模型と魚釣り

インドアはプラモデル。アウトドアなら海釣り。田舎暮らしのジジイの日記。
アイコンはボーダーの愛犬みぃちゃんです。

初夏のマタドール君

2015年05月06日 | プラモデル

マタドール君を組んでいたら、妙に指がスベスベすることに気づいた。
ハッと思い出した。
こっ、これはグンゼの三突の時に苦労した、離型剤じゃねえかぁ!
国産が続いてたから、平和ボケして完全に油のことを忘れてたぜ。

AFVクラブも大陸ではないとはいえ、中華系だ。
中華料理に油は欠かせない。

家庭の洗剤じゃ効かないのは
体験済だから、都からとりよせた。



本当はランナーに付いたまま、箱を開けたら真っ先にやるもんなんだろうが、しょうがない。
ざるで受けて洗ったが、案の定、ホーンが取れて無くなった。
しかし、このクリーナーは効いた。(と思う)
塗料をまったく弾かない。(洗う前に塗ってないから差がわからないの)

ヒマをみつけては、ちょこちょこ手を動かしていたが、細かいエッチングパーツも付け終え、
組立てはほぼ完了。

今年は、3月、4月の2ヶ月で3回も釣りに行ったので、頭と体がアウトドアモードになってしまい、
どうもインドア趣味のモチベーションが上がらない。
仲間連中はこの連休に、能登輪島まで遠征して、ブリ爆釣だったらしい。
ハマチじゃなくてブリだよ。心が上の空だ。

キャビンや荷台は塗装してからじゃないと組めないので、まずはサフ吹き。
内側からも覗けるので、プラの透け防止も兼ねて、ガイアの赤茶サフと黒サフを混ぜた
こげ茶サフを全体にプーッ。
これをやるのとやらないのとでは、重量感というか、分厚さ感がね、 大違い。

 

前期型のキャビン屋根は、ベレー帽のような複合カーブのプレス品が本当はオリジナル。
この単一カーブ屋根は中期型以降、工程簡略化のために採用された戦時応急タイプ。
マタドールでは全面2重屋根を中期型、このドライバー側が2重屋根で、
助手側に丸ハッチの明いたやつを後期型としてるみたい。
前期型のこのキットにも不要部品として付いてきたので、左右非対称の方がカッコいいから採用。

塗装指示が不明確でわかりにくいんだよな。
荷台の内側とか床とかの木部が何色なのかわかんないよなあ。
もともとはバスメーカーだから、昔のバスの床みたいに油の染みた木材の感じかなあ。
そうすると、このこげ茶サフの色でちょうどいい感じか。
こういうどうでも良い部分にコダワリだすと、完成しないんだよな。

コメント
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