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音声知覚

2015-03-28 | 心理学辞典
音声知覚(speech perception><<学生による解説

音声によるコミュニケーションの仕組みについては、おおむね(1)音声の産出(2)音声の伝播(3)音声の知覚、認識、理解の3つの領域に分けることができます。

 まず、音声の産出において重要なことは、話し手は聞き手に理解してもらえるように話しているということである。これはあたりまえのことのように思えるかもしれませんが、音声を生み出すことと音声を知覚することは、密接な関係にあるのです。しっかりとした音声が発せられて初めて、きちんと相手の音声を理解することができるのです。

 音声知覚は、ある人の発した音声を他の雑音などと区別し、言語や話者の感情などを認知する過程のことです。このように言葉で言う分には、とても簡単なことのように思えるかもしれませんが、音声知覚の過程は実は非常に複雑であるということが研究によってわかってきました。この過程には相手がなんと言ったかを理解することに集中できるように、という自然の計らいがあって、その複雑さが覆い隠されているのかもしれません。もしこのようなことが自然にできず、音声知覚に必要なすべての処理を意識しなくてはならないとしたら、おそらく言われたことのほとんどが、話の聞き手に理解される前に消えてしまうでしょう。 

 最近、このような複雑な過程で行われる音声知覚を、機械に行わせる技術の研究が進められています。現在でも語彙数に制限はありますが、音声を認識して反応するコンピュータは実用化されています。音声知覚に関する研究がもっと進めば、声でテレビのチャンネルを変えるなど、リモコン要らずの生活が実現する日もそう遠くはないかもしれません。(SA)

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 日常の生活の中で、他人に何らかの感情や考えを伝えようとすることをコミュニケーションと言います。そうした時には、手紙の様に文字で表現したり、直接相手に言ったり、あるいは身振り手振りで示したり、などといった手段が使われます。その中でもおそらく一番頻繁に使用されるのは言葉を口にすること、つまり音声によるものではないでしょうか。

 音声は、声帯の振動が声道を通り、口蓋・舌・顎・唇などで調節されて発せられます。親子や兄弟姉妹などの声は似ていることもありますが、ひとりひとり微妙に違っています。また、同じ言葉でも、声の調子によってはまったく違うことを言っているように感じられたりもします。例えば、あなたが久しぶりに会った友達に「元気?」と聞いたとします。「元気だよ!」と明るい声で言われたならば違和感はありませんが、暗く沈んだ声で「元気だよ」と言われても、とてもそうは思えないでしょう。私たちは、ちょっとした声の違いからそれが誰なのか気がついたり、気持ちを読み取ったりということを、生活の中で何気なく行っています。このように、ある人の音声を他の音声から選出・区別し、言語の種類や話している人、またその人の感情などを認知する過程を、音声知覚といいます。(KM)



  

対人関係力

2015-03-28 | 教育
対人関係力をつける(相手の意図を読む力と相手の気持ちがわかる力と適切に対処する力)
①相手の意図を読みとる力
 相手がなぜ自分に対してそのような言動をするのかをきちんと読み取る
②相手の気持ちを理解する力
 相手はどんな気持ちなのかを知る
③相手との関係を調整する力
 とりわけ、ネガティブな関係を修復する
 さらに、ポジティブな関係を作り出す



気持ちコントロール力

2015-03-27 | 健康・スポーツ心理学
気持ちコントロール力
 気持ち(感情)を自在に自分でコントロールできたら良いのにと誰しもが思ったことがあるはずです。
 友達のちょっとした一言で傷ついてしまう自分
 相手に拒絶されてくやしい思いをしてしまう自分
 ちょっとお世辞を言われて舞い上がってしまう自分
 いつまでの気持ちを立ちなおさすことのできない自分
いくらでも、挙げることができます。
 そして、さらに、しゃくにさわるのは、同じことに直面しても、しれっとしていられる人が周りにいることです。鈍感なのか、気持ちが強いのか、わからないところが不気味です。



現場力の強さが日本の強み

2015-03-27 | 心の体験的日記
現場力の強さが日本の強み
最近、つくづく思う
現場で働く人々
その多くはかならずしも賃金が高くない(はず)
そうした人々が実によく働く
彼らがいなかったら、社会は動かない
感謝である
それにしても、彼らの仕事のモラールの高さを
支えているものはなんなのだろう?
賃金
業務命令や手順
ではないだろう
真面目 勤勉 
丁寧 正確 
親切 もてなし心
使命感のようなものさえ感じさせられる
仕事文化とでも言うしかないのかも
大事に大事にしたい人々であり文化である。



年度末行事終わる

2015-03-27 | 教育
ようやく年度末行事が終わる
あと4日は何もない
気持ちを切り替えるための貴重な4日間
さて、何をしよう
そうだ、―――へ」シリーズの開始 笑い
4月スタートは、やはりいい
東大の秋入学は、どうなったのかなー



心の癒しブームに思う

2015-03-26 | 健康・スポーツ心理学
2006-03-31 02:44:41
心の癒しブームに思う
心の癒しブームに思う

●心理学部が誕生
 中京大学に心理学部が設置された。心理「学科」は、大小とりまぜてかなりの数になるが、心理「学部」となると、中京大学がはじめてである。その心理学部の1学年定員は200名弱、今年の受験者総数(重複も含む)3000名余である。
 筑波大学でも、人間学類(定員120名)には教育と心身障害と心理の3つの専攻があるが、入学してくる学生の7割近くが、心理学の専攻を希望する。
 これほど多くの学生を集める心理学ではあるが、実は、集客(?)の核になっているのは、臨床心理・カウンセリング分野、つまり心の癒しにかかわる心理学の1分野である。
 「学生さえ集まれば/学生さえ喜ぶなら、なんでもあり」の今の大学改革(?)の中で、臨床心理学・カウンセリング心理学には大学経営者や管理者から熱い期待が寄せられている。
 ここまで学生を引きつける背景には何があるのであろうか。臨床心理学とはあまり関係のない認知心理学の教育・研究をしている自分にとってもひどく気になる。
●心理学を学びたいと思わせるもの
 まず第一に、青年期が、自分についての「心理学」を強烈に欲しがる時期であるということがある。自分のことを知りたい、自分の心をコントロールしたい、にもかかわらず思い通りにはいかない歯がゆさが、心理学を学べばという気持ちにさせているようなところがある。
 さらに、ひきこもり、不登校、家庭内暴力、果ては少年犯罪など、自分の身近に見られる心の臨床事例は、一体なぜという疑問も、心理学へ向かわせるきっかけになっている。入試面接で受験動機を問うと「自分が/友人が不登校でーーー」の類を言う受験生が圧倒的に多い。
 もう一つは、資格取得にからんむものがある。文部省は、95年度からスクールカウンセラー派遣事業(現在、小中高2250校)をはじめている。そして、その派遣のための人材プールとなっているのが、臨床心理士の資格者(88年より民間の資格として発足、現在、7000余人の有資格者)である。その資格につながる心理学を学びたいということになる。
 しかし、こうした直接的な要因もさることながら、底流には、さらに次のような2つの要因もあるように思えてならない。
●心の癒しブームの底流にあるもの
 一つは、心のボーダレス化が生み出す不安である。
 人物金、そして情報が国境(ボーダー)をやすやすと越える時代になった。それと連動するかのように、心のなかにもあったはずのボーダー(たが)も緩みやすやすとあちこちへ越境するようになった。
たとえば、次のような事例にそれが反映されている。
・普通の子がとんでもない犯罪に走る
・子供が大人と同じ遊びをする
・法律遵守のはずの警官が実は法律違反をしている
・家の中ですることを外でも平気でする
・振舞いや格好に男女差がなくなっている
・誰もが知りたいことを知ることができる
 心のボーダーレスは悪いことばかりではない。心の自由、心の創発へとつながることもあるからである。しかし、一方では、自由は不安を伴う。たが(規準)が見えないだけに、心がどこに行ってしまうかわからない不安が高まる。それを鎮めてくれるものとして、もしかしたら心理学が役立つかも、という次第である。
 もう一つは、心の管理の高度化圧力によるストレスの高まりである。
 世の中が物質的に豊かになると、心への関心が高まるようなところがある。これも悪いことではない。しかし、みずからの心への関心を持てば持つほど、自分の心のしょうもなさにも気づかさせることになる。「これではいけない、もっときちんとしなければ(心の管理の高度化)」ということになりがちである。これの裏返しとして、身の回りの人々のちょっとした心の管理不全--ちょっと変よ---が気になり許せなくなる。かくして、自縄自縛のストレス状態に陥り、もしかしたら心理学が役立つかも、という次第である。
 この2つの底流は、イラストに示すように、心のたがの緩みによる不安を、ある限定された領域、たとえば、友人関係の領域での心の管理の高度化---「ちょっと変」と思われたくないための心の自己コントロール圧力---によって擬似的に逃れようとしているようなところがあるように思えてならない。浅いが優しい友人関係、強固な自分主義(ジコチュウ・ミーイズム)はその現れではないかと思う。

●癒しのブームに応えられる心理学を構築する
 心理学は、こうした切実な期待にこたえられるのであろうか。
 20年前だったら、そんな期待はないものねだりだから無理、心理学にそんなパワーはないと言ってつっぱねても大学の心理学は成り立っていけた。しかし、心理学がここまで期待され至る所で制度化されてくると、そうも言っていられなくなってきた。ともかくやれだけやってみるしかない、というのが正直なところである。では、今、日本の心理学は何をすべきなのだろうか。
 日本の心理学100年の歴史の主流は、アカデミック心理学、つまり、「心ってなーに?」という、基礎的で哲学的な問を実証ベースで研究することに明け暮れてきた。その傍でほそぼそと、あるいは隠れるかのごとく、困っている人々を相手にもう一つの心理学として臨床心理学・カウンセリグ心理学が研究され実践されていた。その力関係の逆転がここ10年くらいの間に起こりつつある。
 まずは、このことの認識を、心理学研究者が共有する必要がある。
 その上で、「臨床医学的」あるいは「工学的」心理学をいかに構築するかを考えてみたらどうであろうか。ここで、臨床医学的あるいは工学的とは、医学あるいは工学研究のイメージで、心理学の再構築をはかってみたらどうかということで使ってみたものである。
 つまり、困っている人の治療やケアーをしなければならない現実、あるいは、心の陶冶が必要な現実がある。ほっとおくわけにはいかない。ともかくあれこれ試行錯誤しながらでも、厳しい制約条件のもとでなんとか現実的な解を見いだし実践していかなければならない。そこで、基礎医学的、自然科学的知見をベースにしながら、現実的な対応をしている臨床医学、あるいは工学と同じスタンスで、心理学を再構築してみたらどうであろうか。
 アカデミズムの中には、構造的に自閉志向がある。研究の水準を高めるためには、理論的な体系の高度化をめざすことになる。そのためには、どうしても現実よりは理論のほうに目を向けて研究をすることになる。理論が理論を呼ぶような研究環境が作り出されてくる。現実と切り結ぶ研究は、どうしても理論的には雑になりがちで、したがって、評価もされないため、手を出す研究者も少なくなる。かくして、研究環境全体が現実離れした自閉的なものになってくる。
 この傾向は、その学問領域が成熟してくればくるほど強まる。1世紀余の歴史を経て心理学も、成熟学問の域に達したのかもしれない。しかし、成熟はたちまち衰退につながるのが世の常である。そうならないためにの一つのヒントが、臨床医学や工学の研究スタンスの中にあるように思う。


混乱より独裁を!?

2015-03-26 | Weblog
混乱より独裁を!?
また中東で反体制派と戦争状態
独裁を倒したあとが混乱状態
イラクにはじまり、中東のあちこちで同じ混乱
こうなると、独裁のほうがましだったのかも
と思ってしまう。というより、独裁強権が必要悪
だったのかもとも思ってしまう

めずらしく政治談義でした
政治には強い関心があるのですが、意見表面できるほどの
自信がない



ポップコーンを30分もならんで買う?!

2015-03-26 | 心の体験的日記
ポップコーンを30分もならんで買う?!
東京駅の商店街
例の大行列が
なんとポップコーン屋さん
うーん、たかがポップコーン
うまいといってもしれていると思うがなー
東京はこれがあるからおもしろい!!
退屈しない!!

勉強日記も効果的

2015-03-26 | 教育
勉強日記も効果的
日記というと大げさだが、手帳のようなものに1,2行でもいい。勉強した時間や内容をメモさせて、ときおりチェックを入れたり、ほめたり、次へつながるコメントを入れたりするのもおすすめでである。勉強履歴を振り返り、勉強の目的を絶えず意識化しながら、自分で自分の勉強をコントロールすることにもつながる。


馬鹿だねーシリーズ

2015-03-25 | 心の体験的日記
馬鹿だねーシリーズ
週に2,3回、
コンビニで昼食にサンドイッチを買う

昨日は、つい勧められるままにポイントカードを作ってしまった
300円の作成料金にチャージ1万円
ポイントがつくのだが、それが電子マネーとかなんとかで
使い方がまったくわからない

ポイントカードなどは作らないと決めていたのに、
なぜ、昨日に限って作ってしまったのだろう
不思議
店員さんがべっぴんだったわけでもないし 笑い
でも勧め方に熱意はあった
タイミングも絶妙だった

まー、我慢して1万円、頑張って使ってあとはぽいかなー
いや誰かにあげればいいかも
300円は授業料
以後、絶対にポイントカードはつくりません   反省!



そうだ、金沢へ

2015-03-25 | 心の体験的日記
朝起きたら啓示があった 笑い

そうだ、北陸新幹線で金沢へ

家を7時に出て、金沢着11時10分
加賀料理を食べ
お寺や茶屋町
金沢城、市場をめぐり
夜7時に帰宅

日本全国、日帰り圏を実感
次は北海道の啓示が降りるかも





夢と勉強

2015-03-25 | 教育
勉強を強制されてするもの、いやいやするものというイメージを持ったままは、決して好ましいことではない。
 これを克服するには、勉強と子どもの夢・希望と結びつけることが大事となる。「宇宙飛行士になりたい」「ノーベル賞をとれる研究者になりたい」「恐竜発掘者になりたい」などなど、子どもなりの夢・希望を絶えずモニターしながら、それと勉強、あるいは勉強環境を整えてやる努力がほしい。家族団らん、外出、見学、旅行すべてを子どもの夢・希望を引き出す機会としてそれとなく企画・設計するようなこともあってよい。


携帯は便利だけど!

2015-03-24 | 心の体験的日記
テニス仲間がひとり足りない
電話した

今、鹿児島なんですけど!

即座に「ではまた

これで電話料金、どれくらい? 笑い

ニューヨークにもつながってしまうのかなー 笑い、いや、笑い事ではない!!