晴徨雨読

晴れた日は自転車で彷徨い、雨の日は本を読む。こんな旅をしたときに始めたブログです。

定休日 6/30

2008-06-30 | 日記・エッセイ・コラム

2008.6.30(月)曇り

 皆さんに「月、木、第2土曜日定休ってどんな店やねん」と言われる。サラリーマンなら週休二日制は普通になってきたが、商売となるとそうでもないらしい。私たちとしては、ドッグランやガーデンの作製などに使うために週2回の定休を頂いている。現実に不足する備品の購入や仕入れなどで定休日はつぶれてしまっている。本来ならば休養やリラクセーションのために使いたい定休日なんだが、そうもいってないのが現実である。例えば今日の一日の行動は、、、、
 7:00 起床
 9:00 朝食、洗顔、洗濯、洋芝草引きと播種、散髪
13:30 中水道補修、谷の草刈り
14:00 昼食
16:00 仕入れ、銀行、出迎え
19:00 畑畝つくり、ワケギ植え付け、アジサイ植え付け、アイスコーヒー抽出
21:00 島田やさんで会食
23:00 アイスコーヒー作り直し
24:00 風呂、ブログ書き込み
今日やり残したこと:梅ぼり、のり面草刈り、私道つる草植え付け、谷の薮刈、ゴーヤのネット張り、じょんの小屋つくり、看板つくり、作業場整理、etc
 こんな感じでちっとも休みになっていない。だから皆さん週休二日を当分の間かんべんしてね。ちなみに第2土曜日の定休は福知山東ゴルフの例会なのでごめんなさい。
 今日もそうだけど、定休日に訪ねてこられるお客さんには本当に申し訳ない。

今日のじょん。Img_0540
食事をするのに、台を置くのがいいというアドバイスがあったので、村上建設で貰った柱の切れっ端を置いて食事をさせたら、その後に台に乗って遊ぶようになった。台の上で3本足で立ってカイカイをしたり、写真のように水を飲んだり、3ヶ月の子犬とは思えない。競技犬にしたら、、、という思いもあるが、何かあの世界ってオタクっぽそうで、じょんのび村でじょんのび人生、いや、じょんのび犬生送る方がいいみたい。

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上林の魅力 6/29

2008-06-29 | 日記・エッセイ・コラム

2008.6.29(日)雨

 やっと梅雨らしい天気となってきた。花や芝の水やりはしなくていいがお客さまの出足が心配だ。店を開けても休業状態で、ここぞとばかりに昼寝ならぬ朝寝をする。じょんが来てから朝が早くて寝不足となっている。一眠りしてじょんの小屋でも作ってやるかと思っていたら、お客さまが来られ、昼過ぎまで続いた。さすがに観光などで遠くから来る客様はないが、地元の方や福知山、舞鶴からのお客さまが来られて、忙しいこととなった。開店から一ヶ月、リピートされる方も増え、本当にありがたいことだと思う。特にコーヒーがおいしいといわれると店やってて良かったと思う。
 先日ABCテレビの人生の楽園から事前取材があり、どういうお客さまが利用されるのですかという質問に、「地元のおじいちゃん、おばあちゃんが一番多いですよ」と答えたら、「モダンなカフェなのに意外ですね」と言われていた。確かに開店前には地元の方がこれほど利用していただけるとは思わなかった。農作業の一段落に、会合や村役の帰りに憩いを求めて利用していただければ私たちもやりがいがあろうというものだ。店も始めたばかりなので、もう少しじょんのび村の形が整ってからということで「人生の楽園」は延期となった。
 その次に多いお客さまは、上林に移住してきた方々である。Uターン、Iターン、Jターン形も年齢も千差万別だが、共通していることは上林に魅力を感じていることである。何が魅力なのか解らないのだが、魅力があるのだろう。自然は美しいし、人情はいい。だけどそれだけじゃないのだろう。別荘をお持ちの方も、毎週のように上林に来られる。例え軽井沢にあっても毎週は行かないだろう。上林の魅力は、これだと言えないところにあるんじゃないか。Img_0505

山影の濃淡が美しい、私の好きな風景

 今日のじょん。夜型のじょんは、夜にせんぞ暴れて、朝昼は寝ている。私と一緒に朝寝して目を覚ましたら、仰向けに寝ていた。こんな犬知らんわ。Img_0537

 

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悪夢の中水道 6/28

2008-06-28 | 日記・エッセイ・コラム

2008.6.28(土)曇り

 綾部の水道は日本一高いという噂だが、先日かみさんが水道局にクレームのついでに「綾部の水道は日本一高いって言うじゃないですか」と言ったら「日本一じゃなくて、3番か4番です」という答えがあったそうである。しゃれで言ってるとしたらなかなかのもんだし、本気で言っているとしたら、何か怖いものを感じる。そういうわけで畑や花壇、農具や車の洗浄などに使ういわゆる中水道は何としても谷の水を利用しなくてはならない。4月以降あれやこれやと苦労してやっと落ち着いたと思った中水道がここ10日間ほど具合が悪い。春までは草もなく蛇もおらず、簡単に補修できるのだが、今となっては至難の業である。一週間ほど掛けてホースの走っている谷の部分を草刈りしてなんとか取水口の堰堤の下まではルートを築いた。それでもことは解決せず、今日は堰堤上の取水口を攻めるつもりだ。Img_0529 Img_0528

完全に止まったタンクと草刈りの終わった谷

 谷の左岸の土手は森井さんの土地で、草刈り木刈の許可は得ているものの、竹藪と雑木でそう簡単に整理できるものではない。右の畑から取水口へ入るルートを草刈りしていくのだが、刈払い機とチエンソーを駆使してやっとたどり着けるという代物だ。汗まみれになって取水口へ行き着き、周りの草を刈る。石と草に埋もれたホースの先を見つけ出し感激、2ヶ月ぶりのご対面である。周りを整理し、取水口のゴミと泥を取り除き、完了。ホースからは久々に勢いづいた水がほとばしり、「北の国から」のあの自家水道の通ったときのような感動を覚える。ここ半月のもやもやがやっと吹っ切れた。じゃあじゃあと流れ出る水を見て、満足満足、落ち着いて仕事に専念する。

Img_0530  
この広場の奧を切り開いて取水口にたどり着く。

 ところがだ午後の休憩に外へ出てみて、びっくり。またしても水は止まって、一滴も流れていない。もうがっくり。しかもこの谷をテリトリーとするシマちゃんが久々に登場、すっかり落ち込む。これ以降コーヒーはこぼすわ、水はひっくり返すわ、開いたドアでしたたかに頭は打つわでさっぱりわやの一日となった。ところが心情に反してお客さまの入りは上々で、最高の売り上げとなった。いやあ、よう解りませんわ。次の定休日にはこのいまいましい中水道、なんとかしたるわい。Img_0527

シマちゃんの尻尾、わかるかな。

 今日のじょん。Img_0536 自分の尻尾を追いかけてくるくる回るのは、ストレスが溜まっているとかなんとか言うけど、じょん君ストレス溜まってるか?コチトラがストレス状態なんだけど、、、、、、。ジョッキ生の空き箱がなんとなく庶民的。

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青大将Vs野ウサギ 6/27

2008-06-27 | 日記・エッセイ・コラム

2008.6.27(金) 曇り

 朝裏の斜面でガサゴソと音がする。猿めが来たかなと思い目を凝らしていると妖しげな物体がピュッと上田さんの庭に走る。その素早さに一体何だろうと草むらのあたりをじっと見ていると、いたいた、この間の野ウサギだ。体長30cmは超える大きな兎だ。そしてその目線の先に青大将がいるではないか。ピーヒョロ(とんび)が居なくなった今、野ウサギがヘビの天敵になるのだろうか。どんな格闘が繰り広げられるのか、これは写真に納めなくては、とカメラを取りに行く。その時はウサギがヘビに近づいていたのだが、カメラを取ってきたときには、青大将だけになっていた。結論、ウサギはヘビをやっつけない。がっかり。Img_0518

野ウサギのラビちゃんVsグリーン、グリーンの勝ち。



 梅雨の中休みで爽やかな日だが、金曜日はどうもヒマなようだ。新聞効果もこのあたりで終わり、元に戻ったのだろうか。中学時代の同級生石田君が来じょん、もっと同級生などに宣伝するようにと忠告を受ける。解ってるんだが、なかなか手が着けられない。

 今日のじょん。昨日からおすわりが出来るようになった。おしっこうんこもちゃんと決まったところで出来、きっと頭の良い子なんだろう。じょんの苦手は掃除機の音で、部屋の隅で小さくなっている。Img_0523 Img_0526

掃除機が鳴り出すと不安な顔、近づいたら逃げ出した。



 ところが不思議なことに前里親さん宅では掃除機が大好きで、まとわりついてホースかじって大変だったんだって。

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上林名物 6/26

2008-06-27 | 日記・エッセイ・コラム

2008.6.26(木)曇り

 「上林名物 金魚の糞走行 野暮な追い上げ男の恥 追い越し違反は女を下げる」

「ゆっくり走ろう かんばや路 急がなくても いずれは逝ける」

 お金ができたらシールを作って配ろうと思い、図案も考えている。上林は気に入っているのだが、どうしても嫌なことがある。府道1号線の交通マナーの悪さである。じょんのび村の前は上林一の直線道路で道幅も広く、見通しも良い。制限速度は50Km、追い越し禁止である。大体平均スピードは65Kmあたりか、追い越しも平気である。私はこれは許せるのだ。
こんなところで制限を50Kmにしている方がおかしい、烏丸通りだって50Kmだぜ。追い禁だって、もう少し下の口上林の直線部分は追い越し可なのだ。家も多くて危険なところが追い越し可で野っ原の直線が追い禁なのだ。こりゃ行政がおかしいよね。私が気に入らないのは、そのスピードを狭いところ、曲がったところ、通学路、住宅地でもお構いなしに出すことと、遅い車、いや普通に走ってる車を追い上げ、あおることである。これをみんながやるから、金魚の糞走行となる。通勤時間帯など金魚の糞の群れがいくつも走る様を見るとおかしくて笑ってしまう。私はそれなりのスピードで走っているので、いつも先頭になる。後ろから目の色を変えて追い上げているのは男性かなっと思ったらヤンママ風だったり、若者かなっと思ったら紅葉マーク着けてたりで誰でも有りだ。交通量が少なくて、広い道路でお上の決めたルールを破るのは許せるが、品の悪い運転は許せない。かみさんなどは追い上げられるのがいやで運転しなくなった。おかげで外で酒飲めなくなったじゃないか。Img_0522
 この品の悪い追い上げ運転はからり以前からあったようで、20数年前初めて府道一号線をとったときもえらいあおられた。それが通常だと言うことは解らなかったからイライラしながら先頭を走っていたのだが、ずっと前方に黒い影を見つけた。ヘビが左から道を横切っている、後ろの車からはくっつきすぎて見えていないはずだ。直前で右に急ハンドルを切り、ヘビを避ける。後ろの車がヘビを轢いたかどうかは定かでないが、それ以降後ろに着いてこなくなったのは事実である。よいこはまねをしないでね。

 中水道がトラブル続で補修道を確保するため、谷の草刈りをする。ヘビたちの格好の住処なので超びびる。谷の中にはミョウガやワサビが自生しており、これを避けて草刈りするのはなかなか難しい。ミョウガは飽きるほどあるのでワサビ谷にしてやろうと思う。隣の森井さんに聞くと谷の改修前はワサビだらけだったそうだ。今では数株のみとなっている。上流も探したが一株のみだった。それ以上奧は冬にならないと怖くて行けない。Img_0520


中々立派なワサビ、根はどうか解らない。左にあるのはミョウガ。

 Img_0514 Img_0515

今日のじょん、左はかいかいをしているところ。右は遊んでくれいとねだっているところ。今日初めてワンと鳴いた。綾部温泉行きの留守番も初めての経験。

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山ちゃん来じょん 6/25

2008-06-27 | 日記・エッセイ・コラム

2008.6.25(水) 曇り

 かつての職場の仲間、山ちゃん、秋さん、へらくれすとへらくれすジュニアが来じょん、懐かしい顔で話しもいっぱいしたかったけどバタバタしていて申し訳ない。次は温泉も楽しみながらゆっくり来て頂戴。山ちゃんがおみやげにチエンソーを持ってきてくれた。使えそうなら竹用のチエンを着けて使用したい。
 さて、心配のじょん君は今日は食事もバッチリですっかり元気を取り戻した。やれやれ。命というのは些細なことで一喜一憂しなくても大丈夫なんだなあ。店をしている間、本当にお利口さんで聞き分けのいい、頭の良い子なのだ。(親バカ)その分夜はしっかり遊んであげる、やや興奮気味に遊んでいるのを見ると、こいつ夜型なんかなあと思う。私は朝が早いので、夜はつらい。Img_0511

ほねっこ食べて~



 上林のゴミ収集は月、木の2回である。収集場は念道のバス停のところにあり、歩いて3、4分かかる。手に持てないときは一輪車で運ぶのだが、結構面倒である。じょんのび村の坂を降りたところで、歩道に蝶の死がいを発見、アリがたかっているがまだ新しそうだ。例のゴマダラだ。実は秘かにオオムラサキではないかと期待していたのだが、残念ながら紫の部分はなく、ゴマダラと言うことになりそうだ。ゴマダラも榎を食樹とするそうで、榎の下に埋めてやる。Img_0507 Img_0508

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京都新聞に載る 6/24

2008-06-25 | 日記・エッセイ・コラム

2008.6.24(火)晴、曇り

 火曜日は一週間の内で最もヒマな日だからと言って鷹をくくっていたら早々からお客さまが来られる。その紳士は京都新聞で見たと言って、綾部支局によって電話や住所を確かめて上林に来られ、その上まだ解らなくて、駐在所で聞いて来られた。まったくもってありがたいお客さまだ。なるほど新聞には電話番号や営業日などの記載はない。取材の趣旨が違うのかも知れないがちょっと残念。それにしても掲載されるのなら事前に言って欲しかった。定休明けの今日はパンやケーキなどが少ないのだ。というより朝から入らないのである。すぐに材料が調達できない、これが山奥で経営する難点でもある。お客さまが続き、パンやケーキの注文が続く、午前中に来るはずのパン屋さんも待ってると来ない。何人か注文をお断りして、やっとパンが到着したら、後は全然出ない。マーフィーのパンと言 うところか。いずれにしても新聞掲載が解っていたら、充分用意しておいたのに、、、。
 仕事の段取りがうまくいかないのと、じょんの元気がないのとでイライラする。ゆうべあれほど元気にはしゃいでいたのに、食欲もなく、じっとしている。かみさんは先生に電話して、ワクチンの作用じゃないかと確認している。だがそんなもの解るはずもない。「きのう先生にひげ剃られたからじゃないか」「そんなもん猫じゃあるまいし」「でも時々顔こすったりしてるで、、、」とにかく心配でわけの解らんことをしゃべっている。Img_0503 Img_0504_3

お前のことが心配でのう、ひげを切られたじょん。



 福知山の冨ちゃんが昼食に寄ってくれた。明日は草津から山ちゃんが来じょん予定、昔の職場の同僚でこうして顔を見せてくれるのは本当に嬉しい。
 さて、長老ヶ岳の件、倉庫からコンパスを取り出して測ると、確かに東南の方向に位置する。しかし山容をよく観察し、地形図を眺めると、どうも長老ヶ岳は見えそうにないのだ。Img_0501

右のピークのように見えるのは支尾根の頂上で、その奧に見えるのが上林と和知を分ける山稜上のコブのようだ。長老ヶ岳で無いようで残念だが景色の良いことに変わりはない。その方向に長老ヶ岳があることは確実だし、冬になったら裏山に登って確認してみよう。

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じょん動物病院に行く 6/23

2008-06-25 | 日記・エッセイ・コラム

2008.6.23(月)曇り、雨

 じょんアポロの2回目の混合ワクチンを打つために動物病院に行く。上林には無いので綾部か福知山、舞鶴に行くべしなのだが、どこに行けばいいか解らない。お客さまにいろいろと聴き、福知山のA動物病院に決める。じょんのび村に来たときは車酔いをしたので、例え30分程度でも気を使う。第一車に乗ってくれるかどうかまで気がかりだ。段ボールでベッドをつくり、お気に入りのバスタオルを入れ、そっと抱き入れるとすんなり乗車、急カーブ急発進をしないように気をつけて運転する。なんとか無事に病院に着き、初診の手続きをする。じょんアポロの誕生日は3月20日、3ヶ月になったところだ。それにしてはでかいなあ。里親さんの話では信太山にゴールデンリトリーバが放し飼いになっており、それが父親の可能性があるらしい。鼻の出具合や耳なんかがそんな感じもする。えらいこっちゃ勝手に中型犬と決め込んでハーネスやリールを買ってしまった。ケンネルだけは大きいのを作製しているので大丈夫。
それにしても将来どういう風になるのか解らないというのも楽しみなものだ。
 看護婦さんに2匹ですか?と聞かれる。じょんとアポロがいるのかなと思われたらしい。さすがに「じょんアポロ一世」とは言えなかった。体重は8Kあまりあり、夏には10Kを越えるでしょうということだ。注射も検温も全然問題なく終わったので、「先生怖がってないのですねえ」と聞いたら「いや、固まっているのですよ」と言われた。来月狂犬病の予防注射とフェラリアの薬を貰うため再度来ることとして病院を出る。たくさんのワンちゃんが来ており、みなさん由緒正しい、お上品な犬たちで、我がじょんアポロはどう見ても田舎もんのいたずら小僧のように見える。まあ由緒正しい雑種だし、犬種を聞かれたら「シノダミックス」と応えよう。
 Img_0774

「笑」という字は犬がざるを被って遊んでいる様子から来たということだ。
本当に笑えてしまう。

 うちに帰るとうってかわったようにハイテンションでおみやげに買って貰った骨のおしゃぶりはあっという間にぼろぼろになってしまった。内弁慶というのはこういうのをいうらしい。
Img_0775
遊び疲れて寝てしもた。

 

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マップ掲載 6/22

2008-06-23 | 日記・エッセイ・コラム

2008.6.22(日)雨

 朝から雨で、蒸し暑い。上林の里にも遅い梅雨が来た。北近畿の梅雨は京阪神と比べると遅い、それは緯度が高いわけだから当然なんだが、梅雨というものの感覚が京阪神に住むものとは少し違うように思われる。舞鶴市の市政50周年記念で始まった舞鶴デュアスロン(当時は舞鶴バイアスロンと呼んだ)が5月の終盤の日曜日に開催され、「何で梅雨の最中に開催するのだ」と意見したら、「この辺は一番季候の良いときなんですよ」という答えであった。実際10回開催されて一度も雨で中止になるようなことは無かった。途中で夕立があったり、ガスが出たことはあったが、概ね良好な天気で推移した。
 昨日大発生したカゲロウ(昨日ウスバカゲロウと記したが、調べるとウスバカゲロウではない。黄色い羽で何か解らない)が窓といい壁といい、びっしりこびりついている。天井ほうきでそっと落としてゆくが、つぶれてしまうもののある。そうすると油が白い壁に着いて美しい壁が台無しである。田舎では白いかわいい家は無理がある。虫の処理にたっぷり一時間、これがいつまで続くやら、うんざりする。Img_0768



窓も壁もこのありさま。




 さすがにこの雨でお店はヒマで、インターネットを開く。千葉のぶんきちさんに言われたとおり地図をブログに載せる必要がある。ブログを見て来たというお客さんも増えてきた。そういうわけでGoogleマップにじょんのび村を掲載依頼しているのだが処理がうまくいかずに一週間ぐらいたっている。Googleマップを開くと、載ってる載ってるヤマハメイトてな訳で、やっと掲載された。そうなるとブログに掲載するのも簡単、これでブログを見た人はじょんのび村の位置も解るわけだ。ご承知のとおりGoogleマップには航空写真や地形図などの表示機能もあり、いろんな発見もある。航空写真をアップしてみるとじょんのび村はジャングルのままだから昨年夏以前の映像のようである。地形図を見ると周りの山の様子がよく解る。実はまだ未公開なのだが、じょんのび村から南東方面の景色は私の一番好きな景色で、それは尾根、峰々が三重になって見える景色なのだ。一番手前の尾根は上林川の屈曲部に向かって下って田畑に届いている極近くて低い尾根である。そのむこうに多分和知と上林を区切る稜線のピークが見える。そしてその奧に威風堂々としたピークが見えるのだ。カフェじょんのびのカウンターテーブルからも見える景色だが、そこからだと電線が横切っているのが残念である。この山々は天気によって見え方が変わる。手前の尾根はいつでも見えるが次の山は晴または曇りの時に見え、一番奥のピークは晴れていないと望めない。三つの山影の濃淡が天気によって変わり、この景色は上林で一番だと思っている。地形図を眺めているとその方向に長老ヶ岳があるのだ。丹波の名峰長老ヶ岳が見えているのだとしたらこりゃあ名実共に上林一の景色である。一度コンパスを持ち出して確認してみよう。Img_0765

えらいとこにうんちして怒られたところ。

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獣、ヘビ、雑草、虫 6/21

2008-06-23 | 日記・エッセイ・コラム

2008.6.21(土)曇り、雨

 午前中はいつも超ヒマなんだが、今日はなぜか朝からお客さまが続く。じょんのうんこの始末で夜中に起こされるものだから、昼間がつらい。じょんのび村に来たら昼寝ができると思っていたが、ついぞ昼寝をすることはなかった。それが今日は始めて眠ってしまった。午後もお客さまが続き、5時頃まで頑張る。西村さんから電話があり、これからじょんのび村で焼き肉パーティするから炭をおこしておくようにということである。早々に店をしまい、炭をおこしていると山の方でガサゴソ音がする。よーく目を凝らすといるいる、久々の猿の登場だ。追いかけていっても、ここまで来れないと解ると逃げることなくじっとしている。忌々しい奴だ。
 焼き肉を始めようかというとき、夕立が降り始め雷まで聞こえだした。車を外へ出し、車庫でパーティを始める。猪肉の焼き肉は旨い、酔いも廻った頃ふと見ると細いヘビが車庫に入ろうとしている。始めて見る顔で、ヤマカガシだろうか、みんなで追い払うと雨の中を逃げていった。草刈りのせいだろうか、石灰の効果だろうか谷以外では久しく見なかったヘビ君だがやはりみんな健在なのだろう。それにも増して凄いのが虫である。折からの高温と湿度でウスバカゲロウが雲霞のごとく飛んでくる。その上にコガネムシなどの大物も飛んできて大わらわである。
 雨で木、野菜、花、芝の水やりは免れるが、雑草がもの凄い勢いではびこるのは脅威である。刈っても刈っても追いつかない、耕作が始まって以来人は雑草を刈り続けてきた。
 しかしよく考えると獣だって蛇だって虫だって雑草だって、人間を困らそうとして生きているわけではない、ただ自らの命を全うしているだけのことなのだ。人間の都合によってそれが悪いことになり、困ったことになり、大騒ぎしているだけなんだ。そういうふうに悟らないと田舎暮らしはやっていけない。Img_0763

なっちゃんはじょんアポロと仲良しになり、サークルに入ってしまった。

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じょんアポロⅠ

2008-06-21 | 日記・エッセイ・コラム

2008.6.20(金)雨

 朝からうんこ騒動、おしっこ騒動でおおわらわ。昨日はしっかりシートの上でしていたが、そうはいかなくなったのだ。環境が変わり、気持も動揺しているのか、周りの景色も変わり訳がわからなくなっているのか、いぬのきもち、、、、、わからない。少なくともあと3ヶ月は部屋で飼ってやらにゃいかんし、そうなるとしつけも大事になってくる。
 今日は京都新聞さんの取材があった。一番先に取材依頼のアポがあったのだが、自信がないのでお断りしていたのだ。あやべ市民新聞さん、読売新聞さんが先になって申し訳ない。
こんなちっぽけなカフェを取材していただいてありがたい。おかげさまでお客さまも増えたが、ここ数日はくたくただ。週休2日制にしといてよかった。
 昨日書き忘れていたが、かみさんが取り憑かれたようにこまめに世話をしていたミニトマトが初収穫となった。猿にやられるというので、小さなビニールハウスに入れ毎日水をやり、ハウスの開け閉めをして、トマトーンなんてのをふりかけたりして、やっと2つの実がなった。昨晩ありがたく頂いた訳だが、買った方が安くて旨いでと言ってしまったら実も蓋もないのだろう。Img_0744 Img_0745

最初の収穫の2個と店の前で威張ってるトマト

 ついでに生姜の植え付けもしたので報告しておく。生姜は種生姜を適当に切って、腐葉土と赤玉土を混ぜたものに埋めて芽出しをしておいた。4月頃にやったと思うが、忘れた頃になってやっと芽がでてきた。これを30cm間隔に植え付けるのだが、畝がない。3本目の畝を作る。生姜は肥料食いというので、牛糞の堆肥や化成肥料もしっかり混ぜる。植え付けしながら、芽出しの意味は何なのか疑問を感じる。最初から植えとけばいいじゃないか。来年は半分ずつやって実験してみよう。Img_0740

忘れた頃に芽が出てきた。(6月15日)



  さてアポロ君の話にもどろう。一日中大騒動したあげくに、部屋を全部開放するのは広すぎてとまどうのではないか、狭くてもストレスとなるがある程度の間隔で仕切ってやれば良いのではないかと言うことになった。段ボールでやってみるが、てこにあわない。本格的に板で仕切りを作ることとなり、閉店後の疲れた身体で作業室に籠もり、長さ180cmのついたてを2枚作り上げる。時間は9時を廻っており、疲れ果てたが、電動工具と作業台のおかげでいいものができた。二畳半程度のスペースの中で、きちんとおしっこが出来るようになった。まずは成功と言うところか。
 アポロの名前のことだが、「じょんアポロⅠ」とたいそうな名前にしたが、一体どう呼ぶべきか悩んでいる。じょんのび村に来るまではアポロという名前で呼ばれていたのだが、「じょんアポロ」と呼ぶのも長すぎるし、私はじょんと呼びたいのだが、、、、。実は一ヶ月はお試し期間であって、どうしてもうまくいかない場合は返犬?することとなっているのだ。そうなると勝手に呼び名を変えては失礼なこととなる。どんなことがあってもじょんのび村で飼い続けることとしてあえてじょんと呼ぶこととした。じょんと呼ぶと反応するようになってきたので、よろしいでしょうか。Img_0760
 

 フェンスができたで。

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アポロが来た日 6/19

2008-06-20 | 日記・エッセイ・コラム

2008.6.19(木)雨、曇り

 信太山の3兄弟のアポロがじょんのび村の住人となる日が来た。かみさんは朝からそわそわ、私は溜まった流木を燃やしたりしているが落ち着かない。Hさんの車が到着、京田辺市からの長旅とあってご主人が休暇をとって運転してくださった。アポロ君は車酔いでぐったり、それでも砕石の上で遊び始める。一月近くで随分大きくなっている、でも顔は小顔であの時のままだ。
さて信太山の3兄妹の消息はというと、ミントちゃんは長岡京市にもらわれ、アポロはじょんのび村にマーブルはまだ京田辺にいるということだ。マーブル君も誰か貰ってくれ。
 食事のことや注射のこと、寝ること遊ぶこと、おしっこうんこ何から何まで教えてもらって、
ワンちゃんグッズのお土産までもらい、すっかりお世話いただいた。別れはきっと寂しいだろうなあと思っていたら、やはりアポロ君不安そうな顔になっている。もともと情けない顔をしているのだが、今にも泣きそうな顔だ。Img_0746

Hさんご夫妻のいらっしゃるときは、余裕でじょんのびしている。



Img_0750

夕方になると少し落ち着いたか。

Img_0751

ブログを書いてると、アカンベしやがった。


夜は夜で大変、一人きりになるときゅんきゅんと啼いていたが、諦めて寝てしまったようだ。明日からも大変そうだ。ケンネルも早く作ってやらなきゃあ。

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御詠歌知らんかえ 6/18

2008-06-19 | 日記・エッセイ・コラム

2008.6.18(水)晴

 新聞のおかげで今日も午前中からお客さまが続く、綾部市内から若いお母さんが来られるのが多い。小さな子供さんを遊ばせるのに良いのかも知れない。早く芝生広場が育てば良いのだが、、、、。お昼もひっきりなしだが、嬉しいのはやはり地元のお客さまだ。先日来られたおばあちゃんが、御詠歌の帰りにみんなで寄りたいなあとおっしゃっていたが、その御詠歌の方が来られた。御詠歌の集まりの後の楽しみに寄っていただければ、これほど嬉しいことはない。いかにもローカルで心温まることだ。ところで都会生まれのかみさんには御詠歌のなんたるかが解らない。「地蔵盆の数珠送りの時歌わはる、お経みたいなあれやがな」といっても解らない。私は田舎のお葬式の際にいつも聞いていたのでよく知っているし、あのリズムといい雰囲気といい結構気に入っているのだ。さて、近所のお寺で行われている御詠歌なのだが、いろいろと流派もあり、綾部大会、中丹大会と演奏会というか競技会というかそういうものも開催されるそうだ。なかなか奥が深いものがある。是非皆さんで来じょんしていただき、お話を聞かせていただきたい。
 遠くからはかつての職場の後輩、清水君がご両親と来じょん。いろいろ話もしたかったが、混み合っていて申し訳ない。
 閉店前に上林で有名なSさん夫婦と田植えのお手伝いの方が来じょん。彼は都会から脱サラし上林で農業をしている。テレビで放映されてすっかり有名になったみたいだが、とてもしっかりした好青年である。今日は7反ある田んぼの田植えが終わったとかで、打ち上げ代わりに来じょんしてくれた様子だ。いろんな話を聞かせてもらい、最後は農機具が高いという話となった。私もそうだが、都会生活をしていて新たに田舎暮らしを始めると、農機具はじめ生活用具が沢山要ることと、結構値が張ることに悩まされる。離農する人はリサイクルショップなどで処分をしたり、自分で廃棄したりしているのだろうが、もしこういう人達に使ってもらえたら
用具としても凄く値打ちが出てくるのではないか。そういう仲立ちがじょんのび村でできたらなあと考えてみた。Img_0737 若い彼らも御詠歌は知らなかった。

Sさんにも気に入ってもらった、中水道。もらい物だけで作ったが、最近水の出が悪い。

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あやべ市民新聞 6/17

2008-06-18 | 日記・エッセイ・コラム

2008.6.17(火)晴

 昨日のあやべ市民新聞にじょんのび村が掲載されていると連絡が入った。上林には夕刊がないので一日遅れとなっている。偶然とはいえ社長直々の取材で、おかげさまでトップ記事となっている。昼前から「新聞みたで」というお客さまが続き、予約のお客さまと相まって昼には満席となってしまった。先日までの超ヒマな店とうってかわってバタバタと忙しく立ち回ることとなる。新聞の力はたいしたものだ。また、記事を見たからといって、わざわざ来じょんしていただけるお客さまもありがたい。先日作った満席のサインがまさか役立とうとは思わなかった。お客さまだけなら良いのだが、ドッグランやキャンプ場をするのなら浄化槽を増やして貰わないとなどと綾部市の職員まで記事を読んで来る始末。大体綾部市の水道行政にはむかっ腹立ってるのに、よけいなお世話だ。上下水道は行政の責務だと思うが、ほったらかしにしておいて簡易水道だの浄化槽だの市民にばかり負担を押しつけている。そして言いぐさがお笑いだ。「綾部市は低コストで下水道と同等の効果のある浄化槽を推進しているのですよ。」
低コストは行政側だけで、こちとら設置に40万円もとられたのだ。ふるさと三和町の山間部でも下水が完備しているというのに、綾部の水道行政は最低だ。おまけに上水道料金は日本一高いというじゃないか。責任者出てこい。Img_0743

あやべ市民新聞掲載紙をたくさん貰ったので、店に置いておく。


 はなしがそれてしまったが、先日じょんのびの木の話題で、オオムラサキ蝶がいるという記事を書いたが、ゴマダラの間違いだと先生から連絡が入った。同じ種類の蝶だということだが、オオムラサキはとても珍しく、国蝶に指定されており、本当に飛んでいたらわんさかとファンが押し寄せるそうだ。誰も来ないのは、私のブログがいかに読まれていないかということだ。

コメント (1)
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無神論者 6/16

2008-06-17 | 日記・エッセイ・コラム

2008.6.16(日)曇り

 本ブログ読書欄に大地の母を書いているものだから、宗教心があるのかと誤解され、宗教関係のお誘いや雑誌、パンフを頂くことがままあるようになっている。残念ながら根っからの無神論者で絶対神は存在しないという信念は一生続くと思う。宗教は本来人々を精神的に救うものなんだろうが、組織となり政治と結託するようになり、結果人々を苦しめることとなっている。爆弾を抱いて罪もない市民を殺傷することが果たしてアラーの教えなんだろうか。航空機でビルを破壊した犯人が早く殉教したいと言っている。世界中で宗教を根にした戦争が後を絶たない。被害者はいつもか弱い庶民ではないか。
 大地の母は大本教の出口王仁三郎を中心とした大本教創生期の実録と言うことであるが、私が読み始めた理由は、明治時代の丹波や綾部の様子を知りたいことと国家による大弾圧の実態を知りたいことからである。前者は大変参考になった。特に登場人物、地名はそのまま使ってあるので、綾部のみならず福知山、和知、周山、亀岡、園部等々丹波の歴史、風土、社会など事細かに記録されてある。
 後者については天理教同様大弾圧を受けたのは事実だが、その実状についてはタブーとなっている様子でよく解らない。大本教については高橋和巳「邪宗門」の舞台となっていることは習知であり、弾圧の様子も細かに出てくるのだが、いかんせん小説であることが果たして事実なんだろうかという疑問となるのである。大地の母では弾圧に関する記載はほとんど無く、私の目的は達っせられなかった。
 大地の母前半部分は大変興味深く読み進んだが、後半には宗教的というか、神懸かり的というか、空中浮遊に代表されるようににわかに信じがたい事柄が際限なく出てきて、はっきり言って馬鹿馬鹿しくなってきた。Img_0742

大地の母全12巻、読みたい人にはお貸ししましょう。



 というわけで、現在最終巻12巻を読んでいるが,やっと読み終えたという感がしている。。ただ大本教が今綾部でどのような位置にあるのか、市民にとってはどうなのかを知りたい。弾圧を受けたからだろうか、分裂したからだろうか、市民からはタブー視されているような、無視されているような、浮いているように第三者的な私の目には映るのである。
 絶対的な神仏は信じないけれども、私の心の中には神仏が存在する。太陽を主とする自然には感謝するし、大地の恵みや衣食住すべてに感謝している。今日ある祖先を敬うことも、神社仏閣にお参りすることも私の心の中の神仏のなせる技である。  合掌

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