後期高齢者としての生き方
2017-03-12 | 高齢者
2つの方針を立ててみた
退職のこの時期、もう充分にやることはやった、との思いが頭をよぎることがある。しかし、一方では、平均寿命まであと20年、さて何をするか、あるいは、やり残したことはないかとの思いも、ちらほらと頭に浮かぶこともある。
①がんばらないこと。
かなりがんばってここまでやってきた。しかし、もはやどれほどがんばってもできることは知れている。「何かを達成して喜ぶ」よりも「達成までのプロセスそのものを楽しむ」くらいの気持ちで仕事をしていきたいものである。
②公私を問わず自分を必要としてくれる場へは、積極的に出かけていくこと。
「がんばらないこと」と葛藤を引き起こすようなところもあるが、今はまだ家の中に閉じこもって生き生きと生活していける自信はない。否が応にもいずれは「引退」する時期はくる。それまでは、自分の心身の活力を目一杯維持するために、とりあえずはこの方針に従ってみたい。