晴徨雨読

晴れた日は自転車で彷徨い、雨の日は本を読む。こんな旅をしたときに始めたブログです。

睦志のこと(18) 穴虫-24 2/27

2014-02-28 | 上林地名考

2014.2.27(木)曇り

  大津市北大路三丁目の穴虫池について既に紹介してきたところだが、穴虫池は穴虫池、穴虫中池、穴虫上池と谷沿いに列んで作られているため池である。Cimg9352



水を抜かれた穴虫池、左手に見えるのは坑道跡ではないか

 琵琶湖に注ぐ盛越川の支流となるのだが、この谷が何と呼ばれているのかは不明である。また穴虫池の地名の由来も解らない。
 マンガン鉱山であった焼野鉱山の坑道図を見る限り、この池の付近が鉱山跡であったと思っている。焼野鉱山に関する研究書などに穴虫地名が出てくることはないのだが、穴虫池が貯水池として作られたなら、この谷川、あるいはその周辺が穴虫という地名だったのでないか。
 若葉台の住宅地から見上げる感じはまさに穴地形であり、穴虫の穴は地形地名だと考える。
Cimg9355
 

穴虫池から若葉台を見下ろす。
 この地帯は古代製鉄遺跡が多く、岩鉄(磁鉄鉱)による製鉄の跡も見られるという。従って近代のマンガン坑道では無く古代の鉄の坑道による穴地名の線も無視できない。
 というのは今までの穴虫の多くが金属関連地帯であったこともあるが、現在新たに発見した穴虫、木津川市山城町、井手町多賀の二ヶ所も金属に関連しそうな感じなのである。つづく

【作業日誌 2/27】
ジャガイモ植え付け準備完了
薪割り

【今日のじょん】
雪が解けると草を探して食べるようになる。胃腸の調子が悪いのだろうかと心配になるが、相変わらずよく食べている。
 鹿君は庭まで入ってきて龍のヒゲなんぞを食っている。P1020391 P1020392

 

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睦志のこと(17) 穴虫-23 2/26

2014-02-27 | 上林地名考

2014.2.26(水)快晴 睦志のこと(16)は2014.2.18

 上林に穴地名の小字がひとつある。睦合町小田の穴谷である。府道一号線を宝蔵寺から100mほど上り、南側が開けた所から正面に見える谷である。取り付きからいきなり左右に分かれているのだが向かって右側が本流のようである。穴というから深く切れ込んだ穴蔵のような谷を想像するのだけど、どうもその様子ではない。
P1020390
 

道の向こうの右に入っていく谷が穴谷、写真で見ると穴地形に見える。

 島と島の間の海峡のような、いわゆる穴地形かというと顕著ではないがそうかもしれない。でもその付近の谷と何ら違いはなさそうである。
 入口が狭くて、中が広くなっているような穴海を思わせる谷だろうか。地形図で見る限りはそうだとは言えない。
 こうなると地元の聞き取りしかなさそうだ。谷の中に洞窟状のところがあるのかも知れない。しかしそれが人工のもので古い鉱山の跡でもあったら事件である。穴谷をつめて尾根を越えるとそこは浅原(あずら)である。浅原は産鉄の地ではなかったかという記事を書いた。(2010.2.4、2013.3.2 浅原のこと)根拠は葛禮本神社の祭神が金山彦命であること、浅原の地名が金属地名であること、木炭資源が豊富であることなどだが、証拠はまだ見つからない。鉱山としては天狗岩でかつて硅石が掘られていたということだ。
 穴谷の下はイカ入といい、上は芋谷である。金属地名研究者には随分気になる地名ではある。
 金属地名としての穴地名は、東石穴、穴ヶ浴、金穴、金穴平、赤穴、金穴山、穴ヶ峠、穴ノ頭、穴久保、穴掘、穴竃、石穴、奥石穴、穴井方、金穴口、穴口などが挙げられている。(金属と地名、防長地方の金属地名)
 穴谷も可能性は薄いけれどあり得る事とはいえそうだ。つづく

【作業日誌 2/26】
薪割り
チクリスタ トランクイロ、測量、材料確認

【今日のじょん】久々に霧の朝となった。霧の深い日は晴天になるのだ。P1020389
 

 

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雨読 鉄(2) 2/25

2014-02-26 | 雨読

2014.2.25(火)晴れ

 森先生は日本で本格的な製鉄が行われたのは6,7世紀頃だろうと言われている。つまりそれ以前の鉄は舶載品もしくは原料を輸入し、国内で精錬、加工されたものとされている。かつては弥生時代の遺跡から鉄滓が発見されたことから、弥生時代に製鉄が始まったという説が主流だったようだが、その後の研究で、鉄滓が製錬滓ではなく鍛冶滓であることなどが明らかになってきたり、鉄原料素材としての鉄鋌や鉄棒などが発見されるに至って、国内製鉄の開始時期は随分時代が降ることとなったようだ。
 こういった考えはどうやら現在のところ定説となっているようだが、私自身は俄に信じられないという感じであった。その辺りのことは以前に書いたのでここでは省略するが、本書では解りやすく解説されている。
 わたしが混迷していたのは、鉄に関して読んだ本が1980年代のものが主流で、歴史上の鉄について暗中模索の時代であったのかと思う。最も新しく読んだ本が、「理系の視点からみた考古学の論争点」(新井宏著)2007年8月発行で、「金属考古学上の諸論争」の中の「弥生時代に本当に製鉄が行われていなかったか」というところで、森先生と同様の説を科学的に述べられている。本書「鉄」の発行が1974年であるから、如何に先生の先見性というのが的確であるかと言うことがわかる。
 しかし弥生時代、古墳時代の初期に国内の製鉄がまるでなされなかったは言われていない。小規模ではあるが行われていた可能性を述べられている。わたしはそれこそがすべてをまかなえるたたら製鉄の基礎になったのではないかと考える。
 森先生の論評の中に何度も園部垣内古墳の遺物が出てくるが、小山別所の調査で訪れ、たまたま盃状穴を見つけ、また森先生が発掘に尽力されたことを知ったとたんに訃報を聞くこととなったなんとも因縁深い古墳であると思い返している。おわり
P1040878P1040864   


垣内古墳は保存されることなく、石碑だけが残った。多くの鉄製品が出土しているが、鉄滓は中世のもので古墳跡に炉が作られたようだ。

【作業日誌 2/25】
薪割り

【今日のじょん】水道の検針に行ったら、どんべえに吠えられた。じょんと一緒だと決して吠えることは無いのだけど変やろ。生え替わりの時期みたいで毛がぼろぼろになっている。P1020378

 

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雨読 鉄(1) 2/24

2014-02-24 | 雨読

  2014.2.24(月)晴れ

 森浩一先生が亡くなられてとみに思うようになったのは、考古学の本を読んだ際に如何に先生の文が解りやすいか、先生のおっしゃっていることが納得のいくものであるかということである。
 鉄や金属に関する書物は歴史や考古の分野の書物としては最も多くを読んできた。文献史学的なもの民俗学的なものも多く読んできたが、主に科学的に書かれているものを読んできた。ところが金属、特に鉄に関しては読めば読むほど混迷に陥る結果となってきた。
  日本において製鉄は何時の時代にどのようなかたちで始まったのか?それが知りたくて多くの書物を読んだのだが、一向に解らない。
 「日本古代文化の探求 鉄」森浩一編 社会思想社 昭和49年10月初版
古書P1020377

 


どうせ解らないのなら、信頼する森先生の説に決めてしまおうという非科学的な動機で本書を求めたのだが、本書は鉄についての各論を森先生が編集されたもので、森先生以外の各分野の執筆者がそれぞれの説を書かれている。本当は森先生が鉄について書かれた書物を読みたいのだけれど、学界誌の論文以外には見当たらないようである。
 本書では森先生は炭田知子氏と共同で、「考古学から見た鉄」と題して執筆されているが、弥生時代、古墳時代の遺跡や遺物から鉄製品や鉄素材について述べられている。
 先生の持論というのはうすうす感じていたのだが、終戦直後に発掘されたウワナベ六号墳の大量の鉄鋌は大きく影響しているように思う。つづく

【作業日誌 2/24】
サイクルスポットサービス看板作製、支柱塗装
薪割り

【今日のじょん】天気予報から雪マークが消えた。もう降らないと言うことは無いだろうけど、一応春の兆しと言うところか。今朝は放射冷却で冷え込みきつし。P1020376

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チクリスタ トランクイロ 2/23

2014-02-23 | DIY

2014.2.23(日)曇り

 どうやら雪の季節が終わったという雰囲気が出てきたのだけど、スタッドレスタイヤはまだ必要かと思うが、ストーブリーグはとりあえず終了としよう。
 小屋の中でチマチマと看板書いたりしていたのが、一気に野外作業が始まる。当面やらなければいけないことは、薪割り、サイクルスポット看板、サイクル整備小屋作製、ジャガイモ植え付け、芝生草引き、ウッドデッキなどの塗装、西向き看板作成、サイクリストシート整備、ドッグランどデッキの柵整備、芝生張り替え5㎡ってところか。なんともうんざりすることだが、2日間薪割りをしたところ、それなりに片付いて、それなりの満足感が得られる。薪割りは5時閉店後日没までの仕事と決めているのだが、今の進行状態だとあと二週間はかかりそうだ。
 問題はサイクル整備小屋だ。自転車の保管や整備をするだけでなく、物置あるいは作業小屋として機能させたい。サイクル整備小屋というのは味気ないのでCiclista Tranquillo(チクリスタ トランクイロ)と名付けよう。まあ、じょんのびサイクリストと言うような意味である。
 その構想は、コンクリートたたきの作業場で、ポリカの屋根で明るくして、サイクルスタンドと作業台、ツールボックスを備えたピットインにしようと思っている。材料は土井さんにもらった集成材の柱を利用し、外壁はそれなりにおしゃれに仕上げたいと思っている。今後作成予定の玄関前室や石窯小屋の実験的な建築になると思う。ただ3月21日をオープンとしているのでとりあえずその日には機能するように仕上げたい。
 今日はじょんと一緒に近所の小屋を下見に行った。屋根の構造を研究するためだ。
P1020373P1020374 


垂木の走り具合とか屋根の張り出し具合とか参考になるのよね。

【作業日誌 2/23】
サイクルスポット看板塗装最終、支柱作製

【今日のじょん】薪割りの状況を知らせようと撮った写真だが、じょんが一輪車の下のボール拾いに苦労しているのが写った。以前はこんな一輪車でも怖くて近寄れなかったのだが、巧く手を伸ばしてボールを拾ってきた。大人になったなあ。P1020375

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サイクルスポットじょんのび 2/22

2014-02-22 | 日記・エッセイ・コラム

2014.2.22(土)曇り

 京都『ゆラリー』サイクリングロードが出来る出来ないに関わらず、サイクリストのための施設はやりたいと思っていた。それどころかサイクルショップさえ経営しようと考えていたのだ。日本1周自転車旅行中にも岡山のタケチサイクルや和歌山のオハナに寄って相談していた。経営としては無理と感じていたが、サイクリストの要望はショップでなくても応えられると思い、今回のサイクルスポットの設置につながった。
 サイクルスポットじょんのびでできるサービスを紹介する。
AIR 仏、英バルブなどすべてに対応したエアポンプと空気圧計を準備。

WATER 浄水した冷水を用意、ボトルに給水。

MAINTAIN 整備スペースを設け、基本的なツールやオイル類を用意。

REST ベンチ、シートを用意、飲食は有料。
P1040687


ここにベンチとパラソルを用意してサイクリストシートにしよう。

FIRSTAID 救急薬品を用意

TOILET 外部ウオシュレットトイレは常時使用可
P1040371


トイレは外にあるのでいつでも使用可(左端)
PARK&RIDE 遠方の方など車を置いて自転車を楽しめる

とまあ、表向きのサービスは上記7項目だが、屋外にサイクリストシート、6人掛けを用意して、休憩、食事を楽しんでいただきたい。これは汗びっしょりで来られたお客様が気兼ねなく使えるシートで、通常のメニューの他にサイクリストシート専用のカーボローディング出来る食事を提供できるよう考えている。
 PARK&RIDEは安心して駐車できるよう奥の駐車場を使ってもらい、PARK&RIDE&WALKのコースガイドを徐々に発行したい。
 日本1周自転車旅行中の困った出来事をカバーできるよう準備したいと思うが、宿泊については許可を得ていないのでとりあえずキャンプ用具を持っているサイクリストが敷地内でキャンピングすることを認めてあげたいと思う。

【作業日誌 2/22】
サイクリングスポット看板ニス塗り、支柱皮むき
薪割り

 【今日のじょん】朝起きるとうっすらと雪が、、、、かんべんしてよという感じでそろそろ春が来てよと思うのだが、雪が無くなれば無くなるで焦りを感じるのも事実である。
 決して自分から登ることの無い屋根の雪山にいきなり登って遊んでいる。思わずカメラを向けたのだが、一体何を思ったのだろう。ゆく冬を楽しんでいるのだろうか?P1020372

 

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続々・サイクルスポットをやるわけ 2/21

2014-02-21 | 日記・エッセイ・コラム

2014.2.21(金)雪、曇り
 日本1周自転車旅行に行った2006年は恐ろしく暑い夏だった。大きなボトル2本に水を満タンにし、水浸しのタオルをヘルメットの下に入れて走っても、2時間もすればタオルはカラカラ、水は空っぽという状況だった。ところが自販機で水を買った憶えもないし、民家で水道水を分けてもらった憶えも無い。日本というのは如何に水が豊富なのかと思い知らされたのだが、峠や道々に適度に湧き水が用意されているのだ。冷たくて美味い水がふんだんに出ている、大腸菌がどうのって事は解らないが、腹痛など起こすこともなかった。
Img_0120 Img_0136
 


峠々にある水場は何にもまして有り難い。
 ところが上林に住むようになって周辺を走り回っても、いわゆる水場というのは見かけない。よく自販機で買っていることに気づく。
 旅行中困ったのは食糧である。以前自転車で各地を駆け回っていた頃は、どんな田舎に行っても小さな食堂とか駄菓子屋さんとかがあったのだけど、今やすべてが無くなってしまって、危うく行き倒れになりそうな日もあった。行動食をしっかり準備して走るようにしたが、やはり汁物や米の飯を食べたい気持ちは常にあった。
 もう一つは宿である。これはお金さえあればどこにでもあるものなのだが、スケジュールの無い旅では宿探しが大変である。長旅ではお金もかけられないから余計である。テントを持っていたのだが、いわゆるキャンプ場というのはへんぴなところであったり、高地であったり自転車で行くにはとても辛いものがある。例えばガリバー旅行村は旅行中最大の坂があったし、御岳のキャンプ場へはとても登っていくことが出来ず、結局野宿することになった。
Img_0063
 

ガリバー旅行村はえらい山奥だった。

 こんな時に最も理想的なのは、民家の庭などでテントを張らせていただくことなのだが、これって結構勇気が要って一度も実現しなかった。つづく

【作業日誌 2/21】
サイクルスポットサービス看板作製、ニス塗装
P1020371


小林さんが看板に使ってと持ってきてくれたホイル。
【今日のじょん】じょんのび新年会にこれなかった人で、やり直しの猪鍋大会が行われた。匂いはブンブンするのにかまってもらえないので辛い一日だったみたい。
P1020369
思いがけない積雪に匂いクンクン、鹿の襲来かゆきちゃんの残り香か、、?
実はここにはビール冷やしてあるのだ。 

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続・サイクルスポットをやるわけ 2/20

2014-02-20 | 日記・エッセイ・コラム

2014.2.20(木)曇り

 日本1周自転車旅行で、自転車のトラブルで困ったことは何か?とよく質問された。ホイールにひびが入り壊れそうになったこと(2007.3.23)、ホイールの組み立てミスでタイヤ交換が超困難になったこと(2006.11.10)、チエン切れ(2006.7.19)の三つである。晴徨雨読バックナンバーを参照していただければよいが、熊本市のクシサイクルさん、石岡市の自転車ライター新田さんにお世話になり解決したが、チエン切れだけは嫌な思いをした。
Img_3506
 

後輪ホイールの亀裂を抱えながら二日間走り、クシさんに助けていただいた。地獄に仏とはこのことだ。(2007.3.23)
 20数年自転車に乗り続けてチエン切れというトラブルは一度も無かったのでチエン切りという専用工具は持っていなかった。ピンが片方はずれただけなので、小石でも使って直せるかと思ったがそうはいかなかった。だましだまし走って自転車屋さんのある集落に着いた。やれやれと思ってとある自転車屋さんに飛び込むと、「主人は出かけていて留守です」という返事、「工具だけ貸してもらえれば修理します」と言っても、「主人の許可が無いと、、、、」と取り合ってくれない。
 途方に暮れていたら、別の自転車屋さんが見つかった。
「こんにちは、チエンが切れて困っているのですが、、、」
「今飯くてんねん」
「人が困ってるのに、飯くてるから見られないというのはどんな了見で自転車屋やってんのや」と頭来て怒鳴ったら、渋々出てきて、
「こりゃあ工具が合わんからできんわ」とそっけない。
 これはプレ走行で本格的に旅に出ていないときだったので、車で迎えに来てもらい事なきを得たが、実際の旅先だったらとぞっとする。
 と言うわけで実際の旅にはチエン切りを持って出発した。そして予想通り一度も使うことなく終わった。P1020366
 


 ちなみにチエン切りというのはチエンの幅によって専用のものがあって、現在では3個となっている。ところが自転車屋さんでは汎用のものを使っており、どの幅でもいけるらしい。どうやらあの親父は意地悪で断ったみたいだ。つづく
【今日のじょん 2/20】猪うつ
昨晩もしっかり吠えて、もう寝不足。それでも朝は点検して廻る。もう雪は少ないので土の上の足跡を確かめるのだがいつもと様子が違う。突いたような穴が無数に穿たれている。昨日までは鹿の襲来だったが、どうやら猪のお出ましらしい。猪の害は鹿とは違って根を掘り起こされることにある。パワーが尋常じゃ無いので、掘られたひには目も当てられない。これとて手の施しようがないので、やりきれない。P1020368 P1020367



玄関登り口から西へ10m、無数にあけられた穴。

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サイクルスポットをやるわけ 2/19

2014-02-19 | 日記・エッセイ・コラム

2014.2.19(水)曇り、最高2℃の低温

 昨日あやべに出かけたら府道の脇にブルーのラインが引かれていた。府の事業で京都『ゆラリー』サイクリングロードの一環である。
 じょんのび~あやべ温泉~舞鶴赤れんがパーク~舞鶴港とれとれセンター~元伊勢観光センター~KTR大江駅~三段池公園~あやべグンゼスクエア~かんばやしじょんのびの100Kmのコースがサイクリングロードとして整備されるそうだ。
 その一環として今年度に福知山綾部間、東舞鶴西舞鶴間にサイクリングロードを示すブルーのラインが引かれ、案内板や距離表示が設置されるそうだ。来年にはその他の部分にも同様な措置がなされるそうだ。
 じょんのびのある府道一号線が対象になるのは大変嬉しいことだが、コースの設定には大きな疑問を感じている。それはサイクリストの希望とはかけ離れているだろうという思いである。安全に楽しく走ることの出来るコースでは無いということだ。コース設定にどのような団体や人物が絡んだのか知れないけれど、真にサイクルスポーツを愛する人が存在したとは思えない。
 ただ、観光や地域振興といった目線では最高のコースだと思うのだが、サイクリストというのは観光客の対象とはならないということを思い知らされるだけだと思う。P1050026
 


全国の主要な河川にはサイクリングロードがつきものである。上林川は手を挙げなかったのだろうか?

 春になればこのコースを走ってみようと思うのだが、サイクリングに適しているのは、綾部から東舞鶴の府道1号線、51号線部分と西舞鶴から由良川右岸三段池までの部分では無かろうか。
 サイクルスポット(仮称)については大変いい制度なので期待しているのだが、個々のスポットがどれだけのサービスを提供できるのか疑問である。
 じょんのびではすでにこのスポットに応募し、準備を進めているところだが、実はこのサイクリングコースがあろうと無かろうと設置する予定でいたのだ。つづく
P1020365


サイクルスポットサービス看板作製中

【今日のじょん】鹿うつ
山に食べ物がないせいか連日鹿がやってくる。強烈なじょんの鳴き声で渋々起きていくのだが、姿を見せる機会は少ない。逃げ足が速いのだ。そして夜が明けるとじょんと二人で探索が始まる。昨晩は玄関の坂の蔦が全部やられ、家の横の野蒜のような草が軒並みやられていた。こんな草ならいくら食べてもらってもいいのだけど、やがて庭木や花に及ぶのは目に見えている。これだけの広い地域にネット張るわけにもいかない、防獣電柵もじょんのためには張られない。どうしようもないというのがやるせない。
P1020355P1020354P1020361_2


蔦はほぼ全滅状態、裏の竹藪もつんつるてん、こんな草まで食うか?

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睦志のこと(16) 穴虫-22 2/18

2014-02-19 | 上林地名考

2014.2.18(火)曇り、雪

 今までに調べた様々な穴の意味には見つからない意味を文献に見つけ、穴地名の箇所に当てはめるともやもやとした霧が晴れてすっきりと視界が開けたような気がする。
 瀬戸内の島と島との間の海峡を穴と呼び、その海の景色をそのまま山や平地に移したらどうだろう。
 穴虫地名の出発点となった香芝市の穴虫峠も、亀岡市千代川町北ノ庄穴虫もまさに穴地形と言える。まだ現地を訪れていないが、志賀郷町の穴堂、白道路町の穴戸なども平地の真ん中にあるとはいえ、両側に島に匹敵する丘があるのではないかと想像する。
 気になるのは瀬戸内の穴地形のところに穴地名が無い事だ。瀬戸内海の島に挟まれた穴の付近を地図で探ってみても穴地名は見つからない。瀬戸内航路を必要としている権力者側の呼び方であって、その島々の住民にとっては穴というのは生活にはあまり関係の無いものなのかも知れない。
 瀬戸内の穴を陸地に置き換えた場合、そこが重要な街道となっているのもうなずけることである。例えば香芝町の穴虫は奈良と大阪を結ぶ重要な街道であるし、亀岡市北ノ庄の穴虫も山陰街道が谷間に入ってゆくちょうどその地にあるわけだ。P1060777
 


山陰街道が本梅谷に向かうところに穴虫がある。 
 小字の穴地名の所も主要街道とはいえなくても村落の道路沿いにあるものがいくつか見られる。もちろん穴のつく地名のところがそういうものばかりではない。
 これから穴地名の現場を訪ねてみようと思うが、今までに調べた穴の意味を念頭に置いて眺めてみたいと思う。特にその位置が確定出来ていない穴地名について、あらかじめ地形図や航空写真で予測を立て訪問し、もしその地が穴地名であったら穴の語源が当を得ているという結果となるだろう。

【今日のじょん】今日は温泉に行くので、じょんはお留守番。昨日は初猿が来ていたし留守番も大変そう。
 雪がある間に鹿道の探索を続けている。畑の横が獣道になっているため、細引きを一本張ったら、もうそこは通らなくて、離れたところから出入りしている。ということはそこいら中張り巡らしたらどうなるのだろうか。
P1020350P1020349 

 
ロープ一本で進路が変わった。
じょんが嗅いでるのはレッドロビンの生垣のところ。

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睦志のこと(15) 穴虫-21 2/17

2014-02-17 | 上林地名考

2014.2.17(月)雨

 穴地名についてまず綾部市の小字を調べてみる。やはり現地に行きやすい所から調べてみたいのと穴虫地名のある所がいいと思うからだ。
睦合町小田穴谷、西原町塚穴、上杉土穴、上杉町穴虫、白道路町穴戸、志賀郷町穴堂、大島町穴見
 すべての位置が地図上に確認出来るのだが、地形図や航空写真でその意味や語源が特定できるものは少ない。何となくそれらしい感じがするものが穴谷と穴虫である。それ以外の穴地名の場所はいずれも平野部にある一個所で、現地に行かない限りその場所の特徴は解らない。現地に行ってもわからないかもしれない。例えば塚穴などと言うところは古墳があったりするのかなと期待するのだがさて。
 穴の意味が活きていると思われる地名が、睦合町小田の穴谷である。ただしこの谷が特別に穴のような谷、すなわち両岸が迫って穴に入っていくような谷でもなさそうなのである。むしろ端的に以前に紹介したアナ地名の意味には該当しないのだが、新たな意味を発見し、その意味に近いのでは無いかと思われるのだ。
 それは「吉備の古代史」(門脇禎二著)の吉備の穴海(戸)という一文である。
P1020297
 

 大和国家は、早い時期の瀬戸内航路を”島”と”穴”というかたちでとらえていたらしい。
中略
”穴海”は、島で囲まれた沿岸部が袋穴のように入りこんだ海峡をいう。
中略
ただ、『記』では、同じ倭建御子が熊曽建のほか、「山の神、河の神、また穴戸の神と皆言向け和して参上りたまひき」と「穴戸」を普通名詞として用いている。
 と続くわけで端折って紹介したのでわかりにくいかもしれないが、古代に重要な航路であった瀬戸内海の島々は島と呼び、その間の海を穴と呼んだようだ。瀬戸内では穴は一般的に流れが速く、瀬戸となっている。そして島々に囲まれた内海を穴海と呼んだようだ。
 これで長門国がかつて穴門、穴戸国と呼ばれていたわけがすっきりと解った。「大和の原像」の中で「太陽の落ちる大穴のある国」と書かれ、なんとも納得がいかない感がしていた。
 備後国の安那郡(やすなぐん)は本来アナと称し、芦田川河口の海を「穴の海」と呼んだ。また児島付近の海も「吉備の穴海」と呼ばれた。(古代地名語源辞典)つづく

【今日のじょん 2/17】
昨日の雨で随分雪が解けてきた。あれほど待ち焦がれた雪解けなんだけど、丸太が出てきたら薪割りせんなんな、芝生が出てきたら草引きせんなんなと気ぜわしくなる。とにかく今日はじょんのうんP片付けだ。
P1020347P1020348   

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睦志のこと(14) 穴虫ー20 2/16

2014-02-16 | 上林地名考

2014.2.16(日)晴れ

 穴といえば一般的には、窪んだところ、突き抜けたところという意味を考えるが、そこから派生して様々な意味がある。例えば三省堂国語辞典では次の意味が載せられている。但し地名には関係なさそうなものは除く。
穴・孔(名詞)
(1)窪んだところ、地面の穴
(2)突き抜けたところ、ボタン穴
(3)見落としやすいところ、欠点
(4)欠損、損失、穴をあける
(5)番狂わせの勝負、大穴、穴馬
(6)いい場所、穴場
あな(感動詞) ああ。あら。あなおそろし、あなかしこ

旺文社古語辞典で、上記の意味以外ものを拾ってみよう。
あなうら(名詞)足の裏
あなじ(名詞)北西の風
あなすえ(名詞)足の先、子孫、血統
あなた(代名詞)向こうの方、未来、将来、

全国方言辞典
あな 父、戸主、
あな 酢
あな あぜ道、畑の周囲
あなたさま 太陽、日、神、亡者や故人の尊称

 角川日本史辞典
穴穂部(あなほべ) 古代の部民
窖窯(あながま)須恵器や陶器を焼く地下式窯
穴倉(あなぐら)食糧、器物などの貯蔵用倉庫

 古代地名語源辞典
あな(安那)元はアナと呼んだものが用字によりヤスナとなった。備後国の郡名
あなし(穴無、穴石、安志)播磨国飾磨郡穴無郷他。
あなた(穴田、竇田)備中国下道郡穴田郷他
あなほ(穴太)近江国志賀郡他
あなみ(安美、阿南)但馬国出石郡安美郷他
あぬ(阿努)越中国射水郡の郷名

日本地名ルーツ辞典
穴内(あなない)高知県
穴吹(あなぶき)徳島県

地名事典の語源の説明は後述するとして、これだけ多くの意味のアナがあるのだから、「地名の語源」にあるいくつかの意味だけで穴地名の語源とすることは意味が無い。ひとつひとつの穴地名について地形的にどのような地か、歴史的にどのような地か検討することが必要である。
 そして穴虫の場合はムシと続けて意味をなすアナを見つけなければならない。
 まず身近な穴地名を探ってみたい。つづく

【作業日誌 2/16】
サイクルスポット看板塗装、支柱皮むき
じょんじょんシャンプー台塗装、ホースシールド

【今日のじょん】積雪が少なくなってきて、獣の足跡を探すのも今のうちとなった。彼らは決まった通り道を作るので、そこを押さえる事が対策の第一歩だと思う。さて今日は里の鹿の痕跡である。里の鹿は西側隣家から谷を飛び越えて侵入する。そして芝生広場から家の南側まで徘徊して、隣家の方に戻る。被害は青木、白樫の幹の皮、龍のヒゲのみだが、大切な植木が一番多くある所だから恐怖である。
P1020336P1020337   


ドッグランどの柵の横から侵入し、芝生広場を廻り、

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植木の周囲を廻って、隣家の庭へ入っている。 

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睦志のこと(13) 穴虫-19 2/15

2014-02-15 | 上林地名考

2014.2.15(土)雨 睦志のこと(12)は2014.2.11

 穴虫の語源を探究するとき、やはり穴と虫に分けて考えてみるのも一つの方法だと思う。
 地名語源といえば、鏡味完二氏の地名語源辞典をひいてそれで終わりという文をよく見るが、ウィキペディアで卒論を書くよりもレベルが低い。鏡味氏の「地名の語源」は地名研究者のバイブル的な本で、地名に関しての理論付けもさることながら、地名や地名語源の調べ方について懇切丁寧に書かれている。そして本書の巻末に地名の語源という辞典が付いているのである。鏡味氏はこの辞書の使い方について、次のように書いている。
 
この本は短時間で読んでしまうわけにゆかないから、いそがしい人々は、第二章「どうして研究したらよいか」をまず読んでから、すぐ付録の「日本地名小辞典」を用いて、必要な地名を調べるようにしていただきたい。そしてひまひまに、他の各章をに及んでいただければよい。(「日本の地名」、「地名の語源」の元になったもの)
P1020334
 

日本の地名」と「地名の語源」基本的には同じ内容である。

 現実にはアマチュアの地名研究者はあまりにも忙しかったせいか、他の各章どころか第二章も読まずに、もちろん地名に関する研究、探究をすることなく辞書の部分だけを見て、地名の語源を確定してしまっている。
 アマチュアだけでなくプロの学者であっても、自らの学説の正当性を鏡味氏の「地名の語源」にあるからという言葉で示しているケースをよく見る。
 「地名の語源」はあらゆる研究を尽くして、こういう結果もあるよと言う一例だと思うのだ。従ってこれを一般的な辞書のように使うのは大変危うい。例えば、これから調べてゆく穴地名についてみれば、次のようにある。
 
アナシ (1)鉱山・鍛冶業者(2)風神、北西風の強いところ。〔穴師・穴無・痛足(アナシ)・安師(アナシ)阿那志〕

 なぜ鉱山・鍛冶業者なのか、なぜ風神なのか一切説明が無い。また各地名についてもどこに在るのか書かれていない。これでは辞書としては不備であり、これ一冊で地名の語源が解るというものではない。前段の各章を読んで、鏡味氏の言わんとされていることを理解した上で使用すべきであろう。随分横道にそれてしまったが、いよいよ穴地名について調べていきたい。
P1020333 つづく


地名を調べる際に使う辞典類、もっと欲しいがこの種のものは値段が高くて手に入らない。

【今日のじょん】
 昨日「少々の雪でおおさわぎするなイ」と書いてごめんなさい。関東などびっくりするような積雪があったそうだ。甲府の米越えなどはさぞかし驚かれたことだろう。雪の備えのないところには20cmでも大変だろうし、映像を見るとズック、軍手で雪かきをしておられるのには気の毒になった。
 さてじょん君は久々のレインコートとなっている。雨より雪がいいと言ったら関トーの人には怒られるかな。
P1020332  

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じょんじょんシャンプー台完成 2/14

2014-02-14 | DIY

2014.2.14(金)雪

 全国的に雪が降って、テレビでは大騒ぎである。奈良県や三重県など雪の少ないところで10cmを越えると、これは大変なことだが、3cmに満たない東京で大騒ぎする報道には?を感じる。吹雪だの白銀だの大袈裟な言葉で騒ぐのはみっともない。
 我が家でも10cmほどは積もっただろうか、もう10日以上降り続いていて、さすがに銀世界にも飽きてきた。庭も畑も雪の下なのにジャガイモの種芋や芝生がもう店頭に並んでいる。いったいどうしろというのだろう。
 それ以前に薪割りと自転車整備小屋の作製に取りかかりたいのだけど、この積雪でイライラしている。やむなく屋内で製作可能なサイクルスポット用看板とじょんのシャンプー台に取りかかり、本日じょんじょんシャンプー台が完成した。
P1020304
積雪期は屋内作業で 

 夏場は屋外に置いて、ドッグランどのお客様でも利用できるようにし、冬場は風呂場に持ち込んでじょんのシャンプーに使いたい。
 本日組み立てを完成し、ホースを取り付けて完成、シンクに浮いた錆をブラシで洗い落とす。ゴミこしを取り付け、水を張ったとたんにホースのつなぎ目から水漏れがし始めた。シールドしなけりゃだめみたい。乾いたらシールドして、一部削った部分などの塗装をして本当の完成だ。P1020327
 


ホース接続部から水漏れ有り
経費
 2?4、1?4、1?6、各1枚 1,000円
 排水栓ホース1,5m      598円
 つば広ゴミこし         598円   計2,196円

 シンクはいつぞやに土井さんちで放ってあるのをもらったのだが、いやはやどこかで役に立つもんだ。

【今日のじょん】雪のせいで定休日などいつも人が居るもんだから、すっかり甘えん坊になったみたい。P1020330



おかーにくっついて枕で遊んでいる。 

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イベント情報 ’14,3 2/13

2014-02-13 | 日記・エッセイ・コラム

2014.2.13(木)曇り

 春の由良川と里山の自然を感じよう!
 
はるかぜサイクリング

 開催日:2014.3.21(金・祝) 
 会場集合:福知山三段池公園(第7駐車場)
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 コース:
 (1)回廊コース(三段池~あやべグンゼスクエア~あやべ温泉~舞鶴赤れんがパーク~舞鶴港とれとれセンター~元伊勢観光センター~KTR大江駅~三段池、約100Km)
 7:00受け付け開始 8:00スタート
 募集 150人

 (2)チャレンジコース(三段池~元伊勢観光センター往復、約35Km)

  9:00受け付け開始 10:00スタート
  募集 100人

  参加資格:小学四年生以上の健康な男女(小学生は保護者同伴のこと)
  
  申し込み:JTBスポーツステーション https://jtbsports.jp 
     問い合わせ:(株)JTB西日本福知山支店 0773-22-5125
  主催 京都府中丹広域振興局 

 本イベントは、京都『ゆラリー』サイクリングロードオープニングイベントとして行われる。
 カフェじょんのびはサイクリングロード途中にあり、協力店(仮称サイクルスポット)として、当日は定休日だが臨時営業する予定。

【作業日誌 2/13】
じょんじょんシャンプー台脚取り付け
P1020320P1020319 
 

なるべくあるもので作りたいが、水栓やゴミ受け、排水ホースなどは購入が必要か。

【今日のじょん】山の鹿と川の鹿そして里の鹿
雪が積もると鹿の通り道がよく解る。そしてその鹿の出所もよく解る。というよりこの時期しか解らないということだ。うすうす気づいていたのだが、我が家にやってくる鹿は三方向からやってくる。今後の鹿対策のため今の現状を記録しておこう。
山の鹿は裏山に棲息している。侵入経路はじょんのび谷が主だが、先日は隣家の小屋付近からネットの隙間を侵入している。
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隣家の小屋裏から我が家の木小屋Ⅱへ、


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更に木小屋Ⅰの裏を通って山へ帰っている。

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