2009.1.31(土)雨嵐
昨日からの雨がますます勢いを増して一日中降り続いた。風も強くありとあらゆる物が吹っ飛んでいる。薪を包んでいる波板、コンパネを包んでいる波板、カボスの覆い等々吹っ飛んで、あとの物を確認するのが怖ろしい。小川君が来じょんしたので、「うちの看板飛んでへんだか」と聞いたら、「まだ大丈夫でしたよ、飛んでたら拾わなあかんかなあと思ってました」なんて状況である。
昨年上林に来て3月4月の風には閉口した、連日吹き荒れて、とにかく物が飛んで行く。夏になるとこの風は止み、最も心配していた冬の降雪時は吹かないのだ。もう風のことなど忘れていた頃にここまで吹かれると、昨年の記憶が蘇ってくる。うーむ風対策、しなけりゃならんなあ。特に今ある看板一つとこれから設置する2つの看板だ。それと家の周りにある色んな小物、園芸用品や掃除用具などをしっかり保管する小屋を造らねばならない。それとじょんのびガーデンの木々の風対策も重要である。支柱を立てるだけでなく、しっかり立てなければ元も子もない。その上に雪対策もしなければならないから大変だ。
昨日からの雨で、後ろのじょんのび谷もあふれかえり、ゴウゴウと音を立てて流れている。実はこの谷の屈曲点の先に家が建っており、元々の計画ではブロックと木柵で防護壁を築く予定であった。入居前の計画ではとっくに完成しているはずだが、現実はずいぶん遅れている。「天災は忘れられたる頃くる。」というのは寺田寅彦先生の言である。備へあれば憂ひなし。
ところで以前にも書いたが、今日は舞鶴綾部に「波浪警報」がでた。強風波浪警報なら強風のついでに波浪が付いているのかなと思うが、波浪単独で綾部に出るのは一体綾部のどこに波浪が出るのか、責任者おせーてくれ。
今日のじょん:じょんの弱点
じょんは雷や花火など大きな音がする物は怖がらない。ところがだ、最も怖いのは風に揺れる木々や物である。昨日からの雨風でテーブルに被せたブルーシートがバタバタと揺れ、じょんは戦々恐々の一日を送った。うーむ情けない。