心の風景 認知的体験

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家庭と仕事」

2021-02-18 | 教育
家庭と仕事

家庭があるから仕事でもがんばれる。
仕事があるから家庭でもがんばれる。
(海保博之)
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家庭と仕事。私と公。
なかなか両立も難しい。バランスもとりにくい。
だから、仕事と家庭を切り離す人が多い。
家庭では仕事の話をしない。
職場に私を持ち込まない。
これが普通。
しかし、心の中では、公私混同が普通。
家庭の問題に悩めば、仕事もおろそかになる。
家庭が円満なら、仕事も張り切れる。
仕事がうまくいかなければ、家庭のぎこちなくなる。
仕事が充実していれば、家庭も明るくなる。
せめて形だけでも、仕事と家庭を分けておけば、
両者が連動してネガティブ状態になるリスクは防げるが、
倍化するポジティブ状態を味わえるリターンはない。
さて、どうする。
形の上でも、公私混同があってよい。
自分は、昔の農村育ち。
遊び場(育てられた場)は、田や畑だった。
仕事現場での子育てこそ、
子どもの教育に格好の教材が溢れていた。





手足先のしびれ。足底筋膜炎か?

2021-02-18 | 癌闘病記
4年前、大腸癌手術後の抗がん剤の副作用で、手足先のしびれに悩まされた。
これまで、薬も処方されて服薬してきたが、ほとんご効かなかった。
それでも、最近は、手のほうはかなり改善されて、指先限定になった。
ところが、ここ2週間くらい足のほうは、足底に限定して、弱い痛みとしびれが残るようになった。偶然、足底筋膜炎なる病気があることを知った。症状は、ぴったり。しばらく要注意観察だなー

「参考」足底筋膜炎
足底筋膜炎(そくていきんまくえん)または足底腱膜炎(そくていけんまくえん)とは、足の指の付け根からかかとまで、足の裏に膜のように張っている腱組織・足底筋膜(足底腱膜とも。以降、足底筋膜に表記統一する)に炎症が起き、小さな断裂を起こして痛みをもたらす病気。多くはかかとの骨の前あたりに痛みが起こる。主に40~50歳代以上で発症するが


ポジティブに考えれば万事オーケー!

2021-02-18 | ポジティブ心理学
ポジティブに考えれば万事オーケー!
 煎じ詰めれば、ポジティブ心理学の主張は、「ポジティブに考えれば」、この見出しにつきる。しかし、「ネガティブに考えれば」、そうそう楽観的にはいかない。このあたりの話をしてみたい。
 これは、心をどのようなものと考えるかにも密接にかかわることであるが、人は自分で自分の心身をコントロールできるとする立場は、心理学者のみならず心を考える人々の間に根強くある。自分がそうしたいと思えば、そうなるというものである。例の精神主義である。
 ポジティブ心理学でも、それほどあからさまではないが、この立場が陰に
しかしかなり強く、そして楽観的に存在しているように思う。
 それでも、悪しき精神主義に陥らない歯止めの一つがエビデンスである。あるポジティブ心理技法の実践に効果があることをエビデンスとして示すために膨大な努力を注いでいる。研究例を1つ。ポジティブな感情が長命をもたらすことを実証するために、2282人に心理テストをおこない、さらに2年間の追跡調査をするという具合である。
もう一つは、理論である。心理学という科学的な理論の枠のなかで研究や議論が展開されているので、おのずと節制が働き野放図にはならない。
それでも、これはポジティブ心理の問題であるが、ポジティブ心理「学」ももしかするとそうなのかもしれないことを、一つ。
それは、ポジティブ心理「学」からでてくるポジティブ・ライフのすすめは、スローガン的に言うなら、こんなことになる。
・楽観的に考えよう
・明るく元気で前向きに
・笑顔で周りに元気を感染
こうしたことのすすめは、一方では、現実認識を甘いものにして、厳しくもつらい現実に敢然と立ち向かうことを回避させ、偽善的な対応を導いてしまうことにならないか。このことが、心の陶冶にネガティブに働くことにならないか。これがポジティブ心理への、そしてポジティブ心理「学」への批判の一つになっている。
要はバランスの問題だと思う。巷間言われる、「7つほめて、3つ叱れ」「ネガティブに事態を深読みし、ポジティブに元気に行動する」は意外にいいところをついていると思う。




フォークとナイフで御馳走が食べたい!!

2021-02-18 | 癌闘病記
昨日は、バス時間待ち30分あったので、病院レストランーーというほどではないが、ーーで、」スパゲティ、ジュース、そしてあんみつと豪華――私の最近の事情からするとだがーー昼食をとった。おいしかった。
でもつくづく思った。
せめて、右手も使って食べたかった。
さらに、右手にナイフ、左手のフォークの、本格的洋食コースが食べたいと心のそこから思った。たぶん、一生かなわない夢になってしまった。