模型と魚釣り

インドアはプラモデル。アウトドアなら海釣り。田舎暮らしのジジイの日記。
アイコンはボーダーの愛犬みぃちゃんです。

ちょいと南の島へ

2018年04月07日 | お出掛け

会社の永年勤続の記念品に旅行券をもらったので、それにいくらか足して、先週末から5日間南の島に家族旅行をしてきました。
年度をまたぐ日程になったので、公務員や上場会社に勤める人、または修学旅行生なども敬遠する日だったせいか、どこも混雑せずのんびりできました。

安いツアーのため初日は午後出発で、最終日もお昼過ぎの早い時間にはセントレアに戻ってきます。

初日3/31は那覇に夜着いて1泊。
空港内でビールを飲みながら早めの夕食をとったので、こちらではコンビニで買った夜食のみ。

2日目は午前中国際通りを買い物散策し、オプションのステーキランチ。
それほど良い肉ではないのでしょうが、柔らかく上手に焼いてくれました。

だから牧志公設市場では、青や赤の魚を眺めただけ。

市場から空港にタクシーで駆け付け、400km先の石垣島までひとっ飛び。

使用機体はB737-400でしたが、沖縄便のB737-800とは、同じ737でも段違いにボロい機体でした。
もう半袖半ズボンで丁度良い気候です。
朝が20度前後で、昼間も24度くらいにしか上がりません。
海洋性だからでしょうか。


石垣島到着後すぐに空港でレンタカーを借りて、4日間乗り回しました。
初日は地元のスーパーでお買い物。
インスタント沖縄そばなんか、お土産屋の半額ですから。

4/2は午後のイルカ体験しか決まってません。
なので、午前中はドライブ。
海開きしてましたが、ガラガラ。

浜はサンゴの死骸だらけですね。
島内には鍾乳洞もあるので、島全体が石灰質でできてるんですかね。

早速、カンムリワシを道端の電柱上に発見。

鳥探しに慣れると、ボサーっと運転してても気づく能力が身に付くんですよ。

お昼は八重山そば。
島言葉の名称は忘れましたが、いわゆる全部載せです。

器が小さいからと侮ってましたが、麺が多く完食はかなりきつかったです。

イルカは釣りの嫌われ者ですが、こんなことでもないと、こんなに近くでは見られないので良い経験でした。

哺乳類同士だと再認識しました。

4/3はメインエベントの午前シュノーケリング、午後船釣りのツアーの日です。
シュノーケリングはウエットスーツがきつくて苦しいので、あんまり楽しめなかった。
海中は本当にきれいですね。海へビもクマノミ、ヤガラなども見られました。

10年近く使っている防水コンデジを持ち込みましたが、水中撮影したらLCDが付かなくなってしまって写真がほとんどありません。
3m防水と言っても、パッキンをまめにメンテナンスしてないと保証外なんですよね。
釣りの時は一旦復活したのですが、ホテルで水洗いしたらまた消えました。
この機会に買い替えましょう。


午後の釣りは苦戦。
この日は潮が動かず、予定時間を大幅に延長して船長も頑張ってくれましたが、かなり渋い。
小さなハタを1尾、同船のもうひと家族が釣り、我が家はパパがひと流し目で釣ったシオのみ。
うちの家族は、パパ以外は外道も釣れませんでした。
2人も船酔いでダウンしてましたから。

今年の初釣りは、カンパチからとなりました。

40cmくらいかな。
目の八の字がカンパチの証。

これをガイドが市街の店に届けておいてくれるので、夜はその居酒屋で夕食です。

予約時間に行くともうできてる。
これがやたら旨い。
船長の締め方がうまいのか、伊勢湾で釣るシオとは別物。
でも、本当に別の魚にも見える。
魚が入れ替わったのかなあ。
店の人に聞いたらガーラの一種ですね、と言うし。

目の線も無いしなあ。
子供たちにも好評で、4人であっという間に完食しました。
刺身を一度に、こんなに沢山食べたのは初めてかなあ。
いつもはすぐに飽きて、数切れしか食べないのですが。


最終日は朝8時前に空港に車を返すので、バタバタ。
会社に行きたくないよう、ここに住みたいよう、と泣きながら帰ってきました。

南の島は初めての経験でしたが、人に案内してもらってぶらぶらと、ボケーっとするのもたまにはいいですね。
若い頃はグアムとかハワイへの旅行は、何が面白いのか想像できなかったけど、こういうなにもしないのが、いいのかもねえ。
肌寒い春からいきなり夏に飛んだ感じで、頭がアウトドア脳に切り替わったのか、何もしたくなくなってしまったなあ。
釣りには行きたいけど。

コメント (2)
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