2010.10.30(土)曇、雨
かみさんが退院した時に驚かそうとガーデンシェッドを作ろうと思ったが、その間構想を練ることと、材料を買い集めるだけで終わってしまった。帰じょんした今、こつこつと作っているわけだが、こればかりは優先的に作り上げたい。というのは帰じょん記念という想いもあるし、K子ちゃんがやはり自作で作りたいと言ってたので少しでも参考になればという想いがあり、順次作製状態を知らせてあげようということだ。
作製の動機は、かみさんがガーデニングを頑張っているのだが、道具や機材が増え続けて置く場所に事欠いている状態なので、すべてがすっきり片付くようにというものである。店の周囲に置くのでおしゃれなものに仕上げる必要があるのと、雪、風に耐えられるしっかりしたものを作る必要がある。
これをなんとか片付けたい。
大体私のDIYは、作製自体はあまり器用でない、いろんな工夫をするのが好きで、構想を練って設計を描くのが一番楽しい。といっても設計図を書くわけでなく、行き当たりばったり工法でやってきた。今までの木小屋なんかはそれで良かったかもしれないが、今度はそうはいかない、ノートに概略の図と寸法ぐらいは書かないとやっていけない。材料も今までは手元にあるものを利用して、不足するものだけ購入していたが、おしゃれなものを作るとなるとそれなりのものを購入しなければならない。かといって金に糸目を付けないでと言うわけにも行かず、とことん探して安くてよいものを選んでいる。
ここにこういう感じで出来るのだが、巾も高さも制限される。
今回揃えた資材の中で最も高価なものは屋根材である。アスファルトシングル、シングルセメント、シングル釘ともで6,980円、これはネット通販で送料も含んでいるのだが、建材店で注文するのと似たようなものと思っている。ちなみに屋根材というのは近隣のホームセンターでは取り扱っていない。取り寄せてもらうと同じような金額となるようだ。
参考としては学研のDIYシリーズを見ているが、条件もサイズも違うので、あくまで参考とするぐらいで、基本的には自分で考えている。
基礎の工夫 家屋の側に作るため、基礎は奥は犬走り、手前は砕石のダートとなっている。犬走り部分はコンクリに穴を開けてボルトでアンカーを取ろうかとも考えたが、そこまで必要は無かろうとコンクリー板に土台がはまる溝を設けて犬走りにコンクリートで接着することとした。そのために型枠を作り自家製沓石を作ることとした。なおダート部分の基礎はコンクリートブロックにアンカーボルトを埋め込み、しっかり固定することとした。
作業場で土台のほぞ穴切り、座繰りなど済ませる。失敗も多い。
土台 廃材の三寸角を使用、今までの行き当たりばったり加工ではなく設計図に基づいて、いわゆるプレカットをすることとした。これはDIYも進歩が無ければいけないという崇高な精神による。プレカットをすることによって、構想がよりはっきりとすることがある。ただ、カットする部分が90度違ってたりする失敗もある。廃材だから許せるが、高級な木材だとつらいだろうなあ。つづく
【作業日誌 10/30】
カメムシバスター二階用作製、いよいよ季節となりやした。
今日のじょん:虫の中でもカメムシに対する反応は一段と強烈だ。たかが虫一匹に大騒ぎし、大声で吠えるのでひんしゅくものだ。かみさんは「あんたがカメムシ見つけたら褒めるからくせになったんやで」と人のせいにするが、結構「カメムシ犬やなあ」なーんて喜んでいる。じょんもちったー大人になったんやから、カメムシごときで騒ぐなよなあ。
今年のカメムシ第一号、10月14日。