本日は子供のスポーツクラブの遠征です。
運転手付のマイクロバス(どこかの宿の送迎用の間合い活用)を、
ハイヤーしたらしく、パパは御役御免で留守番です。
みんな早朝に出て行ったので、ひとりゆっくり朝食。
朝食後の犬の散歩時に、農道に下りている鷹を発見。
稲刈り真っ最中なので、野ネズミやヘビが追い出されるのを
狙っているのか。
カメラを持ってこなかったことを後悔。
脚が白い毛で覆われているのが印象的だったので、
ケアシノスリかとも思ったけど、ネットで調べると
もっともっと白いのが特徴みたいで、見たのはノーマルノスリ。
その後カラスとの空中戦を観察。何分も眺めていた。
空中戦のさなかに、ノスリが時々ひねり込みを打つので、
白っぽい腹が良く観察できた。
殺ろうと思えばできるのに、やらないで戯れているように見えた。
昨夜は塾のお迎え途上、裏山でイノシシの群れと遭遇。
もうウリ坊ではない。30Kgはありそうなのが5頭。
カメラを用意して無いときばかり、会うんだよな。
通学路だけど、一人じゃ歩かせられないなあ。
そういえば、最近出会わなくなった子ギツネ。
この前の一斉清掃のときに、話題にしたら、
最も山寄りの家の人が、1頭捕ったとのこと。
飼っていたニワトリを取られたので、自作のワナで捕獲したらしい。
ハクビシンかと思って仕掛けたらキツネだったので驚いたそう。
お稲荷さんを信仰しており、殺せないので遠い山に逃がした、という。
猟期でもないし、毛皮の相場も下がってるし、夏毛だからと推測。
彼によると、裏山にいたのは親1頭と子2頭だったとのこと。
ここに古くから住む人々は、野鳥を捕って殺して食べるのが大好き。
また、その他の野生動物(農家にとっての害獣)を殺生することには
まったく躊躇なく、当然のことと思っている。
蚊を叩いて殺す程度にしか感じていないようだ。
一方で祟りや、バチが当たる、みたいなことや迷信、神様関係には
やたらと敏感で気をつかう。
このバランス感覚が、他所者の自分には理解できない。
自分とは気にするところが真逆なのだ。
だから地元民同士の会話を聞くのは、興味深く楽しい。
もうすぐ渡り鳥のシーズン。
俺は呼んでくれなくても良いからね。
小骨の多い焼き鳥はうまいと思わないので。