平日の月曜日。一人なので、パパしか見ない録画番組を観ました。
戦争映画や釣り番組などです。その中で一番良かったのは、ディスカバーチャンネルが無料の日に録った水雷艇の歴史ドキュメンタリー。
第一次大戦の水雷艇から始まって、ドイツのSボートやイギリスのボスパー、ケネディのPT109まで網羅してました。
ドラマUボートはまだ1話しか観てませんが、暗いなあ。
眼下の敵や空軍大戦略、トラトラトラくらいの、時代劇で言えば水戸黄門レベルの戦争映画の方が好きです。
スターリングラードとかフューリーもだけど、リアルな戦争映画は苦手です。
工作室での作業は午後から少しだけ。RAFの複葉機を。
下翼だけ付けました。
復元機や先達の製作記を参考にリギングの方針を決め、少なくとも片端は銅線で作ったアイになるようにします。
上翼を付けてからでは孔を明けにくいので。
私がよくドリルを折るのは、無理な体勢で明ける時なんです。
最終日も午後から作業。
ダブルの張り線は片側を銅線のアイにして、もう片方はエバグリの0.75mmプラロッドに横孔を貫通させて使います。
アイの片方からスタートしてプラロッドでターンさせ、アイのもう片方でテンションを掛けて接着の計画です。
脚部の筋交いのアイも埋め込み。
一番難易度が高そうで躊躇しましたが、4本とも失敗しなかったのは翼間支柱。
筋交い用です。上だけアイにしました。
対面の下側のこの位置に瞬着(海外の製作記では瞬着はCAと記してました。キャビンアテンダントシアノアクリレートですね)で止めてから、上のアイでテンション掛けて張ります。
ケチらないで両側アイにしても良いかな。
張り線の準備ができたので機体を進めます。
離型剤除去が完全でなかったので、念入りにサフを吹きました。
プラが薄く透けそうだったので透け防止に黒サフを吹きました。
バリさえ取れば金型精度は悪くなく、簡易インジェクションの飛行艇を作った感じとよく似ています。
ダボホゾは今ひとつなので、ホゾを深くさらったり、ダボピンを立てたりする必要があります。
張り線用に明けた孔には、塗料の吹き込み防止に銅線の端材を刺してあります。
1/48なのですが、1/72のゼロ戦くらいの大きさです。
アッという間に4連休が終わりました。
複葉機は意外と早くできそう。