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●漢字ど忘れ対策

2021-02-06 | 認知心理学

●漢字ど忘れ対策
「ど忘れ状態に陥ったときの対策」
○ど忘れ状態になったら、思い出せることをあれこれと書き出してから一時的に思い出すのをやめる。
 漢字書字に限らない。人名や固有名詞のど忘れでも同じであるが、焦れば焦るほど思い出したい情報はブロックされていまうのが、ど忘れの特徴である。しかも、思い出すべきものの部分的、周辺的な情報だけが湧き水のごとく出てきて、ますます混乱してしまう。これが状況をますます悪くさせる。
 そこで、ど忘れ状態に入ってしまったら、思い出せることをひらがなや漢字の一部だけでも書いておいて、しばらくほっておく。試験の時なら、それが試験終了までに思い出せたら、ラッキーくらいの開き直った気持ちになると、逆に、うまく思い出せることがある。
 想起は、ストレス、とりわけ、時間切迫に弱いところがある。
余談になるが、小論文などの採点で、誤字脱字はたちどころに減点の対象になる。本当は、何がかかれているかのほうが大事、したがって減点はしないとの主張をかつてしてみたことがある。しかし、「漢字くらいまともに書けないで、何が論文か」との主張に負けてしまった。かくして採点では、誤字脱字はしっかりと減点対象にされてしまう。
○周囲の人に助けてもらう
よくある笑い話に、目の前にいる人の名前が出てこないとき、「お名前はえーと?」とやる。「カイホです」との答えを引き出したら、「いやー、下の名字のほうが思い出せなくて!」とやる。すると、
「ヒロユキです」という答えが返ってきて、自分も相手も傷がつかずに一件落着。
ど忘れ対策には、状況が許されるなら、周辺にいる人をうまく使うことである。
そのためには、ど忘れは誰にでもおこる普通の現象であることの認識を持つこと、したがって、お互いさまであることをお互いが認めるようにすることである。そうすれば、気楽に、ど忘れを解消することができてハッピーな認知的生活を送れる。
我が家ではこれを実践している。ひどいときは?、お互い、電話でやることもある。昨日は、家内からの電話「蒸気で身体を暖める風呂はなんて言うの?」。筆者の回答は「蒸し風呂、というより、サウナかな」。家内「そうそう、サウナ!!」。
部分的な手がかりを口に出すこと(外化)の効果もある。口にだしたとたん、正解に気がつくこともある。


 

うるさい、うるさい!!

2021-02-06 | 高齢者
老人ホームのカタログ請求をした。
一か所だけだったつもりが、郵便、他急便、メール、
そして、パソコン画面に、わんさかカタログ、広告が届く。
これが、ビジネスモデルなのだから、がまんせねば。

いずれにしても、今回は、申し込みは断念することにした。

知識のメンテナンス(再掲*)

2021-02-06 | 認知心理学
知識のメンテナンス
2011-02-06 | 教育


知識は子どものようなところがある。ミルクを飲んで日々成長するし、疲れれば寝る。むずかることもある。

 知識を仕込んで、頭が一杯になれば休む。すでに知っている知識と矛盾するような情報が入ってくれば、あれっどうしたのか、となる。

 子育てと同じような配慮が知識に対しても必要である。言葉を変えれば、知識はメインテナンス(維持・更新)が必要なのである。そのポイントは2つ。

(1)良質の情報を絶えず仕込み、知識を豊潤にすること
 世の中はどんどん変わる。それに応じて知識も変わらなければならない。世の中から引退したくないなら、勉強しなければならない。世の中の変化のスピードが激しいほど、勉強が必要である。生涯学習である。

(2)知識を高度化すること
 知識は単なる物知りになるためではない。クイズ王になるために知識を仕込むのではない。世の中でよりよく生きるために知識を仕込むのである。そのためには、知識を高度化しておかなければならない。ただ知っているだけから、縦横無尽に使いこなせなければならない。それが知識の高度化である。





次から次へと不祥事」素人政治談議

2021-02-06 | 社会
今思い出せるだけでも、贈収賄、選挙違反関連で数件はあるはず。
いずれも、決着ついていない。
歳費をもらいながらである。
ほめるわではないが、あんりさんはそれなりの常識があったようで、救われた。
さらに、飲食がらみも含むと、案件数、不明なほど。

なんともしっくりしないなー



朝8時25分、今日も快晴。雨が欲しい。食欲なしだが食べれば食べる状態が続く。コロナに勝てそうな兆候が出てきた。同時に、菅政権崩壊の懸念も。

2021-02-06 | 社会




「参考」yafoo news,2021,2-6
与党議員4人の「夜の銀座」問題や森喜朗東京五輪組織委員会会長(元首相)の「女性蔑視発言」といった自軍野手のエラーがあった上に、「長男の接待」疑惑で自らが乱調を来し四球乱発に加えて、思わぬ長打を浴びて茫然自失の状態である。ここは「コロナ退治」という魔球でも繰り出さなければ、観客のブーイング(内閣支持率の急落)が止まらず降板もやむなしの大ピンチだ