世界に類をみない日本の役所や企業の慣習に、稟議がある。たとえば役所の法案は課長補佐が起案し、課長が関係各課と調整して稟議書を回し、局長が政治家に持って行く。そこでは公式の職階では最下層の官僚からボトムアップで意思決定が行なわれ、事務次官まで上がったときは拒否できない。
これは江戸時代にできた制度だが、なぜこういう奇妙な意思決定が行なわれるのかを、著者は『主君「押込」の構造』で説明する
(池田信夫ブログより)
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稟議なるもの
本当に不思議
大学人は、幸か不幸か、管理職にならない限り、
稟議には無関係
それにしても、「主君押込の構造」とは恐れ入ったが、
同時にひどく納得
たくさんの印鑑が押された書類を見せられて、
さー押印してください」とこられれば、押さざるを得ない
押せば、あとは文句はいえない
世界に類をみない慣習だとは知らなかった!