心の風景 認知的体験

癌闘病記
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1年前記事

2017-10-31 | Weblog


心理学で読み解く司馬遼太郎の世界
「名前」
司馬遼太郎によると、女性の名前で、子とつくのは、公家風で軽い尊称だったらしい。日野富子平徳子などこの貴族の習慣が、明治後一般化され女性の名前に子がつくという流行を生んだきらきらネーム隆盛のおり、ちょっと気になったので。なんとなんと森鴎外の子供の名前がーーーー於菟(おと)......
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基礎研究はなぜ大事なのか]今日の論考

2011-05-27 | 基礎研究はなぜ大事なのかいずれの研究も、それでどうなるの、という研究ばかりである。しかし、だからといってそこに費やされたコストもすべて無駄だったのかと、問いつめられれば、即座にいくつかの反論をしたくなる。まず、個人的なメリットを挙げるなら、基礎研究は、リサーチマインドを体得するのに絶......
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生活のなかで記憶を失う

生活のなかで記憶を失う
●記銘の失敗覚えたはずのことを覚えていない例 
2階にあがったが、何をしにきたか忘れた

●記銘の混同似たものを混同して覚える例 
「かいほ」と「かねこ」(よくあるほう、最近あったほうに誤る)
●想起の混同誤って別のことを思い出してしまった例 試験で誤った人名を書いてしまった●行為の想起のタイミングの失敗やるべき......
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2015年10月31日 に書かれた記事

2015年10月31日 に書かれた記事をお届けします。今日の献呈雑誌「東京人」今日の献呈雑誌「東京人」あの大村先生が画家・堀文子氏と対談内容圧巻東京人 2015年 11 月号 [雑誌]クリエーター情報なし都市出版心の悩み」名言の心理学心への素朴な疑問は、悩んだ経験の豊富な人ほど強い 例 ネガティブな気持ちのと......



術後、1日め

2017-10-31 | 癌闘病記
手術そのものは、麻酔で痛みを完全にコントロールしているので、
まさにあっという間ー実際は3時間くらいーー終わる。
問題は、術後である。
痛み止めの副作用で
猛烈な尿意に悩まされる。
尿そのものは、導入管からきっちりと排泄されているので、
尿意だけ感じるのである。
これに一晩、悩まされた。
今日の悩まされるかも。
でも、痛み止めも、明日早朝あたりまでとのこと。
こんどは、本当の?痛みに悩まされるかも。


































目標の取り違えエラー

2017-10-31 | 安全、安心、
仕事をするとき、使命(Mission)に基づいて、目標をたてます。
 
そのとき、「安全に関する使命」と「仕事に関する使命」とがあります。
そして、通常は、安全の使命の制約の中で、仕事の使命を達成します。
 
しかし、作業現場で仕事をしている人の頭の中ではいつもこうなっているとは限りません。時には、仕事上の使命が安全の制約をはみ出てしまうことがあります。この時起こるのが、目標の取り違えエラーです。
・乗客のために、悪天候の中を無理して飛んで事故 
・速くできるので、決められた治療手順の一部を省略して事故
・業績を挙げたいために、法律違反の手を使って事故 

「自分の力を示したい(自己顕示欲)」
「自分の力を確認したい(自己有能感)」
「業績を挙げたい」
「競争に勝ちたい」
「乗客や患者を喜ばしたいという優しい気持ち」
などが、こうした目標の取り違えエラーによる事故を引き起こします。

そこで、使命の取り違えエラーをさせないためには、
1)目標管理をきちんとする
・安全目標と仕事目標とが葛藤するようなのはだめ
・複雑な目標構造はだめ 
 例 「制限速度の遵守」の下に「時間ぎめ配達」
・抽象的な目標の提示だけではだめ 
 例 「交通安全」より「制限速度を守る」

2)教育・研修によって、絶えず、安全目標を活性化させておく
 使わない知識は記憶の底に沈んでしまう。事故はまれにしか起こらないため、安全に関する使命も知識がすぐに不活性化してしまう。
・朝礼などで折に触れて絶えず使命構造の確認をする



ミクロとマクロ」心の風景

2017-10-31 | Weblog

人の頭の働きについても、いろいろの形でミクロとマクロは微妙に関係している。
あるときは、ミクロが優勢、あるときは、マクロが優勢、あるときは、両者が拮抗することもある。

問題は、普通は、マクロとミクロとが同時に見えることがなく、見えるのは(意識できるのは)ミクロだけなところにある。
これが人をミクロ最適化の罠に陥らせることになる。

有能とみられる人ほど、ミクロ最適化の罠に陥りやすい。なぜなら、有能さがミクロで評価されがちだからである。
無論、それも一つの有能さではあるが、しかし、マクロと整合したミクロの処理こそが有能さの本物の証しでなくではならない。

本物の有能さを発揮するためには、
一つには、ミクロの即断即決を、マクロな観点からも吟味してみる習慣をつけることである。
ここで、マクロとは、次の3つである。
 ・中長期的な目標から
  例 今日はだめでも1月後には、---
 ・より上位から
  例 課より部、部より会社全体 ---
 ・他との関係から
  例 消費者から 作る側から ---

もう一つは、マクロをみえる(意識できる)ようしておくことである。
人はみえるものによって動く。ミクロはみえるからこそ人をとらえる。それにとらわれてしまうことにもなる。
そこで、マクロもみえるような工夫を意図的にする必要がある。

自転車は怖い

2017-10-31 | 安全、安心、
電動アシストを乗り回した1月。
でも、かなり危ないことがわかった。

敏捷性、筋力のある若い人なら、
なんの苦労もなく対処できることに、
年寄では、無理だということに気が付いた。

さらに怖いのは、歩道上をかなりのスピードで自転車を乗り回す若者、
それも2,3人が一段となっているのに遭遇すること。
あわてると余計、乗り方がぎこちなくなる。

ともかく、転倒したら、一貫の終わりなのだ。
というわけで、自転車、残念ながらやめることにした。