2019.10.28(月)晴れ
蕎麦打ち研究会も7回目を数える。前回までは水まわしの水加減をテーマに取り組んできたが、各自それなりに要領が解ってきたようだ。今回は切りがテーマとなる。ゆで加減ものどごしの食感もいかにそろえて切るかにかかっている。これが素人には難しい。一枚の生地から素麺からきしめんの蕎麦ができあがるのだからたまらない。お互い褒めたりけなしたり、教えたり教えられたりしながら、意識して切ったらみんなそれなりにうまくいったから不思議だ。
実寛さんが一番細く切れていたようす。
わたしは今回特別に名田庄のそば粉を打ってみた。いままでずっと越前のそば粉を使っていたので、一体どのように違うものか試してみたかったわけ。粉の感触はきめが細かく感じたが打ち具合は同じ感じで良かった。香りはこちらの方が良かったが味は越前の方が良いように思えた。最も違うのが色で、名田庄のはずいぶん茶色く仕上がった。
名田庄のそば粉は茶色く仕上がった。
さて次回のテーマは出汁、各自自作の出汁を持ち寄ることとする。同時に芋煮会を一般公募し、食べ比べをしてもらおうという魂胆。芋煮の芋は大野芋という逸品で昨年大好評のもの。日時は後ほど公表するのでお楽しみに、、、。