コラム

2009.4.24(金)曇

 良い天気も今日までということだ。いくみちゃんも来てることだし、疲労も溜まってることだし、作業は止めてじょんを連れてお出かけすることにする。先日新聞に載っていた福知山長尾の芝桜公園と、じょんお楽しみのホノホノドッグさんに行くことにする。
 車も少しずつ慣れてきているようだが、やっぱり到着後に吐いてしまった。芝桜公園は今が盛りで、新聞効果もあるのか訪問者が絶えない。植え始めは01年からと言われ、9千株の芝桜が植わっているそうだ。Img_2279
Img_2277
 


 駐車場が狭く、出入り口も細いので休日などは混み合うだろう。いろんな色の芝桜を期待していたのだが単色で少しがっかり。ござを広げてお弁当を食べる。じょんは車酔いの後遺症か元気がなかったがホノホノさんでは蘇った。
 ホノホノさんは今日で3回目の訪問、いつもウィークディの午後に訪ねていたのでマック隊長とマウイちゃんそしてお客さんの誰かという構図だったのだが、今日は満員御礼で七匹のワンちゃんが入り乱れ、じょんも大はしゃぎである。
Img_2284Img_2290
 
マックとマウイは怒られた後でしょげかえっていた。じょんはもう嬉しくて、うろうろクンクン。

店内を沢山のワンちゃんがワンワンうろうろしている光景はよく考えてみると異様な光景だが、みんな本当に楽しそうで、こんな店は他にはない。引きこもり、閉じこもりのワンちゃんがいたら、是非ともホノホノデビューしてみて欲しい、きっといいことが起きそーである。じょんのびも早くドッグランを完成して、ワンちゃんが遊べるカフェにしてみたい。

【作業日誌 4/24】
鯉のぼりポール組み立て(継続)
トマト(強力米寿)苗植え付け

今日のじょん:本日はじょんネタのためお休み

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鯉のぼり 4/23

2009-04-24 | 日記・エッセイ・コラム

2009.4.23(木)曇

 ストーブを片付けた途端寒くなってきた。パッチとセーターがカムバックしている。GWを過ぎるまでは油断ができない。昨年谷村さんが、都会では揚げられないのでとでかい鯉のぼりを持ってこられた。風が強いのでしっかりした支柱がないと危険である。ここは一番、今冬もらった倒木の杉丸太で支柱を作ってやろうかと考えていたが、穴掘りから考えると、こどもの日に間に合わない。やむなく間伐材の杉で支柱を作ることにする。ファームの横に70cmぐらいの穴を掘り、石で固めて支柱を立てる。地下物置から出してきた、ポールを組み立てるが、一番下の杭になる部分が無い。やむなく折れたバチヅルの柄を杭代わりにする。何でも置いておくもんだ。説明書が無いもんだから、適当にパーツを組み合わせて仮組みするが、出来上がったころに箱の奥から説明書が出てきた。また、やり直しだ、明日にしょ。Img_2276


立派な支柱が出来上がった。今日の所はここまで。

草彅くんが逮捕されて大騒ぎ。読売新聞のUSO放送に出しても採用されないのでじょんのび放送に投稿しよう。
「草彅くんが逮捕
チンデジにかわります。
    デジタル放送推進協会」


【作業日誌 4/23】
鯉のぼり支柱作り

今日のじょん:いくみちゃんが居るのでヒコヒコ。朝夕の散歩も一緒なので、全然態度が違う。おとーとの散歩だと、尻尾下げて嫌そーに歩くのだが、尻尾ふりふり、お尻ぷりぷりで超上機嫌である。Img_2271 こんなに変わるもんかねえ。


うれぴー。

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夏野菜を植える 4/22

2009-04-24 | 日記・エッセイ・コラム

2009.4.22(水)晴

 晴天が続いて、雨予報の日もなんとか曇で持ったりして、疲労が溜まってきた。キューピーゴールドなんぞのんでみるがどうでもいいところにばかり効いて肝心なところに効かない。さて今日は懸案の夏野菜植え付けをする。畑は一応できているのだが、草ぼうぼうとなっているので準備が大変。草毎備中鍬で起こして、ある程度耕してから草を取る。これは効率がいい。備中鍬は四方さんの小屋にあったもので、とても役に立つ。鍬なんて弥生時代から変わってない道具なので当時としてはとんでもない発明品だったのだろう。
 バーク堆肥と有機石灰を鋤込んでならして畝を作る。この場所は風が強いので、植え付けに工夫が要る。どんな野菜でも支柱が必要となる。胡瓜などネットが必要なものもあるし、日当たりが良すぎるので寒冷紗が必要なものもある。
なーんてえらそうにいってるが、苗は一本ずつで、まるっきり家庭菜園だ。2本も植えた日には食べきれないのだ。千両二号ナス、シャキット胡瓜、万願寺唐辛子、伏見甘長を植える。なんとなく畑らしくなってきた。Img_2275

左奥から自然薯、胡瓜、エンドウ、右の畝にはアスパラガス、万願寺、伏見甘長、らっきょうと少量多品種のじょんのびファーム。

【作業日誌 4/22】
千両二号、シャキット胡瓜、伏見甘長、万願寺植え付け
芝床作り

今日のじょん:マーブルがメタボ気味ということで、かみさんといくみちゃんが散歩に連れに出る。ところがマーブルのハーネスがうまく付かないというのでいくみちゃんが呼びに来る。かみさんがマーブルのハーネスがはずれたというのでパニクっている。
首輪とハーネスを着けて、じょんと並んで散歩する。遠くから見ていても楽しそうだ。Img_2269

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山菜づくめ 4/21

2009-04-22 | 日記・エッセイ・コラム

2009.4.21(火)曇

 じょんのび村に自生する山菜は、蕗、イタドリ、茗荷、ワサビ、ヨモギ、破竹、土筆などで、少し範囲を広げるとタラの芽、コシアブラ、筍、ワラビ、ゼンマイなどとなる。先日から近所の方、お客さんにワラビ、蕗、コゴミを頂き、山菜ずくめとなっている。今日は筍も出てきて、勢揃いだ。こういったものって都会では食べないのよね。なぜって買ってまで食べようというものではないみたいなのだ。ところがこういった季節のものは美味しいし、ビタミンなども豊富だそうである。魅力なのはただで手にはいることと、季節感があることだ。
 先日タラの植え付けの記事を書いたが、今日になって大失敗していることに気付く。20本ほど植え付けた中で、半分が偽物だったことである。それは元の木の芽が出て葉が出て一目瞭然となった。正真正銘のタラもあるのだが、半分以下である。植え付けは3カ所で、どこにどれを植えたかは不明だ。全部芽が出てきたとして、育ってタラの芽が出てこないと真偽の程が解らない。いやあ参ったなあ。Img_2265

タラの芽はいつもより早く開いてしまった。

 ワラビ、ゼンマイ、コゴミの区別が解らない。ネットで調べて一応納得するがすぐに忘れる。コシアブラなどは「この木やで」と教えてもらって、札でも着けておかないと解らなくなる。とにかく今夜はゼンマイの炊いたの、コゴミの天ぷら、蕗の炊いたのと山菜三昧となる。筍はあんまり堅くてあしたのお楽しみとなる。Img_2263 Img_2268_2 Img_2264

左:ゼンマイとコゴミ  中:コシアブラの木  右:初物の筍

【作業日誌 4/21】
夏野菜植え付け用の畑の整備
ストーブ片付け、扇風機出し

今日のじょん:いくみちゃんが来て大はしゃぎ。何ヶ月も離れているけど、よく憶えているものだ。好きだから好かれるのか、好かれるから好きなのか、いずれにしてもいい関係らしい。

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木小屋造り18日目 4/20

2009-04-21 | 日記・エッセイ・コラム

2009.4.20(月)曇

 月曜日は店が暇なので、作業に打ち込める。木小屋造りも18日目となっているのだが、これはあまり意味がない。一日専念するときもあれば、板4,5枚にペンキを塗るだけの日もある。延べ時間で表示すればいいのだが、いちいち計ってはいられないし、店の仕事と一緒になっているときは余計解らない。専念してやったとすれば4日目ぐらいではないだろうか。今日は筋交いを張る。筋交いは本来建物の補強のためであるが、この場合は薪に対する壁代わりあるいは化粧の意味がある。そのため緑のペンキを塗り、浮き立つようにしてある。建物が左右対称、正四角形であれば寸法を採って材料を切ればいいのだが、そうでないので、一つずつ実寸をとって切断しなければならない。この建物は南側に開いており、真ん中の柱より左が長い。わざとそうしたわけでなく、柱が丸太、しかも真っ直ぐでない丸太であること。掘っ立て工法というのか柱を土中に埋めているので、正確に四角になっていないのだ。丸太というのは経費はかからないが造作が難しい。
 完成したら色々と反省したり、評価したりしなければならないが、今特に気を使っていることは木表、木裏のことである。木に表裏があるのは最近知ったことだが、屋内で使う木工製品ではあまり気にしなくてはいいが、屋外特に日当たりのいいところで使う板は非常に大切なこととなる。木は乾燥すると表側に反り返る。木表側、つまり木の外周側の方が水分含有率が高いためらしい。特にグリーン材(未乾燥)を使用する場合は覿面である。
 板を打ち付ける場合木裏を表面にすれば、反りの影響が抑えられるのだが、これが結構よく間違えるのだ。打ち付けてから間違いに気付き、結局面倒だからそのままいってしまう。もっと困るのは左右非対称の材の表裏を間違っている場合である。これは修正がきかないから、どうしようもない。板を打ち付けて数日良い天気が続いたらきっちり反りが出てきた。勉強なるわ。Img_2266




【作業日誌 4/20】
木小屋造り18日目

今日のじょん:最近のじょんよー寝るんやけどこんなもんなんかなー。朝の散歩から帰ったら飯も食わんと寝てるし、昼間もずーと寝てるけど大丈夫かなあ。聞いたらみんなそーらしい。人間だけがあくせくと起きて働いているみたいだ。

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野菜作り 4/19

2009-04-20 | 日記・エッセイ・コラム

2009.4.19(日)快晴

 一年の内最も良い季節である。良い天気が続くと、時間が過ぎていくのがもったいないような気分になる。昨日今日と天気がよいのでお出かけのお客さまも多く、久々に多忙な日を過ごしている。木小屋も看板もドッグランも気になるのだが、草ぼうぼうの畑も結構気になる。昨年の今頃は万願寺唐辛子や獅子唐、ピーマンやゴーヤの苗を買ってきては頑張って植え付けていた。茗荷の畑を作ったり、アスパラガスやネギを植え付けたり生姜の芽出しをしたり、要するに熱心に野菜作りに取り組んでいたということだ。何を植えるにしても、畑土を運んで腐葉土なんか混ぜて耕してという作業が付きものだったから大変であった。要するに荒れ地に畑を作る必要があったのだ。今年は畑を作らなくてもいいわけだから、もっとレベルアップして取り組んでもいいはずなんだが、どうも気分的に盛り上がらない。今年植え付けた作物は、自然薯二株とえんどう豆二株、蒔いた種は韓国の唐辛子だけである。うーんこれではいけない、早急に畑を整備し、夏野菜を作ろう。Img_2258

草ぼうぼう、放ったらかしのじょんのびファーム。

 野菜作りの先生はじょんの散歩で見て歩く近所の畑である。何が植えてあるか、何が蒔いてあるか、どうやって育てているかよく解る。例えば先日買ってきて植えてあるエンドウの苗なんだが、蔓が伸びてきたら昨年買ったキュウリネットでも張ってやればいいと考えていた。ところが近所の畑では笹を立てかけて蔓を伸ばすようにしている。なぜか笹の葉をそのままに立てかけているのだ。なぜそうしているかは解らない、きっと昔からの方法なんだろう。さっそくまねをしてやってみる。Img_2260_2

笹の葉を付けたまま支柱とする。


 風に笹の葉が揺れているのを見ると、ひょっとしたら鳥除けになっているのかとも思う。笹の葉が適度な木陰を作るのだろうか、蔓が一杯出てきても枝がいっぱいあるから育ちやすいのだろうか、いろいろ想像してみる。
 こうやって野菜作りをするとなかなか奥が深くて楽しい。今週は万願寺、獅子唐、鷹の爪、ナス、キュウリの苗を少しずつ植えてみよう。ゴーヤと赤紫蘇は種を採っているので蒔いてみよう。生姜は種生姜を土中に保管しているので、確認してみよう。結構楽しくなってきたが、他の作業がまたしても遅れ気味となりそうだ。

【作業日誌 4/19】
エンドウ支柱立て
畑草引き

今日のじょん:先日散歩途中にカナちゃんにあった。年が離れているので相手にして貰えなかった。それでも念道橋まで一緒に散歩してくれて、大はしゃぎ。先日来じょんしたピコちゃんは同級生で、大きさは全然違うが仲良く遊べる。やっぱり同年代がいいみたいだ。

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アイスコーヒー始まる 4/18

2009-04-20 | 日記・エッセイ・コラム

2009.4.18(土)快晴

 4月に入って暖かい日が多く、結構夏日もあったようだ。店に入るなり、「アイスコーヒー」と言うお客さまも増え、「まだやってないんですよ」とことわりを言うのも面倒でもあり、なにより要望が多いので、メニューには載ってないけど始めることにした。半年ぶりにアイスコーヒーを点て味見する。このアイスコーヒーを初めて飲んだとき、美味しいと感激したものである。今年初めて点ててみて、あの感激は無い。味覚が慣れてしまったのだろうか、それより後味が残るとか、あくが強いとか気になることの方が多い。コーヒーは点て方によってずいぶん味が違う。同じ豆でも旨くもなりまずくもなる。最高の味をいつでも出せれば越したことはないが、残念ながらそれは不可能なことだと思う。私がお客さまにできることは、絶対に手を抜かないこと、常に美味しさを求めることだと思う。その姿勢があればきっと満足していただけると思っている。

【作業日誌 4/18】
つつじ、紫式部の植え付け

今日のじょん:抱き枕
人間の世界では抱き枕が流行ってバカ売れしたことがあったが、生理学的にも良い睡眠がとれるのではないかと思う。じょんも前里親さん時代から使ってる枕を抱いて寝ている。どんな夢を見ているのだろうか。Img_2256
時々「ふー、ふー、ふー」と寝言を言うときもある。お母ちゃんの夢かなあ、兄姉三匹で遊んでいる夢かなあ。
 

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雑草大作戦 4/17

2009-04-19 | 日記・エッセイ・コラム

2009.4.17(金)曇

 今日もヒマラヤ杉の焼却を行う。ストーブに不適な燃料の利用法について、夏場は湯を沸かして雑草の駆除を行うと決めたが、湯の沸かし方に問題がある。現在はドラム缶で焼却しているが、これでは湯は沸かせない。炉を作るなりなにか考えねばならないが、何で湯を沸かすかが問題だ。2リットルや3リットルでは問題にならないので、最低18リットルは必要だ。村上さんに大鍋の出物があったらと依頼しているが、なかなか都合良く見つけられない。オークションで探しても結構いい値がしていて手が出ない。先日桜井さんが五右衛門風呂の釜があるでと言ってくれていたが、既に睡蓮鉢となっているそうだ、残念。次の候補は小さめのドラム缶の切ったものである。昨年四方さんの小屋に眠っていたものをもらってきたもので、これだと4,50リットル一気に沸かせる。期待しながら点検すると底に大きな穴が開いていた、残念。
結局このドラム缶を炉にして、日産でもらってきたオイル缶で湯を沸かすことに決定、
一気に多くの湯は沸かせないが、とりあえず簡単に作れそうだ。Img_2257

もらい物拾いもの三点セットで湯沸かし装置を作る。

 暖かくなって雑草は勢いを増している。のり面や畑、じょんのび谷の岸などはもうすっかり草に覆われている。かみさんは慣れないへっぴり腰で鍬を使ってカツカツやっている、おかげでガーデンは結構除草が進んでいるが、腰が痛いの肩が痛いのとやれれるのはいただけない。Img_2259

じょんのびファームも草だらけ


 やってそうで誰もやってない熱湯除草法、果たしてうまくいくだろうか、来週中盤にはスタートしたい。
【作業日誌 4/17】
 ヒマラヤ杉焼却
 湯沸かしの炉つくり(継続)

今日のじょん:じょんじょんじょん、跳び蹴りじょんの次は表に出て、丹波の連れじょん(語録20)をし、うんさんをする。うんさんが終わると飛んで帰ってくるのだが、ここですりぬけじょん(語録40)をして、リードを付ける。それからおもむろに散歩に出て、レンジロウに挨拶をして、河原で赤石を拾って帰ってくる。それからリードを外し、ぽんぽこぽん(語録7)をして、うんさん取り(じょんうんさん語録10改め)をする。その後けーとくちん(語録41)をして、ハウスとなる。毎日毎日同じことをよーやっとるなあ。

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ヒマラヤ杉の利用法 4/16

2009-04-18 | 日記・エッセイ・コラム

2009.4.16(木)曇

 朝まで雨が降っていたようで、湿気が高い。今日もヒマラヤ杉を燃やし続けるぞ。段ボールを入れて火を点け、葉の付いた枝を放り込むとすぐに燃え始める。葉も枝も充分に油分を含んでいる。そのためにストーブの燃料に適さないわけだ。すぐに燃え尽きてしまうので四六時中新しい枝を放り込まなければならない。もう何日こうして燃やしてきただろう、一向に減ってこない。先日吉右衛門が「ずいぶん減りましたねえ」なんて言っていた。端から見るとそうなのかも知れない。Img_2253

まだこんなに残ってる。


  しかしこうやって無為に燃やし続けているのもなにかばかばかしい感じがする。その労力と時間は膨大なものになる。二酸化炭素の排出がどうのてなことは全然気にしないのだが、無駄に放出されている熱量はバカにならない。目の前にあるうずたかい枝を処理することばかり考え、焼却することしか頭に無かったが、これをなんとか利用できないものかと考えるようになってきた。それは単にヒマラヤ杉だけでなく、親切で頂いた薪の中に、やはりストーブに適さないものが結構ある訳だ。赤松、椿、桧、杉などである。後者二種はなんとか燃料として使えるが、前者の二種はいっぺんにストーブがススだらけになり、使用は困難だ。
 まずヒマラヤ杉の利用法だが、現在花壇の枠として使用している。幹から出ている枝の部分を輪切りにして埋め込んでいる。松は湿気に対して強いそうだから結構行けそうだ。細めの幹は木小屋の床下に置いて、床のしわり止めとした。Img_2254 Img_2255




 最も太い幹の部分はテーブルの脚として保管しておこうと思っている。また、薄く輪切りにして庭の踏み石代わりに使ってみてはどうだろう。うまく加工ができれば東側登り口のグレーチングの代用として使えそうだ。
 それでも沢山残りそうだし、膨大な枝や葉は燃やすしか無さそうだ。赤松や椿もそうである。どうしたものかと考える場所はトイレと風呂である、特に綾部温泉ではゆっくり入るので思考には最適である。今日も今日とて湯に浸かって考えていたらいいアイデアが浮かんできた。ガンガン燃やして湯を沸かす。そのお湯を雑草にかけて、除草に使うわけだ。畑やガーデニングには使えないけど、砕石の駐車場やのり面、その他耕作地以外ならこれは有効ではないだろうか。特に犬がいるので除草剤を使えない我が家では有効な手段だと思う。冬は、将来温室を作ったら自作ボイラを作ればどうだろう。詳細については検討の余地があるが、ストーブに使えない薪の使用法としては最適である。今日はどんどんアイデアが広がり、長い風呂に入ってしまった。

【作業日誌 4/16】
ヒマラヤ杉焼却
らっきょう畑草引き

今日のじょん:じょん語録(43)跳び蹴りじょん
朝起きるとじょんじょんじょん(じょん語録1)で始まる。次に「今日の天気はどうかナー」なんて言いながらカーテンを開け窓を開ける。この間クンクンと足を嗅いだりしていたが最近は跳び蹴りをするようになった。もちろん嬉しくて興奮してやっていることだが、しつけとしてはやってはいけない行為となっているようだ。でもじょんの場合おとー、おかー以外には絶対にし得ない行為だから、まあいいかと思っている。

Img_2252
真面目な顔するとおっさんになる。

コメント
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