安比高原でスキーを楽しんだ後、2月9日に岩手県平泉に移動して一泊、翌日世界遺産観光に行きました。
以下、平泉ネタです。画像多めなのでザーッと流して見て頂ければ^^
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【平泉温泉湯元・平泉ホテル武蔵坊】
岩手県西磐井郡平泉町平泉字大沢15 TEL:0191-46-2241
今回お世話になったホテル。
平泉の世界遺産観光に便利な立地でホテルと銘打ってるトコロがココとあと数軒あるかな?という訳で、平泉って世界遺産に指定されているにも関わらず
周辺に宿が極端に少ないんですよね。だから正直選択肢ほぼなかったと言ってもいい^^;
少し宿の方に伺ったところ、駅からの目抜き通りは街並み保存地区に指定されているようで2階建てより高い建物が建てられないらしい?ので
そのせいで大規模宿泊施設が作られないのだろうと推察。
部屋は和室にリビングセットコーナーが付いた「よくある旅館の和室」
部屋に一応ユニットバス・トイレ・洗面所は付いていましたが、何しろ温泉がウリのホテルなんだからもれなく温泉大浴場行くでしょうよ。
で、温泉は「岩風呂」と「展望風呂」の2ヶ所があって男湯と女湯で時間で風呂を交換するようになっていました。
夕方ホテルに着いて直ぐにお風呂に行くと女湯は展望風呂で男湯が岩風呂になっており、翌朝もう一度行くと逆になっていました。
夕飯は「前沢牛のしゃぶしゃぶコースプラン」楽天経由で予約しました。
安比からコッチ、ずーっと前沢牛推しですなぁ~…ま、もっとも平泉は前沢牛の産地の直近にありますから当たり前っちゃー当たり前^^
それから変わり種としては画像奥にある揚げ物が「フカヒレの天ぷら」でした。フカヒレを天ぷらにして食べたのは生まれて初めてです。
よくよく考えるとフカヒレも宮城県気仙沼が有名ですが岩手も産地でしたよね。
上画像に撮り切れなかった分もあるよー…釜飯は自分達の夕食の希望時間を伝えるとそれに合わせて炊き上げて下さっていました♪
それから画像左下の汁物は岩手県の郷土料理で「ひっつみ」と呼ばれるモノだそうで、すいとんを平たくしてちぎって入れてある汁の事だそうです。
ご当地ビールもガシガシ頂く!
まずは宿の方イチオシの「東北復興支援ビール~渚咲Nagisa~」
釜石に自生する「浜ゆり」から酵母を抽出して作られた珍しいビールだそうで、売り上げの一部が東北大震災の復興資金として宛てられるそうです。
味は見た目黒ビールっぽかったので苦みがキツいのかな?と想像していたのですが、飲んでみたら意外にフルーティで甘めの口当たりでした。
ビールが苦手な人でも比較的飲み易い味なんじゃないかと思いますね。
ところで「復興支援ビール」なら岩手県内じゃなくて復興を支援したい人がより多くいる大都市・他地方に出荷した方がいいんじゃないかと思うのですが。
自分は今回このビールの存在を初めて知ったんですよ。勿体無いですよね…全国出荷する程生産出来ないという事なんでしょうかね?
ラベルの見た目からいかにもご当地感満載の「金色堂ゴールデンエール」と軽い飲み当たりの「いわて蔵ビール(ヴァイツェン)」
どちらもまあ見た目からの想像通りの地ビールな味、という感じでしょうかw
翌朝は朝食バイキング
和中心にチョイスしましたが洋食系のメニューも色々揃っていました。
私達が宿泊した時には外国人観光客らしき人達は見掛けませんでしたが、この地も世界遺産でうんと知名度が上がったので繁忙期にはインバウンド需要も多そうですね。
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さて、ホテルの前の道沿いにちょうど観光用の巡回バスの停留所があるので、先ずはバスに乗って中尊寺にやって来ました。
前日に旅館の方から「効率よく観光するならホテルから徒歩で直ぐ行ける毛越寺(もうつうじ)を先に見に行って、毛越寺から巡回バスに乗って
中尊寺に行った方が時間のロスがなくていい」というレクチャーを受けたのですが、敢えて中尊寺に先にやって来ました。
理由は「中尊寺のご朱印帳が先に買いたいから」どうせなら中尊寺のご朱印帳に毛越寺のご朱印も書いて貰いたいじゃないですかー♪
だったら先に中尊寺に行ってご朱印帳GETしておかないと毛越寺のご朱印の為にまた戻らなくちゃならなくなって逆に二度手間になっちゃうもんね!^^
上の中尊寺の「月見坂」参道入り口の手前に「武蔵坊弁慶の墓」があります。
弁慶って…実在した人物なんだよね。なんか歌舞伎とかドラマとかゲームキャラとかのイメージが強くて現実味がないって言うのか(苦笑)
で、月見坂をずんずん登って行く…コレがさー、雪が溶けてなくて凍結して足元がツルッツルになってるんだな。手すりあるけどホントに足元要注意です^^;
途中、眺めのいい場所に出てー
中尊寺・本堂(ドドーン)
中にもちゃんと入れます。中に入ると想像以上にデカい金ぴかの御本尊「釈迦如来像」が鎮座しております。とても穏やかなご尊顔でした。
本堂内には特に「撮影禁止」の貼紙はなかったのですが、何となく御本尊を目の前にカメラ構えるのも失礼な気がして撮影はしませんでした。
本堂の社務所で中尊寺のご朱印帳を買おうとしたら、お寺の方から「金色堂には行かれましたか?」と聞かれたので「いえ、これから行きます」と答えると
「だったら折角だから金色堂の社務所でご朱印帳を買った方がいいですよ」とおっしゃる。
何故かというと、ご朱印帳自体は本堂で買っても金色堂で買っても同じ物なんだけど、金色堂で買うとご朱印帳の1ページ目に見開きで(2ページ分使って)
ご朱印を書いて下さるという特別サービスがあるんだそーです。本堂で買うと1ページ目は本堂のご朱印になってしまうので、どうせなら金色堂見開きご朱印を
貰った方がいい思い出になりますよ、との事。有難いご助言に従って金色堂でご朱印帳をGETしました♪
…ご朱印帳の画像UPしようかと思ったけど、とってもステキなデザインなので是非ご当地で自分の目で見てGETして下さいな!^^
あ、因みに金色堂の画像も1枚もありません。何故なら金色堂こそ撮影禁止になっているから。
自分全く知らなかったんだけど、金色堂って劣化を防ぐ為に建物自体をすっぽり建物で覆ってあるんですね。行ってみてビックリしました。
んで建物の入口外に立ってコッソリ望遠レンズで内部の金色堂を撮影しようとしていた不届き者がいて住職さんに注意されてましたよ。みんなもズルしないようにネ!
中尊寺はいわゆる「複合寺院」というヤツで、本堂の周辺に沢山のお堂が建てられているので見ドコロが多いです。(勿論それぞれでご朱印が違います)
自分はケチでセコいので(薄笑)金色堂と本堂以外は個人的に思い入れのある「弁慶堂」だけご朱印を書いて貰いました。
まあ金に余力があれば全部書いて貰いたかったんだけどさ…ご朱印代+お賽銭代って積んで来るとなかなか痛い出費になるんですよ^^;
それでなくても「台湾地震義援金募金箱」も設置されててソチラにも募金して回ったから、私の財布はオーバーヒート寸前です(薄涙)
お堂以外にも歌碑や詩碑がアチラコチラにあります。
コレは宮沢賢治が詠んだ文語詩「中尊寺」の一節を碑にしたものらしいです。
見難いんだけど、詩碑の文字をジーッと見て「あ、コレ宮沢賢治さんご自身の筆跡だなぁ」と気付きました。昔宮沢賢治さんの直筆書簡を見た事があったので。
そしたらやはり宮沢賢治さんご自身の筆を拡大コピーして彫ったもののようでした。
「奥の細道」の松尾芭蕉の銅像と歌碑?石碑?もありました。
雪に佇む芭蕉の銅像はなかなか風情があっていいなぁ…と思ったのですが、冷静に考えると芭蕉がこの地を訪れたのは真夏の暑い時?ですよね?^^;
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中尊寺から徒歩10分位、また小高い丘(高館)?を登るとちょっと眺めのいい場所に出ます(↑画像)
目の前に広がっている川は北上川、なだらかな峰は束稲山の雄姿です。
また歌碑発見…コレこそ松尾芭蕉が奥の細道で詠んだ中でも最も有名な句「夏草や兵どもが夢の跡」の歌碑です。
この歌碑がある真反対の方向にもう少し坂を登ると
「高館義経堂」があります。
兄である源頼朝に追われた義経が最終的に妻子を殺害した後自害した場所と言われているそーです。
義経堂の中がガラス張りになっていて反射してよく見えない…近付いてみると
なんか怖ぇ~わ^^;
社の右隣に義経の供養塔が建てられていました。
義経堂の向かって左手にある資料館の中には巨神兵が二体…(違っ
この「高館義経堂」は毛越寺の飛び地境内という扱いになっているそうで、元々の毛越寺にここから移動します。
先程乗った巡回バスにまた乗って今度は15~20分位で
毛越寺(もうつうじ)・山門&本堂
そもそも「毛越寺」を「もうつうじ」とは読めんのだがー…と思ってちょっと調べてみたら、元々は「越」の字を慣用音「おつ」と読ませて
「もうおつじ」という名前だったらしいのだが、それがなまって「もうつじ」になり、更になまって「もうつうじ」読みに変化したんだそーで。
ココも中尊寺同様複合寺院で美しい浄土庭園の周囲に40もの堂塔が集まる巨大寺院だったそうですが、たび重なる災禍による火災でほぼ全て焼失し
現在は庭園の周囲はなーんもない平たい土地がアチコチにあって、立て看板で「○○寺跡」「○○堂跡」と表記してあるだけになっていました^^;
ところでその大庭園の中核を成す「大泉が池」がですね、この大寒波と積雪で完全に真っ白に覆われて何が何だか状態に^^;
↑コチラは庭園最奥にあった「開山堂」
毛越寺を開いた慈覚大師円仁を祀る堂だそーです。
ぐるぐるーっと池を一周する形で回って来るとちょうど山門と池を挟んだ対岸側に「常行堂」があります。
現存するこの建物は享保17年(1732)に仙台藩主伊達吉村公の武運長久を願って再建されたそうで…再建が1732年って事は元々の
常行堂はどれくらい前に建てられてたんでしょ?
それにしても…萱葺き屋根+木造建築ですよ。コレどーやって維持してるんだろ?こんな雪に覆われて建屋の躯体が腐ったりしないのかしら?
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最後、毛越寺を出てから泊まっていた宿の直ぐ近くにある「義経公妻子の墓」にやって来ました。
ちょうど毛越寺の鬼門(北東)に位置し、平泉鎮護のための雌雄一対の黄金の鶏を埋めたという伝説のある「金鶏山」の登山道入口に鎮座していました。
周囲には何もなくてわざわざ足を運ぶ人も少ないのかもしれません。
自分達は宿に荷物を預けていたので荷物を取りに戻るついでに「近くにあるなら折角だからお参りして行こう」という事で立ち寄ってみました。
先程の高館義経堂の資料館で読んだのですが、義経の正室と1人娘は殺害された当時22歳と4歳という若さだったそうです。
4歳の娘だなんて、可愛い盛りだったろうに…ご正室も22歳という若さで夫に屠られなければならなかったのかと思うと胸が痛いですね。
さて、これにて平泉観光終了~
旅館の方が平泉駅までわざわざ車で送って下さいました。
行きも帰りも嫌な顔一つせず車で送迎してくれて、本当に気持ちのいいお宿でした♪また平泉に来る機会があったら利用しますね!<武蔵坊さん
駅舎入口脇にあったポスト…の上に中尊寺金色堂の国宝「金銅華鬘」の模型が乗っかってました。
駅のホーム内には記念撮影用「顔ハメパネル」が~♪
さて、ここから在来線で一ノ関まで移動して、一ノ関からは東北新幹線→東海道新幹線乗り継いで帰るでぇ~
↑JR一ノ関駅のホーム看板がピカチュウとコラボしてるー!
え?一ノ関でまたポケGOのイベントでもあんの?(流石にココまではもう遠くて来れないよーう!涙)
という訳でー、最後はご当地ビールと東北のおつまみ代表「仙台の笹かまぼこ」と「小岩井農場のスモークチーズ」食べながら帰りましたとさ♪
以下、平泉ネタです。画像多めなのでザーッと流して見て頂ければ^^
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【平泉温泉湯元・平泉ホテル武蔵坊】
岩手県西磐井郡平泉町平泉字大沢15 TEL:0191-46-2241
今回お世話になったホテル。
平泉の世界遺産観光に便利な立地でホテルと銘打ってるトコロがココとあと数軒あるかな?という訳で、平泉って世界遺産に指定されているにも関わらず
周辺に宿が極端に少ないんですよね。だから正直選択肢ほぼなかったと言ってもいい^^;
少し宿の方に伺ったところ、駅からの目抜き通りは街並み保存地区に指定されているようで2階建てより高い建物が建てられないらしい?ので
そのせいで大規模宿泊施設が作られないのだろうと推察。
部屋は和室にリビングセットコーナーが付いた「よくある旅館の和室」
部屋に一応ユニットバス・トイレ・洗面所は付いていましたが、何しろ温泉がウリのホテルなんだからもれなく温泉大浴場行くでしょうよ。
で、温泉は「岩風呂」と「展望風呂」の2ヶ所があって男湯と女湯で時間で風呂を交換するようになっていました。
夕方ホテルに着いて直ぐにお風呂に行くと女湯は展望風呂で男湯が岩風呂になっており、翌朝もう一度行くと逆になっていました。
夕飯は「前沢牛のしゃぶしゃぶコースプラン」楽天経由で予約しました。
安比からコッチ、ずーっと前沢牛推しですなぁ~…ま、もっとも平泉は前沢牛の産地の直近にありますから当たり前っちゃー当たり前^^
それから変わり種としては画像奥にある揚げ物が「フカヒレの天ぷら」でした。フカヒレを天ぷらにして食べたのは生まれて初めてです。
よくよく考えるとフカヒレも宮城県気仙沼が有名ですが岩手も産地でしたよね。
上画像に撮り切れなかった分もあるよー…釜飯は自分達の夕食の希望時間を伝えるとそれに合わせて炊き上げて下さっていました♪
それから画像左下の汁物は岩手県の郷土料理で「ひっつみ」と呼ばれるモノだそうで、すいとんを平たくしてちぎって入れてある汁の事だそうです。
ご当地ビールもガシガシ頂く!
まずは宿の方イチオシの「東北復興支援ビール~渚咲Nagisa~」
釜石に自生する「浜ゆり」から酵母を抽出して作られた珍しいビールだそうで、売り上げの一部が東北大震災の復興資金として宛てられるそうです。
味は見た目黒ビールっぽかったので苦みがキツいのかな?と想像していたのですが、飲んでみたら意外にフルーティで甘めの口当たりでした。
ビールが苦手な人でも比較的飲み易い味なんじゃないかと思いますね。
ところで「復興支援ビール」なら岩手県内じゃなくて復興を支援したい人がより多くいる大都市・他地方に出荷した方がいいんじゃないかと思うのですが。
自分は今回このビールの存在を初めて知ったんですよ。勿体無いですよね…全国出荷する程生産出来ないという事なんでしょうかね?
ラベルの見た目からいかにもご当地感満載の「金色堂ゴールデンエール」と軽い飲み当たりの「いわて蔵ビール(ヴァイツェン)」
どちらもまあ見た目からの想像通りの地ビールな味、という感じでしょうかw
翌朝は朝食バイキング
和中心にチョイスしましたが洋食系のメニューも色々揃っていました。
私達が宿泊した時には外国人観光客らしき人達は見掛けませんでしたが、この地も世界遺産でうんと知名度が上がったので繁忙期にはインバウンド需要も多そうですね。
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さて、ホテルの前の道沿いにちょうど観光用の巡回バスの停留所があるので、先ずはバスに乗って中尊寺にやって来ました。
前日に旅館の方から「効率よく観光するならホテルから徒歩で直ぐ行ける毛越寺(もうつうじ)を先に見に行って、毛越寺から巡回バスに乗って
中尊寺に行った方が時間のロスがなくていい」というレクチャーを受けたのですが、敢えて中尊寺に先にやって来ました。
理由は「中尊寺のご朱印帳が先に買いたいから」どうせなら中尊寺のご朱印帳に毛越寺のご朱印も書いて貰いたいじゃないですかー♪
だったら先に中尊寺に行ってご朱印帳GETしておかないと毛越寺のご朱印の為にまた戻らなくちゃならなくなって逆に二度手間になっちゃうもんね!^^
上の中尊寺の「月見坂」参道入り口の手前に「武蔵坊弁慶の墓」があります。
弁慶って…実在した人物なんだよね。なんか歌舞伎とかドラマとかゲームキャラとかのイメージが強くて現実味がないって言うのか(苦笑)
で、月見坂をずんずん登って行く…コレがさー、雪が溶けてなくて凍結して足元がツルッツルになってるんだな。手すりあるけどホントに足元要注意です^^;
途中、眺めのいい場所に出てー
中尊寺・本堂(ドドーン)
中にもちゃんと入れます。中に入ると想像以上にデカい金ぴかの御本尊「釈迦如来像」が鎮座しております。とても穏やかなご尊顔でした。
本堂内には特に「撮影禁止」の貼紙はなかったのですが、何となく御本尊を目の前にカメラ構えるのも失礼な気がして撮影はしませんでした。
本堂の社務所で中尊寺のご朱印帳を買おうとしたら、お寺の方から「金色堂には行かれましたか?」と聞かれたので「いえ、これから行きます」と答えると
「だったら折角だから金色堂の社務所でご朱印帳を買った方がいいですよ」とおっしゃる。
何故かというと、ご朱印帳自体は本堂で買っても金色堂で買っても同じ物なんだけど、金色堂で買うとご朱印帳の1ページ目に見開きで(2ページ分使って)
ご朱印を書いて下さるという特別サービスがあるんだそーです。本堂で買うと1ページ目は本堂のご朱印になってしまうので、どうせなら金色堂見開きご朱印を
貰った方がいい思い出になりますよ、との事。有難いご助言に従って金色堂でご朱印帳をGETしました♪
…ご朱印帳の画像UPしようかと思ったけど、とってもステキなデザインなので是非ご当地で自分の目で見てGETして下さいな!^^
あ、因みに金色堂の画像も1枚もありません。何故なら金色堂こそ撮影禁止になっているから。
自分全く知らなかったんだけど、金色堂って劣化を防ぐ為に建物自体をすっぽり建物で覆ってあるんですね。行ってみてビックリしました。
んで建物の入口外に立ってコッソリ望遠レンズで内部の金色堂を撮影しようとしていた不届き者がいて住職さんに注意されてましたよ。みんなもズルしないようにネ!
中尊寺はいわゆる「複合寺院」というヤツで、本堂の周辺に沢山のお堂が建てられているので見ドコロが多いです。(勿論それぞれでご朱印が違います)
自分はケチでセコいので(薄笑)金色堂と本堂以外は個人的に思い入れのある「弁慶堂」だけご朱印を書いて貰いました。
まあ金に余力があれば全部書いて貰いたかったんだけどさ…ご朱印代+お賽銭代って積んで来るとなかなか痛い出費になるんですよ^^;
それでなくても「台湾地震義援金募金箱」も設置されててソチラにも募金して回ったから、私の財布はオーバーヒート寸前です(薄涙)
お堂以外にも歌碑や詩碑がアチラコチラにあります。
コレは宮沢賢治が詠んだ文語詩「中尊寺」の一節を碑にしたものらしいです。
見難いんだけど、詩碑の文字をジーッと見て「あ、コレ宮沢賢治さんご自身の筆跡だなぁ」と気付きました。昔宮沢賢治さんの直筆書簡を見た事があったので。
そしたらやはり宮沢賢治さんご自身の筆を拡大コピーして彫ったもののようでした。
「奥の細道」の松尾芭蕉の銅像と歌碑?石碑?もありました。
雪に佇む芭蕉の銅像はなかなか風情があっていいなぁ…と思ったのですが、冷静に考えると芭蕉がこの地を訪れたのは真夏の暑い時?ですよね?^^;
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中尊寺から徒歩10分位、また小高い丘(高館)?を登るとちょっと眺めのいい場所に出ます(↑画像)
目の前に広がっている川は北上川、なだらかな峰は束稲山の雄姿です。
また歌碑発見…コレこそ松尾芭蕉が奥の細道で詠んだ中でも最も有名な句「夏草や兵どもが夢の跡」の歌碑です。
この歌碑がある真反対の方向にもう少し坂を登ると
「高館義経堂」があります。
兄である源頼朝に追われた義経が最終的に妻子を殺害した後自害した場所と言われているそーです。
義経堂の中がガラス張りになっていて反射してよく見えない…近付いてみると
なんか怖ぇ~わ^^;
社の右隣に義経の供養塔が建てられていました。
義経堂の向かって左手にある資料館の中には巨神兵が二体…(違っ
この「高館義経堂」は毛越寺の飛び地境内という扱いになっているそうで、元々の毛越寺にここから移動します。
先程乗った巡回バスにまた乗って今度は15~20分位で
毛越寺(もうつうじ)・山門&本堂
そもそも「毛越寺」を「もうつうじ」とは読めんのだがー…と思ってちょっと調べてみたら、元々は「越」の字を慣用音「おつ」と読ませて
「もうおつじ」という名前だったらしいのだが、それがなまって「もうつじ」になり、更になまって「もうつうじ」読みに変化したんだそーで。
ココも中尊寺同様複合寺院で美しい浄土庭園の周囲に40もの堂塔が集まる巨大寺院だったそうですが、たび重なる災禍による火災でほぼ全て焼失し
現在は庭園の周囲はなーんもない平たい土地がアチコチにあって、立て看板で「○○寺跡」「○○堂跡」と表記してあるだけになっていました^^;
ところでその大庭園の中核を成す「大泉が池」がですね、この大寒波と積雪で完全に真っ白に覆われて何が何だか状態に^^;
↑コチラは庭園最奥にあった「開山堂」
毛越寺を開いた慈覚大師円仁を祀る堂だそーです。
ぐるぐるーっと池を一周する形で回って来るとちょうど山門と池を挟んだ対岸側に「常行堂」があります。
現存するこの建物は享保17年(1732)に仙台藩主伊達吉村公の武運長久を願って再建されたそうで…再建が1732年って事は元々の
常行堂はどれくらい前に建てられてたんでしょ?
それにしても…萱葺き屋根+木造建築ですよ。コレどーやって維持してるんだろ?こんな雪に覆われて建屋の躯体が腐ったりしないのかしら?
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最後、毛越寺を出てから泊まっていた宿の直ぐ近くにある「義経公妻子の墓」にやって来ました。
ちょうど毛越寺の鬼門(北東)に位置し、平泉鎮護のための雌雄一対の黄金の鶏を埋めたという伝説のある「金鶏山」の登山道入口に鎮座していました。
周囲には何もなくてわざわざ足を運ぶ人も少ないのかもしれません。
自分達は宿に荷物を預けていたので荷物を取りに戻るついでに「近くにあるなら折角だからお参りして行こう」という事で立ち寄ってみました。
先程の高館義経堂の資料館で読んだのですが、義経の正室と1人娘は殺害された当時22歳と4歳という若さだったそうです。
4歳の娘だなんて、可愛い盛りだったろうに…ご正室も22歳という若さで夫に屠られなければならなかったのかと思うと胸が痛いですね。
さて、これにて平泉観光終了~
旅館の方が平泉駅までわざわざ車で送って下さいました。
行きも帰りも嫌な顔一つせず車で送迎してくれて、本当に気持ちのいいお宿でした♪また平泉に来る機会があったら利用しますね!<武蔵坊さん
駅舎入口脇にあったポスト…の上に中尊寺金色堂の国宝「金銅華鬘」の模型が乗っかってました。
駅のホーム内には記念撮影用「顔ハメパネル」が~♪
さて、ここから在来線で一ノ関まで移動して、一ノ関からは東北新幹線→東海道新幹線乗り継いで帰るでぇ~
↑JR一ノ関駅のホーム看板がピカチュウとコラボしてるー!
え?一ノ関でまたポケGOのイベントでもあんの?(流石にココまではもう遠くて来れないよーう!涙)
という訳でー、最後はご当地ビールと東北のおつまみ代表「仙台の笹かまぼこ」と「小岩井農場のスモークチーズ」食べながら帰りましたとさ♪