模型と魚釣り

インドアはプラモデル。アウトドアなら海釣り。田舎暮らしのジジイの日記。
アイコンはボーダーの愛犬みぃちゃんです。

すぐにでき棚

2018年09月01日 | 田舎の生活

この週末は、雨模様で涼しいので、久々の日曜大工にしました。

飛行機模型は地上駐機の姿勢でも、展示棚の棚板のピッチが狭いと息が詰まるというか、飛ぶイメージが阻害されるのか、窮屈に感じるのですが、AFVやカーモデルではかなりピッチを狭くしても気になりませんでした。

なので、棚板ピッチに余裕のある飛行機用の棚に、陸ものを入れるのは効率が悪く、もったいなく感じます。
なので、以前AFV専用棚は作りました。もう一杯ですけど。
一方、最近カーモデルが増えてしまって、一大勢力になりつつあるので、新展示棚を作ることにしました。


調べてみたら、前回棚を作ったのは、2015年の夏休みだったようです。
その棚を作ったので、完成品を置けるようになったから、ニチモの1/200イ-19を作る気になったんでした。

今回も正確な図面を描いてから製作開始です。
図面無しでぶっつけ本番とか、頭に思い浮かべただけで材料を切り出すとか、もうできないですね。
板厚からなにから考慮した図面通りに作ると、矛盾点を排除してあるのでスイスイ進みます。
たとえ図面を描くのに半日かかっても、ド素人の自分には無くてはならない存在です。

ホームセンターで入手性の良い910mm幅の材料を使うことを前提に設計しました。
棚板のピッチは、台のない単体モデル用に110mm。
最下段はバイクや台付用に150mmにしました。

丸のこやトリマーなどの電動工具を導入し、最近はだいぶ取り扱いに慣れてきたので、ほぼ図面通りに製作できます。
位置決めとガイドの固定を、1mm以下の誤差で丁寧にやれば、プラバン工作の感覚で精度よく製作可能です。
今回でいえば、設計上の内寸896mmは、仕上がりで897mmでできました。
ここの寸法を正確にしないと、外注する正面のアクリル板904mmが嵌まらなくなります。


9時から昼飯までに、ここまでできました。


電動工具を使うと、ノコギリで切るのと違って、切断面の直角と直線が出てるので、組み立ても正確にできます。
組み立てながら、板の反りも矯正できるように、ネジと接着剤併用でガッチリ組みました。
前面と棚板2枚と、明り取りを兼ねた天板はアクリル板のつもりです。
ただ、現状のように前面上辺がオープンなのは、事後変形で開いてきそうなので、アルミアングルでつないだ方が良いかなと考えています。

ほぼ唯一の失敗はこれ。

トリマーのガイドの固定が甘くて暴走しました。
まあ、ご愛敬です。

コメント (2)
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