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認知科学の方法論上のドグマ

2009-10-08 | 認知心理学
認知科学の方法論上のドグマ

心理学、とりわけ、20世紀前半の行動主義心理学隆盛の中では、研究方法論上、かなり劇的だったのが、認知科学で採用されたモデル論的アプローチであった。
モデル論的アプローチとは、刺激と反応との因果関係を措定することを方法論上のドグマにした行動主義的アプローチに対して、心のモデルをまず措定して演繹的に実験データを説明しようとするものである。
モデル論的なアプローチは、自然科学、工学では、ごく当たり前であり、研究対象が心になっただけに過ぎないのだが、心理学の側かみれば、斬新なアプローチだったのである。
そして、とりわけ、コミュニケーション科学からの心へのアプローチにおいては、今にして思えばだが、コンピュータ・アナロジーが極めて有効なだけに、モデル論的アプローチは、ごく自然に採用できた。
しかし、@@@@年頃から、状況論が台頭してきて、外界との交互作用として心を考えようとする動きが顕著になってきた。ここでは、モデル論的アプローチほどには、その適用範囲が限定されている点で、強力ではなかったが、あたかも、行動主義的アプローチの揺り戻しであるかのような方法論として、プロダクション・システムが提案された。それは、状況と心とのやりとりを、「(IF)もし~ならば、(THEN)~せよ」という形で記述するものである。

強力ではなかったが、しかし、これによって、認知科学の方法論は、ドグマから解放されたようなところがある。そして、心にかかわるあらゆる疑問や問題が、自由に語られ取り上げられるようになってきた。
それでも、大きな制約としては、認知科学には、工学志向、つまり心を技術として実現すべしは、ある。逆に言うなら、技術として実現可能なら、方法論的にはなんでもよし、という自由度がある。


猛烈な台風接近中

2009-10-08 | 心の体験的日記
深夜放送が、刻々と台風情報を伝えてくれる
茨城県にも今、警報が出たとのこと
間歇的に雨が降っている

最近ではないか思うが、「---の方向へ進んでいると思われる」という言い方をする
tv画面でみると、しっかりと目もあり、方向も示されている

こんなときに限って、東京に用事
最近は、公共交通が安全を見越して、すぐに止まる
出かけても帰れない なんてこともありそう

外は、横なぐりの雨

学校関係は休講措置を決めたらしい

それにしても、我が家、台風による災害は、まず心配はない(と思っている)
利根川と小貝川とにはさまれているが
どう考えても、水が押し寄せる心配はない(と思っている)
でも、最近の雨や風は、猛烈なものがあるので、安心は禁物かも



携帯を携帯しない

2009-10-08 | 心の体験的日記
出かけるときに身軽にが方針
かばんもがまぐちなどもできるだけもたない
そして
携帯も
しかし、きょうは、会議場所が急遽、変更
携帯に連絡があったが当然だめ

それに、携帯はいつもマナーモード
したがって、着信しても出ることはない

という次第で、携帯を使った連絡は自分の場合は、だめ
メール中心