「マンハント」
ジョン・ウー監督×福山雅治 in 大阪
という訳で、公開第一週のみ本編上映後に「ジョン・ウー監督と福山君のスペシャル対談映像」のおまけ上映がある、という話を聞いたので
当然ですが初週に鑑賞するに決まってるじゃないですかー♪
根本的にジョン・ウー監督大好き♪&福山君は日本人女子として当たり前レベルにはちゃんと好き(←ナニコレw)な自分には結構ご馳走映画かなーと^^
あらすじ
国際弁護士として活躍するドゥ・チウ(チャン・ハンユー)は自身が顧問弁護を務める天神製薬のパーティに参加した翌朝、自宅ベッドで目を覚ますと
自分の隣に天神製薬の社長秘書の女性が死体となって横たわってた。いきなり殺人容疑を掛けられたドゥ・チウは混乱の中現場から逃走する。
ドゥ・チウを追い掛ける大阪府警の敏腕刑事の矢村(福山雅治)は、余りにもお膳立ての整い過ぎた殺害現場、そして何度かドゥ・チウと接近遭遇を
繰り返す内にこの殺人事件に違和感を覚えるようになる。やがてドゥ・チウが冤罪を掛けられていると確信した矢村は事件の真相を追うべく
ドゥ・チウと手を組んで事件に立ち向かう事を決意するのだが…
まず、日本人なら誰もが違和感バリバリ覚える映画冒頭のカットw
コレは一体日本の何処の田舎町なんだ?町の様子や人々の服装、小物に至るまで一々「外人さんが想像するJAPANの古き良き町」テイストなのがもうね(薄笑)
本作は1974年刊行された西村寿行氏原作のサスペンス小説「君よ憤怒の河を渉れ」を76年に高倉健さん主演で同名タイトル作品として映画化されたものの
更にリメイクなんだそーです。自分は健さんファンでしたが76年の作品は未見&原作も未読です。
なので本作がどれくらい原作小説、または76年制作の映画作品と設定や内容が違っているのかがサッパリ分からないのですが、少なくとも個人的には
ジョン・ウー監督がメガホンを取るのなら何も日本に拘らず、香港オールロケで設定も登場人物も全て香港SIDEに寄せても良かったのではないか?と思う訳です。
例えば本作のリメイク権の条件として「日本と合作で日本人俳優てんこ盛りキャスティング」が縛りになっていたとしても…例えば福山君起用縛りがあったのなら
それはそれで福山君は香港警察に留学研修に来ている日本人刑事、という役回りにしてもよかったんじゃないかな?という気がします。
だってさー、大阪府警なのに誰一人関西弁喋ってないのは流石に日本人として違和感ありますよー(苦笑)
ヘタにALL日本ロケとか頑張っちゃうから逆に穴が目立つ、とでも言うんですかね。
全体的にセリフ回しも違和感ありますもん。「このセリフって日本人が考えてないよね?」みたいな…海外小説の翻訳みたいなセリフ回しって言うのかなw
それからみんな拳銃持ち過ぎだし!ここ日本だし!てかその大量のマシンガンどこから調達してるんだよお前らさwww
そんでもって内容に関してもねぇ…事件の真相がショボ過ぎって言うかー、そもそもどーやってアイツはドゥ・チウの自宅に入り込んだんだ?とか
いやいやそれよりも映画冒頭にドゥ・チウがあの田舎の小料理屋にやって来た目的は?単なる偶然なん?とか
斉藤工君と吉沢悠君ってたったあんだけなの!?マジすか(うえぇぇぇ!)とか
真由美(チー・ウェイ)は何の意図があってドゥ・チウに近付いた訳?恨んでたんじゃねーの?そもそもどーやってあのパーティ会場に入り込めたんだ?とか
ツッコミ始めるとキリがないんですが(ちょっとツッコミ過ぎかw)
アクションシーンはジョン・ウーらしくていいな♪
二丁拳銃とかスローモーションの組み合わせ構成とかいかにも!って感じだし、白い鳩もいつもより多めにサービスしております!だしw
「この固太りのねーちゃんなかなかいい動きするやないか~」と思ってたらなんとジョン・ウー監督の実のお嬢さんでした(あわわわ…)
水上バイクのシーンとか牧場襲撃シーン等のアクションシーンも皆さん動きも良くて…って、当たり前みたいに見てたんですが、本編上映後の特典映像で
福山君が「水上バイクとアクションと英語セリフといきなりやった事無い3つの事同時にやれって言われて」みたいに語っていて
そー言われてみると福山君って大立ち回りアクションした事なかったっけ!ってちょっと意外な感じがした、というか意外だったなーと思える程
福山君の動きはキレが良かったと思いますよ♪
それから…倉田保昭さん久し振りに見たわーシブいなぁ~♪てか、ジョン・ウー監督ナイス・キャスティングですよ^^
コレ日本人が観ると違和感の方が先立っちゃうけど香港・中国で公開されたら違和感なく「ALL日本ロケカッコイイー♪」みたいに受け入れられるのかな?
いっそハリウッドリメイクにしちゃった方が日本人が観ても中国人が観ても違和感なく楽しめたのかもしれないですよね(苦笑)
という訳で「おとぎの国のなんちゃって日本で巻き起こる荒唐無稽なアクション映画」としてはそこそこ楽しめる仕様になっているんじゃないでしょうか。
ジョン・ウー監督×福山雅治 in 大阪
という訳で、公開第一週のみ本編上映後に「ジョン・ウー監督と福山君のスペシャル対談映像」のおまけ上映がある、という話を聞いたので
当然ですが初週に鑑賞するに決まってるじゃないですかー♪
根本的にジョン・ウー監督大好き♪&福山君は日本人女子として当たり前レベルにはちゃんと好き(←ナニコレw)な自分には結構ご馳走映画かなーと^^
あらすじ
国際弁護士として活躍するドゥ・チウ(チャン・ハンユー)は自身が顧問弁護を務める天神製薬のパーティに参加した翌朝、自宅ベッドで目を覚ますと
自分の隣に天神製薬の社長秘書の女性が死体となって横たわってた。いきなり殺人容疑を掛けられたドゥ・チウは混乱の中現場から逃走する。
ドゥ・チウを追い掛ける大阪府警の敏腕刑事の矢村(福山雅治)は、余りにもお膳立ての整い過ぎた殺害現場、そして何度かドゥ・チウと接近遭遇を
繰り返す内にこの殺人事件に違和感を覚えるようになる。やがてドゥ・チウが冤罪を掛けられていると確信した矢村は事件の真相を追うべく
ドゥ・チウと手を組んで事件に立ち向かう事を決意するのだが…
まず、日本人なら誰もが違和感バリバリ覚える映画冒頭のカットw
コレは一体日本の何処の田舎町なんだ?町の様子や人々の服装、小物に至るまで一々「外人さんが想像するJAPANの古き良き町」テイストなのがもうね(薄笑)
本作は1974年刊行された西村寿行氏原作のサスペンス小説「君よ憤怒の河を渉れ」を76年に高倉健さん主演で同名タイトル作品として映画化されたものの
更にリメイクなんだそーです。自分は健さんファンでしたが76年の作品は未見&原作も未読です。
なので本作がどれくらい原作小説、または76年制作の映画作品と設定や内容が違っているのかがサッパリ分からないのですが、少なくとも個人的には
ジョン・ウー監督がメガホンを取るのなら何も日本に拘らず、香港オールロケで設定も登場人物も全て香港SIDEに寄せても良かったのではないか?と思う訳です。
例えば本作のリメイク権の条件として「日本と合作で日本人俳優てんこ盛りキャスティング」が縛りになっていたとしても…例えば福山君起用縛りがあったのなら
それはそれで福山君は香港警察に留学研修に来ている日本人刑事、という役回りにしてもよかったんじゃないかな?という気がします。
だってさー、大阪府警なのに誰一人関西弁喋ってないのは流石に日本人として違和感ありますよー(苦笑)
ヘタにALL日本ロケとか頑張っちゃうから逆に穴が目立つ、とでも言うんですかね。
全体的にセリフ回しも違和感ありますもん。「このセリフって日本人が考えてないよね?」みたいな…海外小説の翻訳みたいなセリフ回しって言うのかなw
それからみんな拳銃持ち過ぎだし!ここ日本だし!てかその大量のマシンガンどこから調達してるんだよお前らさwww
そんでもって内容に関してもねぇ…事件の真相がショボ過ぎって言うかー、そもそもどーやってアイツはドゥ・チウの自宅に入り込んだんだ?とか
いやいやそれよりも映画冒頭にドゥ・チウがあの田舎の小料理屋にやって来た目的は?単なる偶然なん?とか
斉藤工君と吉沢悠君ってたったあんだけなの!?マジすか(うえぇぇぇ!)とか
真由美(チー・ウェイ)は何の意図があってドゥ・チウに近付いた訳?恨んでたんじゃねーの?そもそもどーやってあのパーティ会場に入り込めたんだ?とか
ツッコミ始めるとキリがないんですが(ちょっとツッコミ過ぎかw)
アクションシーンはジョン・ウーらしくていいな♪
二丁拳銃とかスローモーションの組み合わせ構成とかいかにも!って感じだし、白い鳩もいつもより多めにサービスしております!だしw
「この固太りのねーちゃんなかなかいい動きするやないか~」と思ってたらなんとジョン・ウー監督の実のお嬢さんでした(あわわわ…)
水上バイクのシーンとか牧場襲撃シーン等のアクションシーンも皆さん動きも良くて…って、当たり前みたいに見てたんですが、本編上映後の特典映像で
福山君が「水上バイクとアクションと英語セリフといきなりやった事無い3つの事同時にやれって言われて」みたいに語っていて
そー言われてみると福山君って大立ち回りアクションした事なかったっけ!ってちょっと意外な感じがした、というか意外だったなーと思える程
福山君の動きはキレが良かったと思いますよ♪
それから…倉田保昭さん久し振りに見たわーシブいなぁ~♪てか、ジョン・ウー監督ナイス・キャスティングですよ^^
コレ日本人が観ると違和感の方が先立っちゃうけど香港・中国で公開されたら違和感なく「ALL日本ロケカッコイイー♪」みたいに受け入れられるのかな?
いっそハリウッドリメイクにしちゃった方が日本人が観ても中国人が観ても違和感なく楽しめたのかもしれないですよね(苦笑)
という訳で「おとぎの国のなんちゃって日本で巻き起こる荒唐無稽なアクション映画」としてはそこそこ楽しめる仕様になっているんじゃないでしょうか。