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福生へサイクリング

2010年05月09日 18時20分30秒 | サイクリング
横田基地のある福生。
国道16号線沿いにお店がたくさん並び、いつも賑わっている。
前からどんなお店があるのか気になっていたので、自転車ででかけてみた。

今日はロードレーサーではなく、ランドナー(小旅行車)で行くことに。
この自転車は33年物。
北海道や能登、京都にも出かけた長年の相棒だ。
しかしさすがに古くなって、リヤのギヤの変速が渋い。
トップギヤには入らず、全体に動きが悪いのだが、太いタイヤの乗り味はやわらかく、
ロードレーサーのようにとんがっていないので、楽に走ることができるのだ。

横田基地に到着。
鉄道の人みたいに、カメラを抱えて基地を見ている人がたくさんいて、びっくり。
この人たちはさしずめ、基地な人か。

基地には興味はないので、さっそくお店を見てまわる。
アンティーク家具の店や雑貨屋、ミリタリー・ショップ、洋服店などなど。
忌野清志郎が舞台衣装を作っていたテーラーなどもあった。

私の自転車よりも古い、フランス製のメルシェがいたので記念撮影。
お洒落なレストランやオープンカフェなどもあるが性に合わないので入らない。
福生駅のほうにも行ってみる。

福生は村上龍のデビュー作、限りなく透明に近いブルー、の舞台になった町。
当時、限りなく透明に近いブルーを読んで、この人は天才だと思ったものだ。
その感性と詩のような文章の空間処理で。

夏のような日差しで顔が真っ赤に焼けてしまう。
桐の花が咲いていた。
自転車で走ると水が美味しい。
がぶがぶ飲めてしまうのが、心地よい。
コメント (8)
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