常磐道のいわき・勿来ICの近くにはたくさんの林道がある。
昨年仏具山をこえる横川仏具林道を走ったのだが、
他の林道が気になるので、GWの1日、日帰りで出かけてみた。
いわき・勿来は遠い。
みちのくの入口だもの、考えてみれば当然だ。
高速を利用したが、思ったよりも時間がかかり、ICを下りたのは11時だった。
まず昨年走った横川仏具林道を制覇することにして、
林道入口にある、TMにも紹介されている、おやじがんこそばにむかう。
そば屋の横が林道入口だ。
林道は出だしは舗装されているが物凄い急坂だ。
たぶん、舗装していないと、雨後など車で登れないからだろう。
仏具山の頂上まで5キロほどだが3キロは簡易舗装されていた。
それを過ぎるとダートとなるが、今年は砂利が入っていて走りづらい。
画像は頂上に近いダート部分でこの辺りはフラットである。
仏具山からの下りも急坂。
ガレもある急坂を下り、分岐を、くの字の様に横川目兼林道で来た方向に戻っていく。
横川目兼林道も出だしは急坂の登りだが、すぐに落ち着く。
フラットな林道を約7キロ走り、里にでた。
おやじがんこそばにもどり昼食。
天ぷらおやじがんこそばの1260円、それの大盛り150円で1410円を注文。
味は普通かな。
ただしここは喫煙可で、広い店内のいたるところでタバコを吸っている人がいるのが致命的だ。
食後は、くの字でもどった先に行くため、四時川渓谷から弥太郎林道にむかう。
くの字でUターンした先に行き、弥太郎林道に入る。
ここは誠にフラット。
今回が今年初めての林道走行でダートで、なかなか砂利道がしっくりこなかったが、このころから感覚がもどった。
気持ちよく3キロほどダートをすすむと桜が咲いている広場がある。
思わずバイクを止めると、ここは藤ノ木沢林道との分岐点で、
都内ナンバーのライダーふたりも休んでいた。
彼らは藤ノ木林道沢にすすみ、写真をとった後で私もつづく。
藤ノ木林道はTMにはゆるやかな峠越えと書いてあるが、急坂の上り下り。
しかも下りは泥の道だった。
泥の道は滑りそうなので、ちょっと構えてしまう。
2.9キロの藤ノ木林道を走りぬけると、四時川上流部をいく四時川林道7.3キロにはいる。
ここはフラットだが湧き水が多くて路面がぬかっている。
ヌタヌタは嫌いなので慎重にすすんだ。
四時川はとても美しい渓流だ。
釣人も多いが、山菜取りの人もいる。
そして個人所有の山には、入山禁止、立ち入り罰金10万円、などの看板があったりもする
トップの画像は四時川林道のもの。
国道をまわり、弥太郎林道にもどって、藤ノ木林道に曲がった先を走破しにいく。
さっき走ったばかりだから様子のわかっている、フラット・ダートを飛ばす。
すぐに藤ノ木林道の分岐をすぎて、合計6.6キロの弥太郎林道を制覇した。
上の画像は林道出口のものである。
ここについたのは14時45分。
帰宅には時間がかかるため、南にある花園林道群はまた次回に走ることにした。
北茨城ICから常磐道にのり帰還する。
走行距離は500キロ。
鯉のぼりが泳ぎ、初夏のような陽気の1日。