模型と魚釣り

インドアはプラモデル。アウトドアなら海釣り。田舎暮らしのジジイの日記。
アイコンはボーダーの愛犬みぃちゃんです。

小物とスキャン

2018年04月15日 | カーモデル

今朝は昨夜からの雨が止んでおらず、犬の散歩は無しにて朝飯前にSRXに取り掛かりました。
土曜日から小物をちまちまと作り続けています。

調子よく進んでいたのに、また失敗。
速度計のガラスを固定するのにクリアを流したら、中まで浸透してしまってデカールが溶けてボツ!
速度計のガラスは薄いPET板を直径7mmの円盤に切出したんだけど、やや嵌め合いがユルくて簡単に取れるので固定用しようとしたの。
甘く見過ぎた。過信だね。
タコメーターは小さすぎてガラスを切り出すのが面倒だったので、UVクリアを流した。
表面張力で平らにならなくても小さいから目立たないと思って。

デカールはキット付属のがダメだったので、サービスから取り寄せたものだが、当時よりも印刷技術が向上したのか版を替えたのか、精細さがまるで違う。
古いのは数字が読めないほどですから。
なので、速度計のためにデカールをもう1枚請求しました。
郵便局のATMを使うと日曜日も振り込みができるので、田舎もんには便利です。

他にも、ハンドルのスイッチ類に色差ししたり、ON/OFFとかL/Rみたいな文字を白でそれらしく書いたり、サイドスタンドのツルマキバネを巻いたりと、チマチマが続きます。
ハンドルは組説の通り、グリップのみツヤ消しでゴム表現。それ以外はセミグロス。
こういう塗り分けをね、組説の通りやっておくと最後に良いことがあると信じてます。

テールランプの貼り付けには一昨日買った、ガイアの細切り両面テープを使ってみました。
テールランプを貼る箇所には、先にグロスのアルミテープを貼っておきます。

ランプのカバーの肉厚が1mm位なので、テープの方が細いから断面に貼りやすい。
テープならまず失敗しないし、失敗してもやり直しが容易です。
こういう慎重な一面もあるのに、なぜクリアを流すなんて賭け事するんでしょうね。
魔が差すというのかな。

タンクのヤマハのエンブレムを薄々攻撃して貼り付け、ひと休み。
チマチマが続いたので、モチベーションアップのために、後工程の邪魔にならない箇所を組み立ててみました。

このキットは自分の乗ってたマイナーチェンジ版ではない極初期型のモデルなので、あまり作る気が起きず罪庫になっていたけど、GSXカタナがきっかけで作り始めたら、結構カッコいいし、細密にできて面白い。
面倒くさいけど、難しくないというのか。
何回も塗り直したメタリックブルーが、いい感じ。

仕上げコート剤も塗って磨いた。
写真だと本物みたい(自己満足)

組み立ててみたら、自分のSRXを見てみたくなったので、昨年買ってから1枚しかスキャンしていない、フィルムスキャナーを出してきました。
買ってすぐに試したネガはスキャンしてみるとカビていて、ガッカリしたので放置したのです。
このネガはカビてなかったのか、やってみたら思ったよりもきれいにできたので見直しました。
1989年のGWに四国をソロツーリングした時のネガです。

晴海からフェリーで高知港に上がり、その晩は高知市内で一泊。
1枚目は足摺岬に向かう朝です。

野営も考えていたのでテントと寝袋を積んでますが、料理はしないで買ったものをつまみに飲む想定なので、比較的軽い装備です。

排気管はかなり下の方までオレンジ色に焼けてますね。
モデルにはこんな下までクリアオレンジを吹かなかった。

足摺岬からの戻り道。
2泊目は土佐清水のビジネスホテルだったはずです。

フロントホイルが小さく見えます(マイナーで小さくなったんだっけ?)。
クランクケースのヤマハのロゴが入る丸い部分の周囲がくっきりと黒いので、スミ入れしましょう。
GPZの時の赤いタンクバッグをそのまま使ってます。
記憶よりもブルーが濃いですね。
モデルのブルーは明る過ぎますが、模型的にはあれでいいと思います。


多分3日目。四万十川の沈下橋です。
欄干がなく増水時は水没しますが、その分抵抗が少ないので流失しないそうです。
このツーリングでは初めてのべ竿を持っていきました。
支流で釣ってみましたが、ウグイしか釣れませんでした。
デジカメではないので非常に枚数が少ないですね。
自由で楽しかったあの頃。

コメント (2)
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