2008.1.26(土) 曇り、雪
この冬一の寒波到来ということで、大雪の情報が出ている。上林はいかばかりか、好奇心もあって見に行く。道中、須知の導観稲荷にいつものように水を汲みに行く。昨秋には沢山のぎんなんを頂いたが、いまだに臭いが残っており、車の中が臭くなる。水はここのものが一番おいしい。大地の母には明治時代のこの稲荷と水のことも書かれており、かつてはこの水で風呂を沸かして、多くの客を集めたということである。大杉は下から見ても立派であるが、本殿から眺めると一層大きく、立派な杉である。
このあたりから、雪が交じりはじめ、和知のあたりでは道ばたの残雪が深くなる。山家から上林に入ると少しずつ雪深くなるが、予想したほどではない。じょんのび村に着くと、多いところで10cm弱のびちょびちょの残雪で、相当解けたようだ。
雪はこんな感じ。
その間も空は暗くなり、激しい雪が降ってくる。先日のような吹雪となっても困るので、早々に退散する。まだまだ今後降り積もる機会があるのかも知れないが、かつての上林の豪雪に比べれば序の口のようだ。今では根雪になることも無いようだし、積もってもすぐに解けてしまうようだ。やはり温暖化による気温上昇のせいなのか、2年前の北陸や東北の大雪は温暖化による海水温の上昇と報じられていたのだが、降っても降らなくても温暖化のせいにするのには疑問を感じる。正月前後、暖かい時期にはテレビも新聞も温暖化問題の情報を流していたが、いまこうしてしっかりした寒波が来出すとさっぱりトーンダウンしている。どうも怪しい。温暖化の原因が二酸化炭素だと言って集中攻撃をしている世論にもどうもうさんくさいものを感じる。CO2、CO2と騒いでいる連中もどうも怪しい。ガソリン税25円が無くなると、みんながガソリンを無駄遣いして二酸化炭素の発生が増え、温暖化に拍車がかかるという政府与党のいいぐさにはあきれかえる。