先週土曜日は2017年頃からほぼ毎年参加している、相模湾同窓会釣行でした。
幹事が大学の同級生と言うだけ。
船内は幹事の中高大の同級生や会社の同僚ばかり。
中部地方では木曜日の晩に少し雨が降った程度でしたが、神奈川県西部は結構な嵐だったようです。
金曜日午後半休で出発し、着いてから浜を見に行くと、確かに真っ茶に濁って波が高い。
今回はカサゴとアジのリレー船というチャーターでした。
うねりが残っていると、カサゴの居るようなゴツゴツ岩場では、底をとるのが初心者では難しく、当日の朝までカサゴをやるかどうか決めかねていました。
幹事の家の近所からは遠く海が見えます。うらやましい。
凪いでるみたい。
7時頃出船。磯場は真鶴方面です。
やや濁っているようですがポイント到着後1投目で船内1尾目。これが7:16。
30cm弱のキジハタです。
日本海側ではよく釣れる魚ですが、こちらでは珍しいようです。
幸先よろし。気温もぐんぐん上り、早速祝杯。
暑い日の船上でやるのはサイコー。
我が家では最近クラフトビールが流行っているのですが、コンビニで見かけたのでエビスの代わりに購入。
次が7:19に本命のチビ。これはリリース。
船内でカサゴやアカハタがポツポツ上がり始めるが、サイズがイマイチで数もポツポツ。
カサゴもオフショアにしては小さい20cm位でもキープが普通だそうです。
こういう魚は日本海の方がまだまだ豊富ですね。
他には外道で結構大きなウツボが何尾か上がってました。
逆にこういうのは日本海では見ないですね。黒潮の暖かい太平洋ならではなんでしょう。
直リグに甲殻類系のワームを付けて何回か探ってみましたが、この濁りでは1回もバイトがありませんでした。
次に釣れたのが8:08にアカハタ。
胴付きでエサはサバの切り身。
アカハタは貪欲で在来魚を食い荒らすので、どんなに小さくてもリリースしないで持って帰れ、と言う船長の指示。
昔はいなかったアカハタが増えて、カサゴの数が減ったということ。
前半戦でキープしたのはキジハタ1尾、カサゴ2尾、アカハタ2尾。
後半戦はひどかったです。
酒匂川からの濁流で東側はババ濁りです。
船長が「今アジの反応が通ってるよ」とアナウンスしても誰にもヒットしない。
普通、反応が通る時には誰かにヒットして、群れを停めてみんなで連チャンというのが理想。
コマセを撒きまくって、結局3尾。これが最長寸で30cm弱。
海が荒れててエサを喰ってないのか、痩せてます。
たぶん日曜日には海が回復して、魚がアラ食いするんじゃないでしょうか。
途中30cm弱のサバが入れ食いの時間帯があり、それでやる気と時間をロスしました。
夏の小サバじゃ食べてもねえ。次回のカサゴのエサに要るという人に全部進呈しました。
大きいアジとキジハタは刺身にしました。
カサゴとアカハタは煮つけにします。
小アジは3枚にしておいたので、カミさまがパン粉焼にでもするでしょう。
持ち帰り8尾でも、前部処理して片付けるのに1時間以上かかりますね。
一応辛勝ということで、今年釣行は2連勝とします。