心の風景 認知的体験

癌闘病記
認知的体験
わかりやすい表現
ヒューマンエラー、安全
ポジティブマインド
大学教育
老人心理

一泊2日のツアー」退生シリーズ

2017-06-03 | 心の体験的日記
念願の黒部アルペンツアー1泊2日。
じつに気分よく、終えることができた。

①自然と格闘した黒部ダム。
征服するための苦労が終われば、自然と見事に調和した観光資源として生かされている。
こんなところが日本にもあったことに感動する。

②添乗員さんの苦労、配慮に大感謝。
長時間労働が気になる。

③一人参加は、自分だけ。
あとは女性のグループが、老夫婦(とは思えない親密過ぎるカップルも散見)のみ。
実に快適だった。
何も問題なかった。








▲知の働きの今」心理学基本用語

2017-06-03 | 心理学辞典


▲知の働きの今

情報化社会とは、知が価値をもつ社会「知価社会」(堺屋太一)である。その知を生み出すのは人間である。かくして、人の知の働きへの関心が強くなっている。

しかし、情報化社会の進行にともない、社会に蓄積される知が爆発的に増加し、それに人の知が圧倒されてしまっているような状況がみえてきている。

知を力にするための新たな仕組みづくりへの模索が始められなければならない。





視線くばり」名言の心理学

2017-06-03 | Weblog
「彼ら(欧米人)は会話中にこちらの目を直視することが多い。あの直視は平均的な日本人には重すぎる。---そんなにまじまじと相手の眼を直視しながら話し続けることはしない(笠原嘉「青年期」中公新書)」

@@

日本では、
「目通り、乳通り、肩通り」とうい視線配りの作法が古くからあります。目と乳と肩で作る四角の範囲で視線を動かせ、ということです(「日本を知る辞典」社会思想社)

視線恐怖というのは、日本人特有の精神症状だそうです。」







◆知能(intelligence)」心理学基本用語

2017-06-03 | 心理学辞典


◆知能(intelligence)

知能は、認知機能の基本的で安定した性能である。それが、どれくらいのレベルにあるかを知ろうとして、知能検査が開発された。

その原型は、1905年にフランスのA・ビネーが、精神薄弱児の鑑別用に作成した検査である。それ以後今日に至るまで、検査の開発と知能研究は一体になり活発に行われてきた。

認知機能の一般的な性能としての知能(一般知能)という考えのほかに、いくつかの個別的な知能の構成因子の存在を仮定する考え(多因子説)もある。言語、語の流暢性、空間、数、記憶、帰納、知覚速度の7因子はよく知られている。最近では、知能概念のなかに、人とのつきあいの巧拙や対話能力といった社会的な知能因子も含めるべきとする考えや、答えに早く正確に到達する性能ばかりではなく、限定された条件から、思考を奔放に展開させていく拡散的思考の能力にも目を向けるべき、との考えがある。