天網恢恢疎にして漏らさず

映画レビューを中心に(基本ネタバレバレです)スキーやグルメ他、日々どうでもいいような事をダラダラと綴っています。

語学留学

2006年03月27日 | 駄ネタ
今日会社に行ったら、隣の課の女の子が
「○○さん(←私よ)、今週はもう出勤ありませんよね?」と聞いてきた。

私は週一のパートなので「モチロン!次は来週月曜だよん♪」と言った。
すると、「私、今週いっぱいで退社するんです。色々お世話になりました」と言う。
彼女は3月いっぱいで退社して、4月から1年間カナダ・バンクーバーに語学留学するそうだ。

私の勤めてる会社、退社する女の子が結構な割合で「語学留学」する。
寿退社も多いものの、結婚の予定のない女の子が辞める場合は
かなりの確立で「語学留学」する。
中には語学留学した先で、青い目の生涯の伴侶をゲットしちゃった子もいる。
(その子はかなり仲が良かったので、結婚の連絡をもらった。今はハワイ在住)

正直、めちゃくちゃ羨ましい。
青い目の伴侶・・・じゃなくて、「語学留学」ってのがネ(苦笑)


私は何も考えずに25歳になって早々に結婚した。
23歳の時には既に婚約していた。
英語がネイティブに・・・とまでは言わなくても
生活に困らないくらい話せるようになれればいいなぁ、と思う事は独身時代からあったが、
当時「語学留学」なんて考えもしなかった。
私の独身時代には「ワーホリ」も「語学留学」も、今ほどポピュラーじゃなかった。
(ちょうどワーホリや語学留学がちょっと流行り出した頃だろう)

後10年遅く生まれていたら・・・いや、後5年遅く生まれていたら
私は25歳で結婚する事もなく、間違いなくワーホリか語学留学してただろうと思う。
仕事には全く未練はなかったし、彼氏(今のダンナ)にもそれ程執着はなかった(笑)
どんどん外に出たいタイプだったから、海外に目を向ける機会が当時あったら、
もしくは先に書いた通り「後10年、いや5年遅く生まれていたら」
サックリと彼氏(だからダーの事ね)と別れて、海外に飛び立った事だろう。


結果的に、現実と「IF」のどちらが良かったのかは判らない。
ぶっちゃけ言えば、多分「IF」よりも現実の方が
私にとっては幸せだったんだろうな・・・とも思える。

でも、私が憧れても成し得なかった事を実現しようという人に出会うと
やっぱり心がザワザワするのだ。
心のどこかで「私だって今アナタの年齢だったら・・・」と思わずにいられないのだ。
「ないものねだり」だと百も承知してても、それでも悔しい気持ちになるのだ。


今私が彼女の年齢だったら、何をしていただろう?
案外今と同じような状況かもしれない。
もしかしたら「IF」を実現させているかもしれない。
それとも海外に目を向ける事もなく、下らない男の尻を追いかけているのかも・・・

どちらにしろ、そんな夢想をしながら彼女の前途を祝福した1日でした。




コメント
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