1月2日は新聞休刊日だったので朝刊の配達がありませんでしたが、翌3日の朝刊一面はこんなに悲しいものでした。
これより悪い正月はきっとないだろうから、画像で残しておこうと思いました。
羽田空港の事故は、第一報を聞いたときはテロでも起こったのかと思いました。
元日から勤務し殉職された方は本当にお気の毒でした。
元日の夕方、大津波警報が出されNHKの女性アナウンサーが、津波から逃げるように強い口調で放送していたのが忘れられません。
カマロが足掛け3年目に完成しました。
いずれ屋外で一眼で撮影するとして、まずはコンパクトカメラで久々の完成ショット。
レベル1/25 カマロ1969イエンコのキットは、2021年の夏に購入しすぐに製作開始しました。
21年の年末までにボディとウインドウモールを塗装して磨きまで済んでいるので、ほぼ9割ほどの進捗状態で永い眠りについたようです。
21年の晩秋に義父が他界。その火葬場からマイクロバスでの帰り道、実車のカマロとすれ違った時は奇跡かと思いました。
人生最悪の2022年と回復途上の2023年には、ひとつもプラモデルを完成品させることができませんでした。
後輪だけアオシマのアメリカンSSというタイヤに付け替えるとこんな感じになります。
本格ドラッグレーサーほどではなく、やややんちゃな公道走行可能な車という感じをねらって、アメリカンSSがタイヤハウスに収まるようにトレッド幅を詰め、オフセットを調整してハブとの取り付け方をノーマルと同じ径のダボホゾに改造しました。
シャーシ側はディスクブレーキを追加しただけでいじっていないので、ノーマルタイヤも装着可能です。
ピットマルチ2という剥がせる接着剤で止めてあるだけなので、すぐに交換できます。
ノーマルタイヤではこんな感じ。シャーシを接着する際、かなり前詰めにしたのですが、もう少し前でも良さそうです。
ライターの北澤さんのブログをかなり参考にさせて頂きました。
ファイヤーウォールがボディに当たってシャーシが正しい位置に付かない、とブログに書かれていたので、ボンネットを開かなくしてファイアーウォールを付けなかったのですが、他の箇所も削らないとこれ以上前には付きません。
このキットはホイールとバンパーのメッキ塗装がイマイチ光沢が出ず失敗したと思っていたのですが、画像で拡大してやっと理由がわかりました。
パーツの表面がザラザラです。
メッキパーツのメッキを剥離したとき成型色が白だったせいか気づかなかったのですが、こんなに表面が荒れていたのですね。
国産メーカーならこんなひどい成型はありえませんが、海外のものは確認が必要だと勉強になりました。
サイドマーカーはデカールだったので、ボディの凸モールドをシルバーに塗ってクリアレッドの小片を貼っています。
キットのノーマルホイールは内側がフタ状になっていて抜けていないのですが、貫通させて他のキットの余剰パーツからディスクブレーキを付けました。
アオシマのアメリカンSSのFirestoneのレターは何度も交換して遊んでいるうちに剥がれてきました。
ドアハンドルは板状のモールドでとてもハンドルに見えなかったので、キーホールのモールドと共に削り取ってプラ棒から削り出して交換しました。
削る前に小さい穴を目印に明けておきました。
なので位置は間違っていないはずですが、なんか違うような。
キーホールはデカールの径が1.5mmだったので、それに合わせてアルミ板を抜いたのですが、なんか大きいような気がします。
実車のフロントグリルは個体によってベゼルの中全体が真っ黒だったり、縁のみメッキだったり色々なのですが、こいつはボディを黄色にしたので、もう少し黒が多い方が精悍で良いのではと思いました。
コンデジの露出優先モードで最大のf8まで絞っても奥の方まではピントが合いません。
1月中に今年最初の完成品ができるなんて久しぶりだし、めでたいと思うことにします。
2024年は昭和99年なんですね。