前京都市議会議長の橋村芳和市議(52)(自民)が、同市伏見区の自宅敷地内にある事務所などの賃料として、政務活動費(政活費)から年間180万~216万円を、父親(故人)が代表を務める宗教法人に支出していたことが11日、分かった。
支払総額は、記録に残っている5年間で1020万円に上る。
収支報告書などによると、橋村市議は、父親名義の土地にあるプレハブ建物(20平方メートル)と駐車場を事務所として使用。記録が残っている2009年4月から14年1月にかけて、賃料月20万円のうち、月16万~18万円を政活費から支出していた。父親が今年1月に死亡して以後は、計上していない。
同市議会の指針では、生計を一にする者への事務所賃貸料の支払いを禁じている。橋村市議は宗教法人と契約を交わしており、市議会事務局は「指針に抵触しないと判断した」としている。
橋村市議は、「父とは生計を別にしており、政活費は適正に支出してきたが、親族への支出について疑問を持たれたのであれば、申し訳ない」と話している。
支払総額は、記録に残っている5年間で1020万円に上る。
収支報告書などによると、橋村市議は、父親名義の土地にあるプレハブ建物(20平方メートル)と駐車場を事務所として使用。記録が残っている2009年4月から14年1月にかけて、賃料月20万円のうち、月16万~18万円を政活費から支出していた。父親が今年1月に死亡して以後は、計上していない。
同市議会の指針では、生計を一にする者への事務所賃貸料の支払いを禁じている。橋村市議は宗教法人と契約を交わしており、市議会事務局は「指針に抵触しないと判断した」としている。
橋村市議は、「父とは生計を別にしており、政活費は適正に支出してきたが、親族への支出について疑問を持たれたのであれば、申し訳ない」と話している。
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