晴徨雨読

晴れた日は自転車で彷徨い、雨の日は本を読む。こんな旅をしたときに始めたブログです。

第15回大江山登山マラソン 9/18

2022-09-18 | 文化に触れよう

2022.9.18(日)晴れ

 台風直前の一瞬の合間に大江山登山マラソンは開催された。前日に台風情報を聞く限り、中止もしくは競技変更(10KmRUN)が予想されモチベーションは下がりきっていた。開催可否の決定時間(6:00)になっても何の音沙汰もないので慌てて準備しながら、モチベを上げていく。会場に向かいながら、レース着に着替えたりしながらやる気満々になってきた。なにせこの大会のために4ヶ月も準備してきたのだから、、。
 スタート前、なぜか緊張感はまるでない。
 曇りまたは涼しい天気なら水は500ccでよいかなと思っていたが、台風前の高温と時折の日差しで暑さを覚悟し1リットルを持って行く。食料はエネバー4本とおにぎり1個、かなりの重装備だ。晴天の中をスタートし、双峰公園までの6.8Kmはきつい登りの林道だ。ここは作戦通りKm/10分を超えたら歩くことにする。その方が消耗が少ないし、返って早いのだ。稜線には試走時より20分早く到着、千丈ヶ嶽(832m)鳩ヶ峰(746m)も先ほどの作戦で歩きと走りを交互に行う。水は鳩ヶ峰で500ccを飲み干した。大江山林道の関門も制限時間より20分早く通過、完走のめどは立った。実は試走時(8月30日)のタイムは制限時間一杯だったので、不安を抱いていた。鍋塚(763m)を越えていよいよ下りなんだが、石がごろごろしていたり階段が続いてすこぶる走りにくい。時間を稼げる下りが、少しもタイムが上がらない。それでも下りの林道になるとkm/6分で走れる。水はかや山の家で1000ccも飲み干し補充する。かや山の家では制限時間に20分余裕を持って到着、残り6.5Kmなんだが実はこのロードがきついのだ。腰が曲がってしまい、ピッチが上がらない。時々ふくらはぎにぴりぴりっと違和感が走る、山登りのストレスが溜まっているのだろう。とにかく走ろうとするが、歩いている選手に追いつけない。ゴール前の坂では遂に歩いてしまった。
 結果 89位(50歳以上男子181人中)
    3時間47分51秒
 だいたい狙っていたタイムで、満足満足!
 走ってきた峰峰を望む。
長距離の稜線でサポートしていただいたスタッフの方々、自衛隊や警察の方々、会場や駐車場でのスタッフの方々そして道々で応援していただいた地元の皆様、本当にありがとうございました。

 

コメント (4)
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大響ワンダフルコンサート 9/4

2022-09-04 | 文化に触れよう

2022.9.4(日こ)曇り

 昨秋以来のコンサートは、交響曲でなく映画音楽の特集だった。余り気が進まなくて誰かにチケット譲ろうとしたんだけど、誰ももらい手が無くて出かけたのだが、結果大変満足で行ってよかった。
 大響は昨年春に田園と運命を聴かせてもらいとても感激したのだが、ステージが和やかで親しみやすい感がする。いきなり「男はつらいよ」で始まるんだけど、オーケストラで聴くとこれがなかなかの迫力で楽しい。「エデンの東」「サウンドオブミュージック」「アダージェット(ベニスに死すのテーマ)」「シェルブールの雨傘」などなど映画のシーンが思い起こされ、生で聴くのはとても心地よい。
 2部ではゲストにトランペッターのエリック・ミヤシロ氏が登場、この方もステージが面白い。「ロッキーのテーマ」は迫力満点で、映画は全部見ただけになにか勇気が湧いてくる。最後はチックコリアのスペインで、これはアランフェス協奏曲のアダージョがイントロに使われていて有名なんだが、トランペットってやっぱジャズに合うんだなあと思った。あっという間の2時間で、この間現実をはなれて別世界に居られるというのは、ストレスフリーで充実した日をおくる最良の薬だと思われる。次は抽選なんだけど京響の演奏会があり、大好きなブラームスの1番があるんだ。

開演前のわくわく感が堪らない。

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