ハセガワの1/350甲型駆逐艦雪風は遅いながらも進めています。
1/350陽炎型の製作記事が掲載されている模型誌はタミヤ製でもフジミ製でも買うようにしていましたが、一番役に立っているのはモデルアートのこの号。
飛行機模型でも今のスケビならばモデルアートの方が参考になります。
キット製作の際に手を入れべき箇所が的確に指摘してあるので、ポケーっとしていても気づかせてくれます。
例えばプロペラブラケットの形状。
金型の分割の都合で駄肉が付いて実物とは違う形状に成型されています。
なんか変な形と思っていましたが、はっきり違うと書かれているのを読むまでは直そうとは思わなかったです。
またこの号にはほぼ実寸大の折り込み図もあって有効です。
甲板の両端には甲板上に溢れた海水を流すようにスパンウォーターという樋のような機構がついています。
ハセガワのキットは艦橋横の赤枠のものが表現されていないと書いてありました。
確かにその通り。
伸ばしランナーで表現しましょう。
甲板のリノリウム押さえはタミヤのサンドイエローの伸ばしランナーを貼り塗装後にリノリウム色を剥がして黄色を露出させる計画です。
なので成形品の凸モールドを削って筋彫りしてます。
こんな細々したことを焦らずゆっくり進めて楽しんでいます。