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25歳からのお仕事クリニック

2014-10-05 | 教育


転職活動中の悩み


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年齢:25
職業:フリーター
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■件名
面接が怖くてどうしようもないんです

■相談内容
面接が怖くてどうしようもないんです。
仕事自体は好きだし、色々できるようになりたいのですが、
そもそもどういう会社を受けようか決められません。
求人情報を見てもどれもいまいち興味がわかず、そんな感じですから
志望動機すら思いつきません。
また、以前テレオペをしていた時、人のペースに左右されると
ダメだということに気付きました。なので、あまり人からペースを
左右されなさそうな事務職を希望しているのですが、
それを面接で言うと「コミュニケーション能力ないんじゃないの?」
と思われるんじゃないかと思い不安です。
正直、人と関わることは苦手ですが、社内の人と協力して仕事を進めるのは好きですし、
いろんなことを出来るようになりたいとは人一倍思っています。
私の長所は、自分で言うのもなんですが、正直でクソ真面目なところぐらいです。
どのように面接を切り抜ければいいでしょうか?






答え:
この相談には海保博之カウンセラーが答えます!
お答えします。

●面接不安ではなく仕事不安
 25歳。お仕事の経験もある、「正直でクソ真面目」「マイペース」とそこそこの自己認識もお持ちになっていらっしゃる方とお見受けしました。
 一見すると、面接不安の相談のようですが、そうではありませんね。面接という壁の向こう側、つまり仕事不安ですね。
 どんな仕事が自分に向いているか、その仕事を自分はやっていけるのかがわからないのが、あなたの不安の本体です。そこを解決しないと、面接不安も解消しません。
 厳しい言い方になりますが、面接不安をたてにして、その向こう側の仕事対して厳しく思いをはせないことへの言い訳をしているようにみえます。

●ともかく動いてみること
 不安でがんじがらめになっているときは、ともかく動いてみることです。
会社や仕事の情報を集めては履歴書を書いて、面接も受けてみるのです。
これを、気楽に(だめもとで)継続的にやってみることをおすすめします。
動いている中で、次第にいろいろのことが見えてくるはずです。自分に向いている仕事は何か、そこで要求されるスキルを自分がもっているかがだんだんわかってくるはずです。
面接は、そうなると、あなたが試験される場から、あなたにふさわしい仕事を見つける場になってきます。不安とは無縁、貴重な動きの場、自己認識を深める場になってくるはずです。

● 核になるものを身につける
 ところで、何か仕事につながるような資格はお持ちでしょうか。
 もしお待ちでないなら、この際、何か一つ、資格取得をめざしての勉強もおすすめします。それは、今後の転職、求職のためということもありますが、あなた自身に仕事への自信をつけるための方策の一つにもなると思うからです。
「仕事自体は好きだし、色々できるようになりたい」では、どうにもなりません。あなたが今、何ができるか、したいかのかが大事です。それをはっきりさせるためにも、何か資格取得もめざしてみてください。
 
 



知的中間層の喪失

2014-10-05 | 教育
 Benesse教育研究開発センターが高校2年生4464人を対象におこなった勉強時間に関する調査データです。
偏差値45~55の中間層の生徒(人数割合で4割弱)の勉強時間が、1990年と比較すると(2006年時点)ほぼ半減しているのです。現在では、さらに、状況がひどくなっているのは、文部科学省が勉学時間の保証を言いだしていることからもわかります。ちなみに、トップ層の勉強時間は高いレベルで変化がありませんから、知的格差が拡大していることになります。
これは、知的中間層の消失といってよいかもしれません。「経済的」中流層が解体されつつあるらしい昨今、「知的」中間層まで解体されてしまうとすると、日本、これはどうなるのでしょうか。

前倒心性

2014-10-05 | 心の体験的日記

もうおせちの話はした
しかし、よくよく見まわすと、日本の社会のいたるところで
早く早くという傾向がみられる
前倒し心性と呼んでおく
・大学生の就活が3年生後半頃から始まる
・大学入試も8月には決まる

その時その時をじっくりと味わい尽くすのではなく、
先取り先取りの人生を送る
せわしい限りである
社会的特性としても
また、個人的特性としてもある
実は自分にもその傾向が強い
たとえば、
原稿を締め切りの前に仕上げる
ともかく始める
できあがりから考える
生きているうちにお墓の心配をする
などなど