2009.9.30(水)雨
連日の雨で作業が進まない。こんな時は雨読とばかり読書にいそしんでいる。上林では本屋さんは無いので購入はもっぱら通信販売に頼っているのだが、私が購入するのは古本ばかりなので本屋さんがあったところで売ってないものばかりである。「日本の古本屋」というサイトは全国の古本屋さんの集まりで、希少本など検索して探し出すのに便利である。こことアマゾンと値段を比べて買っているが本によっては凄い値段の差があることがある。その本に対する価値観の相違があるのだろうか、本の傷み具合なども大きく作用しているようだ。こちらは中身が問題であって傷んでいようが破けていようがかまわないので、うまく安いのを買っている。新書版など書店で売っているものなどは1円で販売されていることがあり、送料340円かかっても半額以下で購入できる。オークションも時々覗いているが、とんでもなく安い場合もある。ただし常にあるというものではないので読みたいときに買うわけにはいかない。
今は知りたいことが多くて、4冊の本を同時に読んでいるが、ススムさんが他に2冊貸してくれたので5冊を同時に読んでいる。この読み方は若いときはいいかもしれないが、今では無理があるようだ。訳が解らんようになって、少しも頭に入らない。
さて読んでいる本の内容は日本の神々と部民についてのものである。日本史は大好きな科目であり、特に古代は超得意な分野であったが、神話は苦手である。とにかく名前が憶えられない、だから読み進んでもちっとも理解できないわけだ。おまけに漢字の長い名前なので読めない、最初の一回だけはルビが打ってあるが後は漢字のママだ。ところが文書も画像もない古代のことを探ろうとすれば神話を理解するしかないのだ。もちろん神話は神話であって事実ではないが、古代の歴史を物語っている。
もう一つは部民制だ。綾部は漢部、物部、日下部、日置部など関連がありそうなのだが、ヤマト王権の職業集団ぐらいの知識しかないので本当のところを理解できていない。たまたまススムさんが阿波忌部に関する本を貸してくれたのでこれ幸いと読んでいるわけだ。
【作業日誌 9/30】
テーブル造り(天板側板作製)
2×4で作っているが、各ホームセンターで値段がかなり違う。ただし表面の仕上げや木材の質など値段なりの差があるようだ。用途によって使い分けることが肝要である。
今日のじょん:いくみちゃんが来てるのでもうじょんはべったりである。このくらい好かれたら綾部に足を運んだ甲斐もあろうかというものだ。