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習慣

2014-10-29 | 認知心理学
「第二の天性」とも言われている習慣。
 しかし、習慣は天性ではなく、生まれてから後に努力によって形成されたものである。習慣の完成までの間は、かなり意識的な努力を必要とするし、技能が伴う時には、その訓練も必要となる。
どれほどつらく長くかかったものでも、ひとたび獲得されてしまえば(習慣化されてしまえば)、行動的にも認知的にもコストがかからない。だからこそ天性のごとくみえるのである。したがって、その習慣が好ましいならーー好ましくない習慣も山ほどあるーー身につけて、あるいは身につけさせてしまうに越したことはない。



●●酒」心を元気にする文化」

2014-10-29 | ポジティブ心理学
酒「心の元気づくりの文化」

「酒は手軽な元気薬ではあるが」

● 酒と気持ち
 気持ちのコントロールの方策にはさまざまな心理的なテクニックがありますが、下戸以外なら誰もがもっとも確実かつ手軽にできる方策が飲酒です。
 飲酒を適切にコントロールできれば、気持ちも適切にコントロールできることになります。
「適切に」が難しいですね。これをここでは考えてみたいと思います。
 その前に、アルコールと気持ちについて一言。
 アルコールに限らず、タバコも含む薬物による気持ちのコントロールには長い歴史があります。そして、社会の中で確固たる文化として機能しています。それほど、社会において気持ちのコントロールが必要だということだと思います。
 それだけに、結構うるさいマナーと自己規制――法律的な規制もありますーーーが要求されます。その中で、いかに「適切に」飲酒を心の元気づけに活用するかを考えることになります。
 
● 気持ち元気になるための飲酒のコツ
① 飲酒を習慣にしない
 飲酒には習慣性があります。
ほどほどの飲酒は、身体的には、「百薬の長」と言われますから習慣になったほうが好ましいかもしれませんが、しかし、習慣になってしまった飲酒は、気持ちのコントロールにはあまり好ましくありません。
気持ち元気な時も酒、気持ち落ち込んだ時も酒。気持ち穏やかな時も酒となります。
これでは、アル中まっしぐらとなります。
酒による気持ちのコントロールは、自分の意志でやれることが大前提です。
② 一人酒はできるだけ避ける
もちろん一人静かに、もありですが、できれば、心元気にするための飲酒は、仲間と一緒のほうが元気が倍増します。一人飲酒だとどうしても習慣になります。仲間と一緒なら、ポイティブコミュニケーションもできます。さらに、仲間との気の置けない会話が頭の活性化にも役立ちます。
③ 涙酒は節制、祝い酒は積極的に
うれしいこと、楽しいことがあった時こそ、それを祝する飲酒をするほうにバイアスをかけておくのも一計です。
なぜかというと、高ストレス社会では、ネガティブ感情を消す(忘れる)ための飲酒ほうがどうしても多くなりがちだからです。これはこれで、適切に自己コントロールができているなら悪いことではないのですが、頻度と深さが問題です。
ポジティブ感情と飲酒のほうの結びつきを緊密にしておけば、この問題にも効果的に対処できることになります。


 

女の嫉妬」女性ウオッチング

2014-10-29 | 心の体験的日記
女って欲張りだから、他人と幸せ比べをしては、
嫉妬しあうのです。」
かわいらしさをめぐる女同士の嫉妬は、根が深い。」
(柴門ふみ)
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女性経験の浅くなはない自分<<嘘
それでも、この年になっても、女性のこんな心の闇?
をあまり知らなかった。
女性もみずからの心を男や社会に明かすすべも少なかったからということもありそう。
女流作家が続々増えてきて、女心の秘密のベールを取り払ってくれていることもあるかも。
女性が語れる言葉を持ったことは大きい。
管理職、議員など、男社会の出世(組み込まれ程度)でランキング
今朝の新聞でも、日本は104位とか
ひどい事例はあっても全体的には
それほど女性差別意識は日本社会には存在しないように思えるのは、男目線だからか。
満足度の国際比較でもしてみたらどうであろうか。日本女性、かなり高順位になるのではないか。
やっかいなのは、
宗教的戒律としての女性差別(とは言わないのだろうが)
社会的慣習としての女性差別(とは言わないのだろうが)
部外者からはまぎれもなく差別に思えるのだが。